『少女まんがは吸血鬼でできている 古典バンパイア・コミックガイド』(中野純・大井夏代 著著、方丈社、2019)

『あこがれの、少女まんが家に会いにいく。』(大井夏代・著、けやき出版、2014年)

『「闇学入門」』(中野純・著、集英社新書、2014年)

絶賛発売中です。



【女ま館メッセージ小窓 第263号】(2021.10.30)


◉別館募集、終了します◉
前号、前々号でお知らせした別館募集の件ですが、
無事、場所が決まりました。
複数のかたからのご連絡をいただきました。
どうもありがとうございました。
心より御礼申し上げます。


◉別館「少女まんが館 昭島分室」 来年誕生をめざす◉
すでに中野がツイッターやフェイスブックに書き込んでくれておりますが、
別館「少女まんが館 昭島分室」新設の話が、先週まとまりました。

10月初旬、昭島市(あきる野市の近接)に住むある女性(Hさん)が初来館され、
なんと、ツイッターで女ま館の別館募集ツイートを見た、と。
「うちはどうでしょう? 住まいとは別の家があります」とのこと。
先週も来館してくださり、Hさん、中野、大井の3人で話して、
ととんがとんと、話が決まりました。

Hさん、どうもありがとうございます!!!!!

来年誕生をめざして、準備を進める予定です。(ooi)



【女ま館メッセージ小窓 第262号】(2021.10.08)


◉別館を大募集!7年に1回以上の一般公開日で◉

前号でもお伝えしました「「別館を大募集」、引き続き、募集しております。
一般公開日を1年に1回以上としていましたが、「7年1回以上」へ変更しました。
蔵書予定の雑誌なども見直しました。

なので、もいちど、お伝えいたします。

みなみなさま、少女まんが館では、現在、蔵書の一部(70年代までの重複分)保管場所を無償提供してくださるかたを、募集しております。少女まんが館の別館となります。

関東または山梨県、静岡県東部にお住まいで(東京都あきる野市の少女まんが館に近ければ近いほど、ありがたいです)、自宅の空き部屋や離れ、空き小屋、空きガレージなど、3畳分以上の空きスペースをお持ちのかた。

その場所で、7年に1回以上の一般公開日を設定してくださること。

管理運営は、中野&大井が担当します。

保管場所を提供してくださるかたにとっては、少女まんが(りぼん、なかよし、マーガレット、少女フレンド、セブンティーン、mimi、花とゆめ、LaLa、プリンセス、ぶ~け、LYRICA、コミックスほか)が、365日年中無休で読み放題です。空きスペースのあるかた、少女まんが愛に溢れるかた、ぜひ、ご連絡(メール)ください!

女ま館メールアドレス:jomakan★sarusuberi.co.jp
(★を@に変えてお送りください)

ご協力、どうぞよろしくお願いいたします!(ooi)



【女ま館メッセージ小窓 第261号】(2021.09.14)


ご無沙汰しております。
みなさま、お元気ですか。

なかなかたいへんな世の中ですが、 女ま館は10月までの毎週土曜日、一般公開を続けていく予定です。
11月3日はまんがの日なので、例年通り、臨時開館の予定です。

さてさてさて、お知らせが3つあります。

ひとつめ。【別館を大募集!】
蔵書の一部(70年代までの重複分)保管場所を無償提供してくださるかたを、募集しております。少女まんが館の別館となります。

関東および山梨県、静岡県東部のエリアにお住まいで(あきる野市近郊であればあるほど、とてもありがたいです)、3畳分以上の空きスペースをお持ちのかた。自宅の空き部屋やはなれ、空き小屋、空きガレージなどをお持ちのかた。

その場所で、1年に1回以上の一般公開日を設定してくださること。

管理運営は、中野&大井が担当します。

保管場所を提供してくださるかたにとっては、少女まんが(週刊セブンティーン、月刊セブンティーン、少フレ、週マ、別マ、別フレ、りぼん、なかよし、花とゆめ、LaLa、プリンセス、ぶ~け、プチフラワーetc……コミックスほか)が、365日年中無休で読み放題です。
空きスペースのあるかた、少女まんが愛に溢れるかた、ぜひ、ご連絡(メール)ください!


ご協力、どうぞよろしくお願いいたします!


ふたつめ。【みらい遺産】
さる8月24日、BS朝日の長寿番組『みらい遺産』に、少女まんが館が登場しました。
第378回! とても素敵に撮っていただきました。
どうも、ありがとうございました。
   →バックナンバー
   →番組紹介


みっつめ。【西の風】
さる8月19日、『西の風』(西多磨エリアの地域新聞)“ひと 場所 再訪”コーナーに、少女まんが館が登場。2006年の記事と2021年の記事と。15年の変化……感慨深いです。インターネットでも読めます。新社長さん、応援してます!
   →記事紹介br>


というわけで、細々ながらも、おかげさまで少女まんが館、今年2021年8月15日で一般公開から19年、1997年の創設から24年たちました。

多くの方々のご支援、ご協力の賜でございます。
どうもありがとうございます。

今後とも、少女まんが館をどうぞよろしくお願いいたします。(ooi)



【女ま館メッセージ小窓 第260号】(2021.05.17)

みなさん、こんにちは!
お元気ですか。

ここ半年ほどのあいだのご報告ふたつ。
ひとつめは、多摩観光推進協議会が発行する「多摩の旅カード」(正式名称、Another Tokyo TAMA「多摩の魅力発信観光マップ&観光図鑑」)に、少女まんが館も紹介いただきました。

はがきサイズ、厚手のトランプのような仕様で、つるんとした手触りがいい感じのカードです。英語版と日本語版の2バージョンあり。凝ってるし、情報もりだくさん!!

都庁をはじめ、青梅・多摩・西武各信用金庫、関連市役所、観光協会などに無料で置いてあるそうです。



ふたつめは、ツイッターではお知らせいたしましたが、
『婦人画報』2021年2月号に少女まんが館も協力させていただきました。


〜〜〜〜〜〜
中野純(さるすべり)
@_NakanoJun_

2020年12月30日
発売中の『婦人画報』2月号の特集「いま、再びの『ポーの一族』」、8頁のうち2頁を少女まんが館が担当しました。私は「『不成不死』の危うい永遠」と題した約1776字の文を書き、大井が年表を作成。明日海りおさん(エドガー役)と千葉雄大さん(アラン役)が表紙の特別版も発売。

〜〜〜〜〜〜

大井は舞台(ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』)を見ることが出来ました。
夢のような時間でした。
コロナ禍の中、無事、舞台が上演終了しましたこと、寿ぎます。
明日海りおさん、生けるエドガー……。

どうもありがとうございました。(ooi)



【女ま館メッセージ小窓 第259号】(2021.05.15)

みなさま、お元気お過ごしでしょうか。

少女まんが館、現在、いちばんよい季節になりました。

野薔薇が満開、大手毬や白詰草も白い花を咲かせ、
赤い薔薇、紫のミニ薔薇も、野苺もたわわ。
小さな不思議な森のような……。

昼下がりから、ご近所の方が遊びに来てくださり、ふたりでガーデン・ティータイム。

閉館時刻間近に、近所のわたしと同世代かも少し下世代のご姉妹ふたりが迷い込まれて、
(じゃなくて、単に、お散歩していたら、噂の少女まんが館をやっと見つけたとのことで……)
野苺を摘んで、お姫様になってしまいました。
(というのは、もちろん、フィクション! 笑顔で帰って行かれました。また遊びに来てください)

世の中は、かなりきびしい状況ですが……、
女ま館の庭には、緩やかな風がそよぎ、
裏の秋川からはカジカガエルの可憐な鳴き声が聞こえてきます。

蔵書整理をしておりましたらば、ついうっかり
『午後のお茶は妖精の国で 2』(遠藤淑子 祥伝社 2009)に出会ってしまい、
読みふけってしまいました。

声を出して笑ってしまいました。
切れの良いファンタジーコメディです。

変わらぬ遠藤先生のギャグセンス!

オススメです。

女ま館は変わらず、秋川渓谷とば口で、
毎土曜日午後、
これからも開館予定です。
(ooi)


【女ま館メッセージ小窓 第258号】(2021.04.01)

春爛漫、 みなさま、お元気お過ごしでしょうか。

少女まんが館の2021年定開日が近づいて参りました。

まだまだ、安心のできないご時世ですが、
4月3日午後1時から6時まで、通常通り開館の予定です。

4月3日のご予約は、まだ受け付けております。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。





【女ま館メッセージ小窓 第257号】(2021.02.01)

ご無沙汰しております。
みなさま、お元気お過ごしでしょうか。

たいへんたいへん遅くなりました。
新年のご挨拶を今年はまだしておりませんで……。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

あけましておめでとうございます!
令和3年、2021年! 祝!!
昨年中はいろいろお世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします!

厳しい時代となりましたが、
本年がみなさまにとって、健やかなよき時になりますように、
お祈りいたします。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

現在、女ま館は冬期休館中ですが、
寄贈書やご寄付をときおりいただいております。

ほんとうに、どうもありがとうございます!

今後も、少女まんが館をどうぞよろしくお願いいたします。


【女ま館メッセージ小窓 第256号】(2020.09.04)

みなさま、お元気ですか。

ご不便をおかけいたしました。

来館予約の受付を再開いたします。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

◎予約の際は、
 1 予約日時
 2 住所
 3 氏名
 4 当日連絡がとれる電話番号
 5 当日の交通手段(電車と徒歩、タクシー、車、バイク、自転車、など)
   以上をお知らせください。

◎グループの場合は、住所氏名は全員、電話番号は代表者のみでかまいません。

 女ま館メールアドレス→

◎お手数ですが、なるべく一週間前までに、メール等でご予約くださいますよう、お願いいたします。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

時節柄、体調のすぐれない方、熱のある方の来館は、ご遠慮ください。

また、入館時は、マスクの着用をお願いいたします。

館内の飲食は、ご遠慮ください。
庭での飲食は、可能です。

予約したかたがた、キャンセルはお気軽にご自由にどうぞ。

当面、予約は1日4組、10名様までで締め切らせていただきます。

6月より開館を続けておりますが、
状況がおもわしくないようでしたら、開館をとりやめることもございます。

予め、ご了承ください。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。


【女ま館メッセージ小窓 第255号】(2020.06.18)

みなさま、お元気ですか。

今週末、6月20日(土曜日)、開館いたします。
通常通り、午後1時から6時まで、扉を半分ほどあけて、
みなさまのおこしをお待ちしております。

時節柄、体調のすぐれない方、熱のある方の来館は、ご遠慮ください。
また、入館時は、マスクの着用をお願いいたします。
館内の飲食は、ご遠慮ください。

予約したかたがた、キャンセルはお気軽にご自由にどうぞ。

当面、予約は1日4組、10名様までで締め切らせていただきます。

来週以降、通常通り、毎土曜日午後1時から6時まで開館の予定です。
ですが、木曜日夕方の時点で、状況がおもわしくないようでしたら、
開館をとりやめます。

予め、ご了承ください。

どうぞよろしくお願いいたします。


【女ま館メッセージ小窓 第254号】(2020.06.11)

みなさま、お元気ですか。

今週末、6月13日(土曜日)、開館いたします。
通常通り、午後1時から6時まで、扉を半分ほどあけて、
みなさまのおこしをお待ちしております。

今期最初の開館日となります。

時節柄、体調のすぐれない方、熱のある方の来館は、ご遠慮ください。
また、入館時は、マスクの着用をお願いいたします。
館内の飲食は、ご遠慮ください。

当面、予約は1日4組、10名様までで締め切らせていただきます。

来週以降、通常通り、毎土曜日午後1時から6時まで開館の予定です。
ですが、木曜日夕方の時点で、状況がおもわしくないようでしたら、
開館をとりやめます。

予め、ご了承ください。

どうぞよろしくお願いいたします。


【女ま館メッセージ小窓 第253号】(2020.06.04)

みなさま、お元気ですか。

残念ですが、今週末、6月6日(土曜日)は開館をとりやめます。

来週以降の毎土曜日は、通常通り午後1時から6時まで、開館する予定です。

予約は受け付けております。

当面、予約は1日4組、10名様までで締め切らせていただきます。

来週以降も、木曜日夕方の時点で、状況が思わしくないようでしたら、
開館をとりやめます。

予め、ご了承ください。

どうぞよろしくお願いいたします。


【女ま館メッセージ小窓 第252号】(2020.05.25)

みなさま、お元気ですか。

東京都の緊急事態宣言が正式に解除されましたが、
少女まんが館は5月いっぱい臨時休館いたします。

来月6月から開館を予定しております。
来館予約の受付は、今日から再開します。

2020年最初の開館日は6月6日(土曜日)午後1時から6時まで、
扉を半分ほどあけて、みなさまのお越しをお待ちしております。

当面予約は1日4組、10名様までで締め切らせていただきます。

また、今後、なにか状況が変わりましたら、
そのときどきで、お知らせいたします。

どうぞよろしくお願いいたします。

(小さな茶話会は、秋を予定しています)

2020年 開館日と予約制について

◎2020年の開館日は、6月から10月までの毎土曜日、午後1時から午後6時までです。

◎なるべく一週間前までにメール等でご予約くださいますようお願いいたします。

◎予約の際は、
 1 予約日時
 2 住所
 3 氏名
 4 当日連絡がとれる電話番号
 5 当日の交通手段(電車と徒歩、タクシー、車、バイク、自転車、など)
   以上をお知らせください。

◎グループの場合は、住所氏名は全員、電話番号は代表者のみでかまいません。

女ま館メールアドレス→

   以上、お手数ですが、どうぞよろしくお願いいたします。



【女ま館メッセージ小窓 第251号】(2020.05.05)

みなさま、お元気ですか。

お知らせが遅くなり、恐縮です。

臨時休館期間を延長いたします。

5月09日(土)休館
5月16日(土)休館
5月23日(土)休館
5月30日(土)休館

また、現在、来館予約の受付も休止しております。

途中、状況が変わりましたら、その時々で判断したいと思います。

5月31日(土)以降は、その頃の状況で考えようと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。


【女ま館メッセージ小窓 第250号】(2020.04.15)

みなさま、お元気ですか。

お知らせが遅くなり、恐縮です。

たいへん残念ですが、
臨時休館期間を延長いたします。

4月18日(土)休館
4月25日(土)休館
5月02日(土)休館

また、現在、来館予約の受付も休止しております。

5月09日(土)以降は、その頃の状況で考えようと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。


【女ま館メッセージ小窓 第249号】(2020.03.30)

みなさま、お元気ですか。
ご無沙汰しておりました。

春うらら……(昨日の東京は雪でしたけど……)
少女まんが館の開館シーズンが近づいてまいりました。

が、現在の新型コロナウィルスの感染状況をかんがみ、
4月04日(土)
4月11日(土)
臨時休館いたします。

4月18日(土)以降は、その頃の状況で考えようと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。


【女ま館メッセージ小窓 第248号】(2020.01.02)
祝2020 令和2年
あけましておめでとうございます。
昨年中はいろいろお世話になりました。

現在、大井が負傷中で蔵書整理に邁進するはずが、
ぱったり止まっております。
が、2月下旬あたりから復活できそうです。

今期の開館第1日目は4月4日(土)午後1時〜6時。

本年もどうぞよろしくお願いいたします!


蔵書整理のボランティアスタッフへの応募を締め切ります。
数名のかたがたからすぐにご連絡いただきまして、定員に達しました。
なんてありがたい……どうもありがとうございました。(2019年11月21日木曜日 11:04 記)
【女ま館メッセージ小窓 第247号】(2019.11.18)

みなさまお元気ですか。

さて、
現在、冬期休館中の少女まんが館ですが、
蔵書整理をお手伝いしてくださるかたを若干名、
募集いたします。

日時は
2019年12月9日(月)
作業は午後1時から5時半まで

午後3時のお茶&お菓子付

もしご都合がつくのであれば、
5時半以降7時ぐらいまで在館読書をどうぞ〜。

少女まんがまみれになること請け合いです!
少女な世界の空気が迫ってくるはず。

今冬の目標は
『りぼん』『なかよし』『ぶ〜け』、
『少女倶楽部』はじめ戦前の少女雑誌たちのフラグメンテーションの解消です。

白手袋をはめ、引出や段ボールを開いて、
段ボールから本棚へ、段ボールから段ボールへ、蔵書をあちらこちらへ移動します。

ほかに、
古い木製本棚(約180センチ高)ひとつ(かなり重い)、
新しめの木製本棚(約180センチ高)3本(それほど重くない)を
2階へ運ぶというミッションがございます。

大井の腰の状態に不安があり、
中野と一緒に作業してくださったりすると、
たいへんありがたいです。

段ボールの移動や本棚移動などのため、ある程度腰に自信がある力持ちさんが希望です。

そして……かなり寒いと思われます。
石油ファンヒーター、電気ストーブ、こたつなどなど
女ま館にある暖房器具をフル稼働する予定ですが、
手袋、マフラー、厚靴下、ホッカイロなどの
防寒対策が必要だと思います。

というような感じですが、
ご都合のつくかた、今月末ぐらいまでに、

へメールをください。

どうぞよろしくお願いいたします。

ご応募、心よりお待ちしております!

(大井夏代)



台風19号、20号の被害に遭われたかたがたに心よりお見舞い申し上げます。
少女まんが館は無事でしたが、網代橋が崩れてしまい、通行止に。駅から1.2キロでしたが、2.2キロとなり徒歩30分ほどになりました。詳しくはこちらをご覧ください。
https://note.mu/ooi_saru_jomakan/n/n530b28277864

来月11月2日土曜日は臨時開館いたします。
11月3日文化の日は、通年どおりの定開日。11月2日、3日と連日開館となります。
どちらも午後1時から6時まで、みなさまのお越しをお待ちしております。(2019年10月28日11:37 記)


2019年 開館日と予約制について

◎2019年の開館日は例年どおり、4月から10月までの毎土曜日、午後1時から午後6時までです。

◎なるべく一週間前までにメール等でご予約下さいますようお願い致します。

◎予約の際は、
 1 予約日時
 2 住所
 3 氏名
 4 当日連絡がとれる電話番号
 5 当日の交通手段(電車と徒歩、タクシー、車、バイク、自転車、など)
   以上をお知らせ下さい。

◎グループの場合は、住所氏名は全員、電話番号は代表者のみでかまいません。

女ま館メールアドレス→

   以上、お手数ですが、どうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第246号】(2019.07.06)

みなさまお元気ですか。
しばらくご無沙汰してしましました。

先週、小さな茶話会第十一回、竹宮惠子先生作品いろいろについて……盛況のうちに、無事、終了致しました。ご参加くださったかたがた、どうもありがとうございました。

70年代少女まんがの先駆者として、2000年以降は、仕事をする女性として、フロントランナーであり続ける竹宮惠子先生の偉業をみなで話し合いました。

『空が好き!』冒頭の、踊るように喧嘩をするタグ・パリジャンの姿。まんがでミュージカルという表現のあたらしさ! ナイフをよけて壁にはりつく全身の姿……。

かっこいい男の子とは? 恋愛はなにも男女だけのものじゃない、 すでにさいっしょっからジェンダーフリー! 女の子だって強く、自分らしく生きること……竹宮作品から有形無形で受け取っていたさまざまなメッセージ(あまりに子供だったので、よくわからないままに、でも好きだったことだけ覚えているという)を確認しあったり。

のちにBLという巨大ジャンルの源のひとつとなった『風と木の詩』の影響力たるや……。茶話会では「なぜ、BLがここまで大きくなったのか。どうして、こうも受け取る層が多くいるのか? それが不思議」「BLはワールドワイドなのよ〜」「いいたくても言えないこと、の禁忌ある世界が、女性の立場と通底するのかも」など、BL・ジェンダー話も少々花咲き……。

また、女ま館エピソードとして、ニューヨークから来館したギリシャ系青年が、竹宮惠子先生にまんがを教えてほしいと、竹宮作品のコマ割のすばらしさを力説していたことなどを披露したり。

今回も、和気藹々と笑い声ひびく茶話会となりました。

竹宮惠子先生、すばらしい作品群を生み出してくださり、どうもありがとうございました! と敬虔な気持ちになりました。

竹宮惠子先生の最近の活動については、下記に詳しくあります。

竹宮惠子TAKEMIYA公式!

わんマネblog
【女ま館メッセージ小窓 第245号】(2019.05.24)

〜〜〜お知らせと募集〜〜〜

 イベント名:小さな茶話会
 (ざっくばらんな少女まんがについての井戸端会議のような……

 第十一回 テーマ 竹宮惠子先生作品いろいろ

 日時:2019年06月29日(土) 14時 〜 16時頃
 場所:女ま館2F北側 ちゃぶ台まわりにて
 定員:10名ぐらい
 (当日は、通常通り13時から18時まで開館しております)
 参加費無料、差し入れ歓迎

 参加希望の方、メールでご連絡下さい。
 (お名前、ご住所、当日の連絡先、交通手段を記していただけるとありがたいです)

(↑画像データになっています。
 お手数ですが、ご自身でアルファベッドを打ち込ん下さい。
 よろしくお願いいたします)
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 現在、京都国際マンガミュージアムにて開催中の「竹宮惠子 カレイドスコープ 50th Anniversary」、この5月13日に発刊された『竹宮惠子 スタイル破りのマンガ術(プロのマンガテクニック)』(玄光社)など、目覚ましい活躍を続ける竹宮惠子先生。2000年4月より、京都精華大学芸術学部マンガ学科(現マンガ学部マンガ学科)の専任教授に就任、2014年には京都精華大学学長となり、同年、秋の紫綬褒章を受賞。その間、「原画’(原画ダッシュ)」「機能マンガ」などに先鞭をつけて研究され、少女マンガ界のみならず、マンガの世界において圧倒的存在感を放ち続けています。

 もちろん、『変奏曲』シリーズ(1974〜1985年)、『風と木の詩』(1976〜1984年)、『地球へ……』(1977〜1980年)などなど、数多くの傑作は今も燦然と輝き、読者はもちろん、以後の少年少女まんがへの影響は計り知れず。

 はい、わたしも竹宮先生、とても好きでした。わたしにとっての竹宮惠子先生ショックは『森の子トール』(1970年)、『空がすき!』(1971〜1972年)です。小学3〜5年生(9〜11歳)という時期に、どうやら『週刊少女コミック』を愛読していたらしく、雑誌のことはあまりに子どもでよく覚えていないのですが、森の子トールとタグ・パリジャンのかっこよさは、強烈に覚えているのです。

 竹宮作品は、わたしがわたしを自覚する前にわたしの中でもはや血肉化している可能性あります。なので、語ることができるかどうか、わかりませんが……(宿題として再読!します)。しかも、いまや、創造的な仕事を長年続ける女性のキャリアとしても畏れ多い孤高の存在の大先生で……。

 少女まんが家として、また、女性の生き方としても、さまざまなことを示してくれている竹宮惠子先生……みなさまにとっての竹宮惠子先生作品いろいろについて語り合えたら……と。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

   *おいしいお茶を飲みながら、みなで楽しいひとときを 過ごせればいいなぁと思っています。

   *みなさまのご参加を、お待ちしております。


【女ま館メッセージ小窓 第244号】(2019.04.07)

ご無沙汰いたしました。
みなさま、お元気ですか。

春はあけぼの。
武蔵増戸駅から少女まんが館までのてくてく徒歩ロードには、
駅前の桜の老木からはじまり、たちつぼすみれ、ラッパ水仙、大根花、二輪草、やまぶき、もも、むらさきつつじ、かたくり……
女ま館の表庭にはあらぶるユキヤナギ、オオイヌノフグリ、野いちごの花、裏庭にはむらさきけまん、シャガ(五分咲き)などなど、いろとりどりの花が咲いて、それはそれは心和む季節となりました。

昨日は、少女まんが館、2019年度初の定開日。
漫研「れもんパイ」の方々をはじめ、さまざまなかたが来館してくださいました。
あるかたから『スーパーローズ』(石川球太)1〜3巻(アップルBOXクリエート、1993〜1994年復刻、初出『ひとみ』1959〜1960年)を寄贈いただきました。変身ヒロインもので、『美少女戦士セーラームーン』(武内直子)遡ること30年あまり前の稀有な作品。 どうもありがとうございます。

『少女まんがは吸血鬼でできている〜古典バンパイア・コミックガイド』で紹介させていただいた
池川伸治先生の作品(『くもの館』『わたしを見ないで!』)を読みたいという方がいらっしゃいました。
また、市川ジュン先生の『風の挽歌』『光と影の日々』が読みたいという方も。

上記の作品群は『週刊マーガレット』『別冊マーガレット』初出です。
両誌は創刊号からほぼ揃っていますので、女ま館で読むことができます。
リアルタイムで読んでいた方にとっては、タイムトラベルマシンのようなものかも。

池川伸治先生の作品は……すごいのひとこと。かわいらしい絵柄に狂気とアナーキーがうずまく……。子どもの頃に読んでいたら、トラウマになっていたであろうこと必須な感じで、還暦直前にやっと知った身としては、幸か不幸か、どっちかわかりません。 市川ジュン先生の作品は、当時、リアルタイム読者だったわたしにとっても印象深く、覚えておりました。
死刑囚の娘の話、心臓病のため日々用心して生きてきた少女の話……生と死をテーマにした心に染み入るお話でした。1970年代前半の別マは、ほんと大好きでした!

ひとつご報告です。
冬期休館中には、みなさまからいただいた寄付金(お賽銭箱に入れていただいたお金)で
アンティーク本棚をいくつか買わせていただきました。
東北沢の山本商店さんにはお世話になっています!

また、この冬期休館中には、あまり揃っていなかった『月刊あすか』創刊号から10年間分ほどの寄贈をいただきました。
(大感謝です!!)

じわじわと蔵書がパワーアップしている女ま館です。

今期もどうぞ少女まんが館をよろしくお願い致します。

(ooi)



【女ま館メッセージ小窓 第243号】(2019.01.18)

おくればせながら、
祝!平成31年、西暦2019年!!
あけましておめでとうございます。
旧年中はたいへんお世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

〜〜〜お知らせと募集〜〜〜

 イベント名:
『少女まんがは吸血鬼でできている』出版記念
 「小さな茶話会」


 第十回 テーマ
 『ポーの一族』『夢の碑』など古典吸血鬼少女まんがを中心に
 ざっくばらんに少女まんが話をいたしましょう。

 日時:2019年02月17日(日) 14時半 〜 16時半ごろ
 場所:GALLERY BIBLIO(ギャラリービブリオ)内
    BIBLIO-nest(ビブリオネスト)
    東京都国立市中1—10—38
    (国立駅南口徒歩2分)
    https://www.gbiblio.jp

 参加費:1,000円(お茶、お茶菓子付)
 定員:10名ぐらい

 『少女まんがは吸血鬼でできている 古典バンパイア・コミックガイド』
 (中野純・大井夏代 著、方丈社)直売もいたします!

 参加希望の方、メールでご連絡下さい。
 (お名前、ご住所、当日の連絡先を記していただけるとありがたいです)


(↑画像データになっています。
 お手数ですが、ご自身でアルファベッドを打ち込ん下さい。
 よろしくお願いいたします)

*館主ふたりの初の少女まんが共著本、美しく見やすいデザイン(オールカラー!)と自立する厚さ(378ページ、29ミリ)。お値段が高めですが、でもしかし。1997年東京都西多摩郡日の出町に誕生して以来20年余(2009年東京都あきる野市に移転)、多くの少女まんがファンからの寄贈書6万冊超というリアル少女まんが館を「吸血鬼少女まんが」というテーマで、378ページの誌面に多数の雑誌表紙・扉絵画像・館主の思い入れ文章などをつめこんだ「携帯少女まんが館」と思えば、な〜んてコンパクトな! 見て楽しい読んで楽しいを心に置いて制作しました。これまで女ま館にご協力いただいたみなさまへの感謝をこめて。当日は、この「携帯少女まんが館」とともに、みなさまからの感想や叱咤をいただきつつ、いつもどおり、おいしいお茶を飲みながら、楽しいひとときを過ごせればいいなぁと思っています。

*みなさまのご参加を、お待ちしております。

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さて、もうひとつお知らせです。

仲俣暁生『失われた娯楽を求めて』
中野純・大井夏代『少女まんがは吸血鬼でできている』
出版記念トーク


仲俣暁生さん(文筆家・編集者、『マガジン航』編集発行人)、
中野純、大井夏代によるゆる〜い鼎談です。


2019年1月24日(木曜日)15時〜16時半
下北沢オープンソースcafe “WORKSHOP” にて
(日本における老舗コワーキングスペース! のハイテクと手作業ドッキングスペース)
https://osscafe.business.site

参加費:1,000円
定員:若干名

 参加希望の方、メールでご連絡下さい。
 (お名前、ご住所、当日の連絡先を記していただけるとありがたいです)


(↑画像データになっています。
 お手数ですが、ご自身でアルファベッドを打ち込ん下さい。
 よろしくお願いいたします)

*「そして鼎談後の17時ごろから、さるすべり発祥の地である下北沢(というか代田)のミニ闇歩きツアーを闇ます」中野純(さるすべり)ツイッター"@_NakanoJun_"より

偶然にも、昨年末に発売されたまんがに関する本がふたつ。
仲俣暁生『失われた娯楽を求めて 極西マンガ論』(駒草出版)
中野純・大井夏代『少女まんがは吸血鬼でできている 古典バンパイア・コミックガイド』(方丈社)
前者は1980年前後のニューウェーブ・マンガと以後の秀逸な作品群(冒頭は「岡崎京子論」)、後者は1950年代〜1980年までを中心とした「吸血鬼少女まんが」153作品(冒頭は『ポーの一族』)が紙面に登場。著者の生年3つの違い(1964年生まれ、1961年生まれ)が反映されています。すこしだけずれた同世代感! 好きなまんが、自分がよい!と思ったまんがを自分の言葉でいろいろ書いて、紹介しているという点が通底しているかもしれません。本の完成を互いに祝い、互い質問しあう予定です。『マガジン航』編集部でもあり、スタジオも兼ねている下北沢オープンソースcafe “WORKSHOP”。4つのカメラで収録も予定しています。Thank you very much, Mr.Kawamura!!

*みなさまのご参加を、お待ちしております。(ooi)



【女ま館メッセージ小窓 第242号】(2018.12.22)

みなさまお元気ですか。
正月はもうすぐ。そして、正月は読書の季節。

新刊本のお知らせです!

中野純+大井夏代の共著
『少女まんがは吸血鬼でできている〜古典バンパイア・コミックガイド』(方丈社)
もうすぐ本屋に並びます。
オールカラー、怒濤の376ページ、厚さ29ミリ!!

見ごたえ、読みごたえたっぷりでございます。

初出誌の作品扉、雑誌表紙を多数掲載。
見てるだけでもほんと楽しい!

インターネット上に「少女まんが館」が誕生して23年、
リアル少女まんが館の創設より21年、
単行本企画から2年半、
多くのかたがたからの寄贈書6万冊超の少女まんが館蔵書を活かし、
23年前の夢だった「少女まんが大事典」構想の(ほんの)一部が形になりました。

古典吸血鬼少女まんがをとおして見えてきた、少女まんがの核心部へ。
中野が書いた概論は、刺激的におもしろいです。

作品ガイドは、
『別冊少女コミック』1972年2月号、
世に初めてエドガーとメリーベルがお目見えした、
萩尾望都「1ページ劇場」再録からスタートします。
『ポーの一族』を雑誌発表順にコンプリートガイドいたしました。

また、『花伝ツァ』『夢の碑』などのガイドをとおして、少女まんが館のテーマのひとつ、
木原敏江作品のすばらしさがより多くの人々に伝わり、実際に読者が増えるといいな〜とも思っております。

山田ミネコ『最終戦争シリーズ』まとめ読みのおもしろさ、
1950年代、横山光輝『紅こうもり』から始まる吸血鬼少女まんがの数々も魅力的です。

1960年代後半、絵物語として多数描かれた吸血鬼物作品群ガイドもこわたのしい(怖くて楽しい)です。

本文の最後は、ポーファンの胸につかえているかもしれないテーマ。
「『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(アン・ライス)と『ポーの一族』の関係は一体どうなの?」に切り込みます。

最後は吸血鬼少女まんが年表。古典年表部分には吸血鬼キャラクターの名前を入れました。

というわけで、このお正月はぜひ、
『少女まんがは吸血鬼でできている』を開いて、
吸血鬼少女まんがの世界へ、どうぞ、遊びに来て下さい。

ぜひにぜひに〜。

今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。

(ooi)

明日2019年10月12日は臨時休館します。台風19号ハギビスさまがいらっしゃいますので。みなさま安全な場所でお過ごしください。来月11月2日土曜日、臨時開館します。11月3日文化の日は、通年どおりの定開日。11月2日、3日と連日開館となります。どちらも午後1時から6時まで、みなさまのお越しをお待ちしております。(2019年10月11日13:55 記)

申し訳ございません。10月5日の来館予約、定員に達しましたので、締め切りました。10/12、10/19、10/26、11/3はまだ大丈夫です。どうぞよろしくお願い致します。(2019年9月28日 記)

2018年 開館日と予約制について

◎2018年の開館日は例年どおり、4月から10月までの毎土曜日、午後1時から午後6時までです。

開館時間は午後1時〜6時までですので、お間違えなきよう……。

◎なるべく一週間前までにメール等でご予約下さいますようお願い致します。

◎予約の際は、
 1 予約日時
 2 住所
 3 氏名
 4 当日連絡がとれる電話番号
 5 当日の交通手段(電車と徒歩、タクシー、車、バイク、自転車、など)
   以上をお知らせ下さい。

◎グループの場合は、住所氏名は全員、電話番号は代表者のみでかまいません。

女ま館メールアドレス→

   以上、お手数ですが、どうぞよろしくお願い致します。



【女ま館メッセージ小窓 第241号】(2018.09.30)


みなさま、お元気ですか。
中秋の名月もすぎて、秋たけなわでございます。
というより、あっというまに寒い〜。
風邪など召しませぬよう気をつけて……。

さて、お知らせをふたつ。
東京都町田市にある「町田市民文学館 ことばらんど」。
この文学かおる公共施設にて、この秋の企画展
「みつはしちかこ展—恋と、まんがと、青春と—」が
2018年10月20日(土曜日)から12月24日(月曜日)まで開催されます。

町田市民文学館 ことばらんど ホームページ

みつはしちかこ先生は、長年、町田市の玉川学園にお住まいだったとか。
60年代から現在までの超ロングセラーまんが、
チッチとサリーの「小さな恋のものがたり」の作者であり、
あまり表舞台にはお出になられないみつはし先生の、
市内初の本格的展覧会だそうです。
寿! 祝!!

縁あって、
この展覧会の関連イベントに少女まんが館も参加させていただくことになりました。

ひとつめのイベントは来月10月15日月曜日20時〜、下北沢B&Bにて。
「サリーだって語りたい!
…男?が見た少?まんがの歴史と変遷
〜町田市民文学館ことばらんど「みつはしちかこ展」連動トークショー〜」
南陀楼綾繁さん、仲俣暁生さん、女ま館館主の中野純という50代男子3人が集い(もちろん、みな、少女まんが好き)、大いに、楽しく語ります。
男性目線による「小さな恋のものがたり」と少女まんがの歴史……。

   下北沢B&B
   フェイスブック・イベントページ

 少年まんがファンに多くの女性がいるように
 少女まんがファンにも多くの男性がおられる……はず……で、
 あまり語られなかった男子による少女まんが話……楽しみですね!!

ふたつめは、11月23日(金曜日・祝)午後1時から4時30分、
町田市民文学館 ことばらんど 2階大会議室にて。
第一部:基調鼎談「〈かわいい〉のその先に?70年代・80年代少女漫画序説」、午後1時から2時15分
第二部:茶話会「みつはしちかこのいる風景?新しい四コマ漫画の誕生」、午後2時30分から4時30分

トミヤマユキコさんを迎えて、中野と大井の3人で
みつはし先生のまんが
少女まんがと「小さな恋のものがたり」などについて語らせていただいたあと、
なんと定員50名の大茶話会をやってみましょうという企画です!
どきどきします。

「みつはしちかこ展 関連イベント」
トミヤマユキコ×中野純×大井夏代記念鼎談&茶話会
「〈かわいい〉のその先に—70年代・80年代少女漫画序説」


みなさま、ふるってふるってご参加下さい!!
みつはし先生のファンの方、
チッチとサリーのファンの方、
少女まんが全般ファンの方、
少女まんがについてなにかいいたい方、
近くに住んでいておもしろそうだなと思った方、
ともかく、少しでも「おやっ行ってみるか」と思われた方、
お気軽にご参加下さーい!

心よりお待ち申し上げています。

もしかしたら、70年代のふんわりしたやさしさのようなもの、
その原風景を生み出したひとりは、みつはしちかこ先生?

少女まんがという枠ではほとんど語られなかった
「小さな恋のものがたり」を、
どんどこどんと語れる会になればいいなぁと思っています。


【女ま館メッセージ小窓 第240号】(2018.08.11)

女ま館日誌、更新しました。


【女ま館メッセージ小窓 第239号】(2018.07.23)

女ま館日誌、更新しました。


【女ま館メッセージ小窓 第238号】(2018.07.21)

暑いですね。みなさま、大丈夫ですか。ばてていませんか。無理していませんか。
気をつけてくださいね。

女ま館日誌を久しぶりに更新しました。昨年秋に本棚写真を撮りまくったのですが、それをまだアップしておらず、心に引っかかっておりまして、やっと。おおまかな女ま館蔵書がわかるように、45枚の画像の下には文章で補足致しました。

今日はお知らせをもうひとつ。
今週金曜日、7月27日午後7時半〜8時、NHK・BS「美の壷」のテーマは、少女まんが。
少女まんが館もちょびっと登場するかも、です。

NHK公式サイト「美の壷・心ときめく 少女漫画」


【女ま館メッセージ小窓 第237号】(2018.05.02)

風薫る5月。
みなさまお元気ですか。

女ま館は、相変わらず、元気にしております(という言い方はへんですが)。
厳冬で壊れたか?(凍結しちゃった模様)と思われた湯沸かし器も完全に立ち直りました。
が、大雪で折れてしまったシイの木はもとにもどりません。
時がたてば、また、大きくなってくれるでしょう。
いや、なってくださいませ! シイの木さま。

(今日は、庭木の手入れのために4メートルにもなる高枝切鋏を中野が買ってきました。みなさまからいただいたご芳志で買わせていただきました。どうもありがとうございます!)

  さて、寄贈リストを更新致しました。
貴重な品々……ありがとうございます!

全猛者連の手ぬぐい(「摩利と新吾」木原敏江)……うるわしい……。
なぜか、篝君がいちばん目立つ……なつかしい。
さっそく、飾らせていただきました!

また、A3サイズ「ポーの一族の系図」をご寄贈いただきました。

見始めると時がたつのを忘れます。
中味びっしり。『ポーの一族』への愛てんこもり(感涙)。
閲覧ご希望の方は、お声かけ下さい。

さてさて、女ま館の庭に一足遅い春がやって参りました。
とうとう! 野いちごが赤く実り、今日、手を伸ばして、ぱくっと口へ。
甘い〜、後味すっきり、清水のような……。
これぞ、野生の甘み!?

今週末ご来館の方々は、野いちご摘みも楽しむことができますよ〜。

野ばらの花はまだですが、しろつめくさの白い花も咲き始めました。

庭にテーブルと椅子を置きましたので、外・読書も可能です。

ロマンチックというか、ファンタスチックというか、単に自然豊というか、 いい季節になりました。

5月の女ま館は、一年で一番美しいときかもしれません。
あ、そういえば、いまはゴールデンウィークでしたね。
ゴールデンって、そうか、季節がまさにゴールデン!

そして、6月から8月半ばあたりまでは近くの棚田でホタルが飛びはじめます。
9月10月は、つるべ落としのような日の入りで、あっというまにストーブ必須となり、 そして、冬へ。めぐる季節。

もう、このあきる野市網代に引っ越して10年目。
月日がたつのははやいものです。

多くの方々のおかげで、ここまで無事にやってこれました。

どうもありがとうございます!!

東京西域にお越しの節は、お気軽に女ま館にお立ち寄り下さい。

今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第236号】(2018.04.21)

長らくご無沙汰いたしました。
みなさまお元気ですか。

少女まんが館の季節となりました。
先々週から、土曜日午後、一般公開がはじまっています。

今日21日も、通常どおり、午後1時から6時まで、扉を半分ほどあけて
みなさまのお越しをお待ちしております。

4月7日には、小学生から年配の方まで、多くの方々にご来館いただきました。
どうもありがとうございました。

4月14日には、常連のお客さま。庭のミントを摘んで、ミントティーを入れて
単なるお茶会をしばし……楽しい時間を過ごさせていただきました。
どうもありがとうございます。

さまざまなご寄贈もいただきまして、深く感謝です。

これから、玄関の野ばらの白い花が咲き、
野いちごの赤い実がたわわにみのり、
シロツメクサの白い花がじゅうたんのようになっていく女ま館の庭。
坂道の用水路には沢ガニもおでましになりましょう。
いちばんよい季節でございます。

少女まんがに静かにひたりたい方にはぴったりです〜。

どうぞ、お気軽に遊びに来て下さい。

今後とも、少女まんが館を、姉妹館ともども、どうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第235号】(2018.01.02)

祝 西暦2018年 平成30年
あけましておめでとうございます。
昨年中はいろいろお世話になりました!
本年も「少女まんが館」を
どうぞよろしく、お願い致します!!

正月吉日 

*次回の定開日は4月7日(土)13時〜18時です。

(ooi)


【女ま館メッセージ小窓 第234号】(2017.12.14)

ところで、大変遅くなりましたが、少女まんが館は現在、冬期休館中です。
今期、ご来館、ご寄贈いただいた皆様、取材下さった方々、どうもありがとうございました。
次回の開館日は、来年2018年4月7日土曜日の予定です。
冬の寒さを越して、再び暖かくなった頃、皆様のお越しをお待ちしております。

ツイッター、少女まんが館(ooi)@shoujomangakan 12月1日より


【女ま館メッセージ小窓 第233号】(2017.10.23)

ツイッター、@shoujomangakanより 10月21日
今日はあいにくの雨ですが、意外なお客さまが一匹いらっしゃいました。近所の小川に住む沢ガニさんです。女ま館一階奥深くのすみっこにじっとしてました。ほうきとちりとりで捕獲し、裏の秋川沿いの崖近くに放しました。びっくりした〜。(ooi)


【女ま館メッセージ小窓 第232号】(2017.07.31)

ご報告遅くなりました。
小さな茶話会、無事終了しております。和気藹々、ディープな内容でした。
ご参加いただいたみなさま、どうもありがとうございました!


【女ま館メッセージ小窓 第231号】(2017.05.11)

〜〜〜お知らせと募集〜〜〜

 イベント名:小さな茶話会
 (ざっくばらんな少女まんがについての井戸端会議のような……

 第九回 テーマ 『夢の碑』(木原敏江)
          *番外編・花伝ツァ*

 日時:2017年07月01日(土) 14時 〜 16時頃
 場所:女ま館2F北側 ちゃぶ台まわりにて
 定員:10名ぐらい
 (当日は、通常通り13時から18時まで開館しております)
 参加費無料、差し入れ歓迎

 参加希望の方、メールでご連絡下さい。
 (お名前、ご住所、当日の連絡先、交通手段を記していただけるとありがたいです)

(↑画像データになっています。
 お手数ですが、ご自身でアルファベッドを打ち込ん下さい。
 よろしくお願いいたします)

   *おいしいお茶を飲みながら、みなで楽しいひとときを 過ごせればいいなぁと思っています。

   *みなさまのご参加を、お待ちしております。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

毎年恒例の茶話会を7月1日(土)に開催したいと思います。

今年のテーマは木原敏江先生の『夢の碑』です。
PFコミックスでは本編20巻、番外編2巻の全22巻。大作です。復習が大変だと思いますので、ひとつ、必須課題図書を設けました。

*番外編・花伝ツァ*です。
1980年『プチコミック』に発表された読み切り作品。81ページなので、復習するのにはうってつけです。

上月よ! 花車よ! 「兄長 必ず 此日を 誤り給ふな(このかみ かならず このひを あやまりたまふな)」!


少女まんが館では、初期の頃から「木原敏江先生(と名香智子先生)を大プッシュしていくぞ」という秘めたる目的がありました。流麗華麗な絵柄はまさに「ザ・少女まんが」ゆえに、少女まんがファン以外の方には近寄りがたい感があるであろうけれども、描かれている世界のおもしろさ、奥深さときっぷのよさを、より多くの人に知っていただければ……と。

『夢の碑』は1984年から1997年末までの12年間、『プチフラワー』(小学館)誌上にて断続的に掲載された短編や長編など15作品に冠されたシリーズ名です。「桜の森の桜の闇」から「月光城」まで。花陽炎からアナベルまで。桜の鬼から人食い魔女まで。平安の時代から大正初期まで。中世ヨーロッパも。

『夢の碑』PFコミックス(小学館)としてまとめられたとき、本編スタート以前の1978年から1983年に発表された「大江山花伝」「夢幻花伝」「花伝ツァ」「鬼の泉」などが『夢の碑番外編』として加わり、『プチフラワー』以外に掲載された『封印雅歌』『煌のロンド』など五作品も本編に編入されました。現代ものなども含め、全25作品が収録されています。

日本の古典や伝承、古い歌、能や歌舞伎の演目……さまざまなことを教えてくれる「夢の碑」。鬼や妖魔、白蛇や人外のもの、南朝の皇子たち、時代の波にのまれ消えていったものたちへの鎮魂歌のような……大人の少女まんがです。ジャパニーズ・ファンタジーです。涙ぼろぼろです。実は館主ふたりがいま再読中の作品なのであります。そして、そのすごさをあらためて思い知らされている最中なんであります。同志を求む! という感じなのであります。

というわけで、すでに、茶話会に突入したかのような文章になってしまいましたが、未読の方は「花伝ツァ」を試読し、既読の方は再読して、「夢の碑」世界に触れてみてください。

そして、7月1日、ざっくばらんに語り合いましょう!
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

茶話会後は、中野純による「あきる野蛍闇ナイトウォーク2017」を予定しています。
茶話会とナイトウォーク、茶話会だけ、あるいはナイトウォークだけという3パターンで楽しめる、
お得な一日です。

今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願いいたします!

(大井の左足首捻挫は順調に回復し、松葉杖なしで歩いております。もうほとんど大丈夫です。ご心配おかけしました。女ま館を気にかけてくださっているみなさま、いつもどうもありがとうございます!)



【女ま館メッセージ小窓 第230号】(2017.03.31)

春とはいえ、花冷えの今日。
みなさまお元気ですか。
ご無沙汰致しました。

冬期休館を終え、明日4月1日は少女まんが館の一般公開日です。
通常どおり午後1時から6時まで、扉を半分ほどあけて、
みなさまのお越しをお待ちしております。

4月1日、大井は不在です。

なぜかというと……あの、すいません。と最初に謝ってしまいます。

大井は一週間ほど前に階段を踏み外して、左足首にひどい捻挫をしてしまいました。
全治6週間。まことに残念ながら、4月1日、4月8日は大井は別宅で安静にしております。

4月15日は在館予定です。

本年度もどうぞよろしくお願い致します。

【女ま館メッセージ小窓 第229号】(2017.02.20)

すっかりご無沙汰してしまいました。
みなさま、お元気ですか。

昨年10月末日に告知させていただいた
3月12日開催予定の「小さな茶話会 in 鎌倉 第四回」 ですが、
場所と参加費が変わりました。

読ム読ムさんは2月いっぱいでお店をいったん閉めるそうです。
で、茶話会は別の場所、鎌倉の、とあるおウチ、となりました。
参加費も600円となりました。

以下、読ム読ムさんのブログから転載いたします。

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3月12日は 小さな茶話会 in 鎌倉です。

東京あきる野市にある 少女まんが館 さんとのイベント
小さな茶話会 in 鎌倉 第四回 のお知らせです。

今回のテーマは くらもちふさこ先生の『いつもポケットにショパン』です。
私が『いつもポケットにショパン』と出会ったのは大分大人になってからです。
叔母から「『いつもポケットにショパン』は秀逸!」と聞かされていたので気になってはいたのですが、中々手に入らず、大人になってやっと買えた作品です。
全部読み終えてもまた一巻から読み直したくなります。
表向きは主人公の麻子のお話ですが、幼馴染のきしんちゃんの葛藤も大きな軸だと思っています。
麻子のお母さんからきしんちゃんに捧げた言葉がとても好きです。

くらもちふさこ先生の作品はどれも「あるある」「こういう人いるいる」など、日々見落としがちな些細なことや人の仕草などをとても上手く表現してクスっと笑えるところもとても好きです。

あなたは『いつもポケットにショパン』のどのシーン、どの台詞が心に残ってますか?
語り合いましょう。

そしてお知らせですが、2月いっぱいで読ム読ムは今のお店を閉店します。
ーしばしの休業後「読ム読ム」は鎌倉のどこかで装いも新たに再開の予定ですー
なので今回は「読ム読ム」店主の家で行います。
(自宅ですので詳細はご参加される方のみにお伝えします。)
普通の一軒家ですので定員は10名とさせていただきます。
参加費は600円です。おウチなので飲み物等
持ち込み自由です。
もし、コーヒ、紅茶など飲まれたい方は別途400円ちょうだいします。

以下 大井夏代さん

鎌倉の街で唯一漫画がたっくさん読める喫茶店という「読ム読ム」さん。
そんな稀有な場所での出張「小さな茶話会」も次回は第4回。
日時とテーマが決まりました。

 イベント名:小さな茶話会 in 鎌倉
   読ム読ム×少女まんが館 第四回

 日時:2017年3月12日(日曜日) 午後2時〜4時頃
 場所:鎌倉のとあるおウチ
 テーマ:『いつもポケットにショパン』(くらもちふさこ)
 参加費:600円
 参加申込方法:「読ム読ム」に電話(氏名、当日連絡先)
         女ま館へメール(氏名、当日連絡先)

「読ム読ム」店主さんは大人になってから、20代の頃におばさまの蔵書コミックスを読んでファンとなったそうな。大井は『別冊マーガレット』連載時(1980年2月号〜1981年7月号)に、リアルタイムで読んでいました。花の女子大生の二十歳前後、小脇に抱えるのは、『JJ』でも『an・an』でもなく、『別冊マーガレット』(集英社)、『月刊LaLa』『花とゆめ』(白泉社)でした。当時は大好きな作品のひとつ。今回もすんなり決まりました。

当館女ま館では昨年2015年6月の第七回小さな茶話会で、『白いアイドル』ほか、くらもちふさこ先生作品群をテーマにいたしましたが、『いつもポケットにショパン』は、含まれていなかったので、さらによきかなよきかな、と。

春へと向かう三寒四温の季節となりましょう。
『いつもポケットにショパン』を好きだった方々、いざ鎌倉へ。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

とのことです。

読ム読ムさんブログはこちらへ→http://yomuyomunomunomu.com/

どうぞよろしくお願いいたします!


【女ま館メッセージ小窓 第228号】(2017.01.01)

あけましておめでとうございます。

来館された方々、寄贈いただいた方々、ほかいろいろなご支援下さっている方々、どうもありがとうございます。 深く感謝致します。

昨年中は、いろいろなメディアに取材いただきました。ありがとうございました。

現在もウェブで視聴可能なものは、下記の二つです。

●浦安ネットラジオ「ちょあへよ.com」
 「八方美人」2016年9月30日配信

●NHK WORLD TV 「TOKYO EYE 2020」
 「Tokyo Book Tour」2016年11月30日配信

本年もどうぞよろしくお願い致します!


【女ま館メッセージ小窓 第227号】(2016.11.21)

こんにちは。冬期休館中の女ま館ですが、HPは随時更新する予定です。

これまでこのHP内で更新していた「女ま館日誌」、今回から、フェイスブック「少女まんが館」ノートと、ブログ「少女まんが館前」で更新していこうと思います。とりあえず、試験的に。

昨日は、どうしていいやらわからず、ツイッターに連続投稿31連ということをしていまい、みなさまにたぶんご迷惑をおかけしたのではないかと思います。どうもすいません。昨日の続きは、

●フェイスブック「少女まんが館」(ノート)

●ブログ「少女まんが館前」http://jomakan.jugem.jp

にアップ致しましたので、ご覧下さいませ。あ、長文注意です。

今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第226号】(2016.10.31)

お知らせです。

鎌倉の街で唯一漫画がたっくさん読める喫茶店という「読ム読ム」さん。
そんな稀有な場所での出張「小さな茶話会」も次回は第4回。
日時とテーマが決まりました。

 イベント名:
 小さな茶話会 in 鎌倉
   読ム読ム×少女まんが館 第四回

 日時:2017年3月12日(日曜日) 午後2時〜4時頃
 場所:漫画の多い喫茶店「読ム読ム」(鎌倉市大町1-2-19)
 場所:鎌倉の、とあるおウチ
 テーマ:『いつもポケットにショパン』(くらもちふさこ)
 参加費:800円(ワンドリンク+お菓子付き)
参加費:600円、飲み物持ち込み自由、コーヒーお望みの方は一杯400円

 参加申込方法:「読ム読ム」に電話(氏名、当日連絡先)
         女ま館へメール(氏名、当日連絡先)

「読ム読ム」店主さんは大人になってから、20代の頃におばさまの蔵書コミックスを読んでファンとなったそうな。大井は『別冊マーガレット』連載時(1980年2月号〜1981年7月号)に、リアルタイムで読んでいました。花の女子大生の二十歳前後、小脇に抱えるのは、『JJ』でも『an・an』でもなく、『別冊マーガレット』(集英社)、『月刊LaLa』『花とゆめ』(白泉社)でした。当時は大好きな作品のひとつ。今回もすんなり決まりました。

当館女ま館では昨年2015年6月の第七回小さな茶話会で、『白いアイドル』ほか、くらもちふさこ先生作品群をテーマにいたしましたが、『いつもポケットにショパン』は、含まれていなかったので、さらによきかなよきかな、と。

今回は、ワンドリンクにプラスお菓子もついております。

春へと向かう三寒四温の季節となりましょう。
『いつもポケットにショパン』を好きだった方々、いざ鎌倉へ。


【女ま館メッセージ小窓 第225号】(2016.10.30)

だいぶ寒くなってまいりました。みなさまお元気ですか。

しばらくHPの更新が滞っておりまして、すみません。

寄贈リスト
寄贈者一覧
開館予定日カレンダー

などを更新いたしました。

古い古い雑誌や貸本(ひまわりブック)、さがみゆき関連コミックスなど、
貴重な蔵書が増えております。
ご寄贈、本当にどうもありがとうございます。

大切に保存させていただきます。

今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願いいたします。


1ヶ月ほど前にアップしたつもりでしたが、していなかったようで。

大変お待たせいたしました。

鎌倉「読ム読ム」での茶話会、9月18日です。詳細は以下ご覧下さい。

ふるってご参加、お待ちしております!(20160831)

【女ま館メッセージ小窓 第224号】(2016.07.30)

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少女まんがについてざっくばらんに語ろう
小さな茶話会 in 鎌倉 第三回
読ム読ム×少女まんが館
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●日時
2016年9月18日(日曜日) 午後2時〜4時頃

●場所
漫画の多い喫茶店 読ム読ム
住所:〒248-0007 神奈川県鎌倉市大町1-2-19
電話:0467-23-0799
*JR鎌倉駅より徒歩7分ほど

*「読ム読ム」ブログの告知はこちら→

●課題図書
『海街diary』 吉田秋生(『月刊フラワーズ』連載中 flowers comics 1〜7巻 小学館)

鎌倉の風景がとてもリアルに、印象的に登場する吉田秋生先生の現在進行形の作品です。4人姉妹が織りなす何気ない日常生活と、人間模様がしっとりぐいぐいっと胸にしみこみます。昨年、2015年には実写映画化されて好評を博し、とても話題にもなりました。
吉田秋生先生は、少女まんがをさらにパワーアップしてポピュラーにする力ある作家さんだなぁとつくづく感じます。ミラクルっ!
今回は鎌倉つながりで、このテーマに即決いたしました。『海街diary』を愛する方々、鎌倉・湘南にゆかりのある方々、思い入れがある方々、ざっくばらんにいろいろ語り合いましょう。

●参加資格
『海街diary』を愛する人すべて

●参加費
ワンドリンク+ワンコイン(500円)
 参加希望の方は、女ま館宛にメールを(氏名、当日連絡先明記)。
  (このページの最下部にメールアドレスあり)
 あるいは、読ム読ムさんへ電話で(氏名、当日連絡先必須)。

●「小さな茶話会」について
東京都あきる野市にある少女まんがの専門図書館「少女まんが館」にて、2012年春から不定期に行われている、“ざっくばらんな少女まんがについての井戸端会議のような……”ものです。
少女まんがの珠玉作品『小さなお茶会』(猫十字社)に敬意を表し……一文字違えた名前に致しました。
これまでのテーマは……
第一回 『ポーの一族』(萩尾望都)
第二回 大島弓子作品群 『ローズティーセレモニー』『ロングロングケーキ』『ダリアの帯』『秋日子かく語りき』『毎日が夏休み』など
第三回 山岸凉子作品群 『日出処の天子』『天人唐草』『汐の声』『ひいなの埋葬』『セイレーン』など
第四回 木原敏江作品群 『摩利と新吾』『花伝ツァ』など
第五回 ビブリオバトル風(各自が好きな作品をみなに紹介しあう)
第六回 『ポーの一族』(萩尾望都)ふたたび
第七回 くらもちふさこ作品群 『白いアイドル』など
第八回 『ポーの一族』(萩尾望都)みたび

上記のようなテーマで、土曜日昼下がりの2時間ほど、少女まんが館に参加者が集まり、各個人にたまりにたまったその作品(作者)へのこだわり、想いをみなで披露しあってまいりました。

初めて出会う人々の集まりにもかかわらず、その作品(作者)ファンならではの、「そうそうそう!」の連続、「あの場面の意味は?」「それはね、こうだと思う」「こうともとれる」「このようにも考えられる」「だからそうなのか!」などと会話がはずみ、その和気あいあいぶり、平和と発見の空間体験は、「生きていてよかった」と思える至福の時間です(その作品も作者も知らない人には、ちんぷんかんぷんな単語の応酬でちちんぷいぷいなかんじ請け合いですが)。

今回も「この店が漫画について語りあう場所になれたらいいなぁ」という「読ム読ム」店主・久宗明子さんからの依頼を受けて、少女まんが館「小さな茶話会」が鎌倉に出張いたします。「読ム読ム」では、昨年夏に第一回として『ガラスの仮面』、今年春に第二回として『動物のお医者さん』をテーマに「出張 小さな茶話会」を行いました。今回で三回目となります。年1〜2回の間隔で続けていければと思っています。

「少女まんが」の輪が、鎌倉に広がることを祈って……。

(文責 少女まんが館 大井夏代)

2016年7月吉日
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 


【女ま館メッセージ小窓 第223号】(2016.07.06)

茶話会は和気藹々の中、無事終了いたしました。
楽しいひと時を過ごさせていただきました。

ご参加いただいた方々、どうもありがとうございました。

お茶菓子いろいろお持ちいただいて、ごちそうさまでした。
重ねて御礼申し上げます。

ポーの新作については、ともかく、40年ぶりに描いてくださったことに萩尾先生に感謝! (会うたびに催促していたという夢枕漠さん「ぐっじょぶっ」と、ある方のおっしゃりました、みな同感) まだ後編(あるいは、も少し続く?)を待ち、終わったら、また、そのときに…ということで、大雑把なスタートとしては、そのように始まりました。

そして、重大なミスをわたしは犯してしまいました。

最初に謝ります。

実は、もうひとり参加者がいらっしゃったのです。

「ローズウォーター」さん。

「当日、どうしても参加できないので、これをみなさまで飲んでいただいて、ぜひ」と 5月末にある方からいただいていた「ローズウォーター」(バラの蒸留水)が2本あったのでございます。 当日の夕方、台所の奥まったところに大事にしまっていたのを発見して、冷や汗が出ました。

こちらです↓

茶話会でみなで飲むことはできませんでした。すいません。 賞味期限を見ると、一本は間近、もう一本は来年9月になっております。 なので、間近賞味期限の一本を味見させていただきました。 なんともいえぬバラの香りのおいしいお水でした。 もう一本はまだ1年以上大丈夫なので、『ポーの一族』新作終了後、 もういちど「『ポーの一族』よたび」(予定)のときに、 みなで最初にこのローズウォーターで乾杯をしてスタートというふうにしたいと思いました。 イラン製のローズウォーターさん、です。 ほんとごめんなさい。 そして「『ポーの一族』よたび」(予定)、次こそ必ず!


【女ま館メッセージ小窓 第222号】(2016.05.16)

 〜〜〜お知らせと募集〜〜〜

 イベント名:小さな茶話会
 (ざっくばらんな少女まんがについての井戸端会議のような……

 第八回 テーマ 『ポーの一族』(萩尾望都)

 日時:2016年07月02日(土) 14時 〜 16時頃
 場所:女ま館2F北側 ちゃぶ台まわりにて
 定員:10名ぐらい
 (当日は、通常通り13時から18時まで開館しております)

 参加費無料、差し入れ歓迎

 参加希望の方、メールでご連絡下さい。
 (お名前、ご住所、当日の連絡先を記していただけるとありがたいです)
      
      (↑画像データになっています。
          お手数ですが、ご自身でアルファベッドを打ち込ん下さい。
          よろしくお願いいたします)

   *おいしいお茶を飲みながら、
    みなで楽しいひとときを 過ごせればいいなぁと思っています。

   *みなさまのご参加を、お待ちしております。

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

毎年恒例の茶話会を7月2日(土)に開催したいと思います。

一昨年は、『ポーの一族』アゲインをテーマに、昨年はくらもちふさこ先生作品について、和気あいあいと……そして、今年は、悩みました。悶々と悩んでいた頃、「『ポーの一族』が『月刊フラワーズ』5月28日頃発売の7月号にて40年ぶりの新作!」ニュースを目にいたしました。(祝!月刊フラワーズ15周年!!)

生きていてよかった。ありがとうございます、萩尾先生! 描いていただいて……。

第一回目(2012年)も同作品でしたが、つまり、今回で3度目ですが、これは、すいません、やらせていただきます、このテーマで。2度あることは3度ある、3度目の正直……うーん、よくわからないことわざを使ってお茶をにごしつつ。

おりしも、近所の書店のコミックス新刊コーナーには、1974年、フラワーコミックスの第1号として発刊された『ポーの一族』シリーズ1〜5巻が復刻されて平積みされていたりします(この春には、『ポーの一族』原案ということで、香取慎吾主演のテレビドラマ「ストレンジャー〜バケモノが事件を暴く〜」がテレビ朝日系列で放映されたりしておりましたね)。

(1975年、毎晩毎晩読んでいたこのコミックスたちが、41年後、近所の書店の新刊売り場コーナーで目にするとは夢にも思いませんでした)

萩尾先生の最近の活躍は目を見張るものがあります。

下記サイトに、いろいろほんと詳しく載っています。
(いつも参考にさせていただいております。ありがとうございます!)

萩尾望都作品目録 http://www.hagiomoto.net

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

さて、茶話会後には、近所の棚田に舞いおどるホタルたちが見ごろ!の、
中野純によるナイトウォーク・イージーオーダーもオススメです。

(こんな感じ→)

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今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願いいたします。


【女ま館メッセージ小窓 第221号】(2016.04.09)

今日は女ま館の定開日です。数名のお客様が熱心に少女まんがを読んでいらっしゃいます。

また、寄贈の品が関西方面から届きました。小さな袋にとても丁寧に袋詰めされている『なかよし』などの雑誌ふろくの数々。冬期休館中から少しずつ送ってくださる方、どうもありがとうございます。

また、今日来館されたひとりの方が女ま館近くまで来て、道に迷われてしまいました。確かにちょっとわかりにくいかもしれません。

秋川にかかる網代橋をわたり、うすぐらい坂(網代坂)をのぼって(左側の用水路にはサワガニ生息)、明るく開けたところ(右手)に有料駐車場あり、その少し先(左手)に「有限会社 柿崎土建」という看板の家。この柿崎土建さんの真ん前、右手に下る脇道あり。その脇道をくだると直角カーブあり。その直角カーブをまがったら、左手に畑、すぐに左折する道がありますが、無視して、まっすぐ! とにかくまっすぐ! すると、すぐ右手に畑が見えてきます。その畑のとなりに総水色木造二階建ての女ま館が見えます。住宅街に入ってしまったら、迷い道。脇道をくだり直角カーブを曲がったら、とにかくまっすぐ!です!!

さくら、むらさきつつじ、二輪草、大根花、すみれ、けまんそう、ヒメオドリコソウ、有名どころから無名どころまで、花がそこかしこに咲いてます。春ののどかな一日。

次の開館日は4月16日土曜日となります。

今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願いいたします。


【女ま館メッセージ小窓 第220号】(2016.04.04)

春とはいえ、肌寒い日が続きますね。みなさま、お元気ですか。

少女まんが館(女ま館=じょまかん)は冬期休館を終え、さる4月2日に5ヶ月ぶりの定開日を迎えました。

休館中は、週刊セブンティーン、月刊セブンティーンの蔵書整理をいたしました。

1968年、GSブーム華やかなりし頃に「ティーンの週刊誌」として創刊され、「まんがとおしゃれ!」と銘打つようになります。『週刊セブンティーン』は創刊号から999号まで、ところどころ抜けてはおりますが、ほぼ揃っております。西谷祥子先生の作品が多数掲載されております。1988年1月3日号の1000号目からはまるごとファッション誌に。

『週刊セブンティーン』は芸能とおしゃれとまんがが詰まったティーン誌で、70年代はものすごく懐かしいのですが、聖子ちゃんやとしちゃんやマッチが登場する80年代になると、なぜか恥ずかしくなる大井です。テクノカットのチェッカーズとか……。聖子ちゃんもとしちゃんもチェッカーズも大好きでしたが、テクノカットもかっこいいと当時は思っていましたが、今見ると恥ずかしくて、穴があったら入りたい気持ちになる。自分の青臭い時代と同期しているせいでしょうか……というようなことが走馬燈のように頭をよぎる蔵書整理でした。

次回の定開日は4月9日土曜日午後1時から6時まで。扉を半分ほどあけて、みなさまのお越しをお待ちしております。


【女ま館メッセージ小窓 第219号】(2016.02.13)

今日は暖かいですね。まだまだ寒いですが、春はもうすぐ。
ご無沙汰してしまいました。みなさま、お元気ですか。

お知らせいくつかため込んでいます。

まず、ひとつめ。

。。。。。。。。。。。。。。。。
少女まんがについてざっくばらんに語ろう
小さな茶話会 in 鎌倉 第二回
読ム読ム×少女まんが館
。。。。。。。。。。。。。。。。
●日時
2016年3月13日(日曜日) 午後2時〜4時頃

●場所
漫画の多い喫茶店 読ム読ム
住所:〒248-0007 神奈川県鎌倉市大町1-2-19
電話:0467-23-0799
*JR鎌倉駅より徒歩7分ほど

●課題図書
『動物のお医者さん』 佐々木倫子(花とゆめコミックス全12巻、白泉社)

昨年夏、大盛況のうちに終わった第一回『ガラスの仮面』の興奮も冷めやらぬうちに、「ものすっごく楽しかったね。次もやろうね」と第二回を冬あたりにやろうと即決。テーマは、「読ム読ム」店主・久宗明子さんのこだわりに大井がするっと賛同して、これまた即決の『動物のお医者さん』です。

「夜寝る前に読むとホッとして安心するんですよね」と、久宗さん。「ええ、ええ、ほんと、そうそう」と、大井。

『動物のお医者さん』は1987年から1993年にかけて『花とゆめ』に連載され、シベリアン・ハスキーブーム、北海道大学獣医学部ブームなど社会現象を生み出した超人気作。2003年にはテレビドラマにもなりました。

チョビ、ミケ、ヒヨちゃん、ハムテル……個性豊かなキャラが目白押し、静謐な中に不思議なおかしさ満載の佐々木倫子ワールドを、みなで語り合いましょう。

●参加資格
『動物のお医者さん』を愛する人すべて
(できれば全巻読破)

●参加費
ワンドリンク+ワンコイン(500円)

 参加希望の方は、女ま館宛にメールを(氏名、当日連絡先明記)。
  (このページの最下部にメールアドレスあり)
 あるいは、読ム読ムさんへ電話で(氏名、当日連絡先必須)。

●特別出展「移動女ま館」(いどうじょまかん)
少女まんが館蔵書から、明治期〜1980年代までの主な少女雑誌や少女まんが雑誌を、少女まんが館(女ま館=じょまかん)外観を模した一箱につめて展示します。貴重な雑誌本体を実際手にとって当時を偲ぶことができます。

前回とは違う雑誌群を持っていく予定です。

(文責 少女まんが館 大井夏代)

2016年2月吉日

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

ふたつめが、女ま館本館での「小さな茶話会」で、6月25日か7月2日を予定しています。
茶話会後は、「あきる野蛍闇ナイトウォーク」も予定しております。
課題図書は、現在検討中です。

 

みっつめは、2月9日(火)から読売新聞夕刊に「少女まんが館の流儀」というこぢんましりたコラムが始まりました。毎週火曜日夕刊掲載で全4回の予定です。

 

以上です。

春近しといえども、寒の戻りもございましょう。みなさま、ご自愛ください。


【女ま館メッセージ小窓 第218号】(2016.01.01)

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

新年あけましておめでとうございます!

2016年、平成28年、みなさまにとって、

よい年になりますようにお祈りいたしております。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

長らくご無沙汰してしまいまして、すみません。

正月5日午後1時から6時まで、臨時開館いたします。

そして、今年も4月から10月までの毎土曜日午後、開館いたします。

今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願いいたします。


【女ま館メッセージ小窓 第217号】(2015.10.29)

お知らせです。高橋真琴先生の大規模な原画展「高橋真琴の原画展〜佐倉で描かれた少女たち〜」がもうすぐ開幕です!

1963年から高橋真琴先生がお住まいになっている佐倉市の市立博物館にて、11月14日(土)〜12月23日(水・祝)まで。高橋真琴先生自身のギャラリートークをはじめ、藤本由香里先生の講演など、週末・祝日はイベントが盛りだくさん。(

しかも、明日30日からはプレ展示として、「わたしのMACOTO●(←ハートマーク)展」が、11月8日まで同美術館で開催されます。原画ではなく、原画から生まれた数々の雑誌や本、文房具や日用品、ポスターなどが展示されるそうです。お見逃しなく!!

千葉県佐倉市立美術館トップページへ


【女ま館メッセージ小窓 第216号】(2015.10.13)

お知らせです。遅くなりました。

現在発売中の、女性ファッション誌『GOLD』(世界文化社)11月号の小特集「胸がキュンとする、ピュアな世界が待っている 少女まんがをもう一度!」に、少女まんが館を紹介いただきました。どうもありがとうございます!

また、画像の協力もさせていただきました。

雑誌『GOLD』公式サイト→http://www.gold-web.jp/


【女ま館メッセージ小窓 第215号】(2015.09.17)

「少女まんがのきも」って?
 ・美にはじまり、愛におわる。
 ・短編(読み切り)である。
 ・14歳

 ということを、今日、館主会議で話し合いました。ご報告まで。

(どうも、「少女まんが」として語られる作品群に違和感があったのは、長編やアニメ化ドラマ化映画化されたものが主で、なんか違う感じ、が根っからの70年代少女まんが好きには、心にわだかまっていたのですが、とりあえず、女ま館では、上記のように整理してみました。少しすっきり)


***今日8月31日、昔でいえば夏休み最後の日、臨時開館しております。午後1時から、閉館はすこしはやめの5時まで、扉を半分ほどあけて、みなさまのおこしをおまちしておりま***


【女ま館メッセージ小窓 第214号】(2015.08.27)

再度告知致します。

8月30日(日)、「小さな茶話会in鎌倉」、テーマは「ガラスの仮面」! 漫画の多い喫茶店「読ム読ム」にて午後2時から4時頃まで。参加希望の方は、まだ間に合います!「読ム読ム」さんへ電話 、
あるいは少女まんが館あてにメール(このページのいっちばん下にありまーす)を。


【女ま館メッセージ小窓 第213号】(2015.08.14)

ご無沙汰いたしました。みなさま、お元気ですか。

明日は女ま館の定開日。通常どおり午後1時から6時まで、扉を半分ほどあけて、
みなさまのお越しをお待ちしております。

そして明日の閉館後、中野と大井は深夜バスでいざ三重県多気町へ。

直前で失礼致します。

そう、とうとう、あさって8月16日日曜日、第二の女ま館、三重県多気町丹生の
「少女まんが館TAKI 1735」
(しょうじょまんがかん・たき・いち・なな・さん・ごう)

オープン致します!

https://www.facebook.com/pages/少女まんが館-TAKI-1735/733298333360359?sk=info&tab=page_info

8月19日からの毎週水曜日11時〜18時の定開日に先駆け、
8月16日の日曜日、開館記念イベントが14時からスタート!

1年あまりの準備期間、
女ま館から大量のまんが本・雑誌・ふろくを女ま館TAKI準備室へ寄贈し続け、
志村夫妻は自宅に特製本棚を自作したり、自宅をいろいろ整備し続けて、
とうとう開館の日!

趣向いろいろの、ゲストいろいろの、イベントが開催予定です。

もし、お近くにお住まいの方、いらっしゃいましたら、ぜひっ!

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↓フェイスブックのイベントページに飛びます。https://www.facebook.com/events/135390756801258/

少女まんが館TAKI1735の開館を記念して、スペシャルトークライブを開催します!
少女まんがをテーマに多彩なゲスト達が出演しますので、ぜひ一緒に楽しみましょう!!

トークライブスケジュール(14時〜18時)
(1)自宅ミュージアムのすすめ」中野純氏、大井夏代氏
(2)「少女まんがの千年」大井夏代氏
(3)「少女まんがのイラスト術」元町夏央氏
(4)「少女まんがと写真表現」中野純氏、中里和人氏
(5)「小さな茶話会TAKI(ビブリオバトル風)」

また、この日は多気町で評判の特製かき氷や焼き菓子の出店や、開館記念品プレゼント(先着100名様)などの特典もあります。
この日だけはお子様連れ大歓迎ですので、ご家族揃ってお越し下さい!みなさんにお会いできることを楽しみにしています。

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東京の少女まんが館の一般公開は2002年の8月15日にひっそりと始まりました。
あれやこれやの丸13年後ぴったりに、写真家・中里和人さんの仲立ちにより、
三重県多気町にふたつのめの少女まんが館が誕生することになったのです。

ばんざい、ばんざい、ばんざーい!

これまで、少女まんが館にいろいろなご協力ご支援下さったみなさま、どうもありがとうございます! この日を迎えることができたのは、ひとえに、みなさまのおかげです。

深く感謝致します。


【女ま館メッセージ小窓 第212号】(2015.07.02)

7月13日(月曜日)13時〜18時、臨時開館致します!

「女ま館日誌」更新しました。高橋真琴先生少女画が激安?、白泉社COMiCATE、思い出の作品などについて記しました。


【女ま館メッセージ小窓 第211号】(2015.06.30)

第七回「小さな茶話会」は無事終了しました。楽しい時間を過ごすことができました。参加くださったみなさま、ありがとうございました。くらもちふさこ先生の偉大さを改めて知る日となりました。

そして……この「小さな茶話会」が、縁あって、夏の終わりに鎌倉の「漫画の多い喫茶店 読ム読ム」に出張いたします。テーマはなんと……。

以下をご覧下さい(読ム読ムさんブログに掲載中のお誘い文です)。

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少女まんがについてざっくばらんに語ろう

小さな茶話会 in 鎌倉 読ム読ム×少女まんが館

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

●日時
2015年8月30日(日曜日) 午後2時〜4時頃

●場所
漫画の多い喫茶店 読ム読ム
住所:〒248-0007 神奈川県鎌倉市大町1-2-19
電話:0467-23-0799

*JR鎌倉駅より徒歩7分ほど

●課題図書
『ガラスの仮面』 美内すずえ(花とゆめコミックス1〜49巻、白泉社)

いわずと知れた、70年代半ばから続く未完の大作『ガラスの仮面』。

80年代前半から雑誌連載とコミックス描き下ろしという離れ業で、いくつかのストーリーが存在するという、美内すずえ先生渾身の大長編代表作にして、おもしろさ太鼓判の少女まんが界の“巨星”作品です。

舞台、テレビアニメ、テレビドラマ、ラジオドラマ、能舞台など、さまざまなメディアへ進出、関連商品やパロディアニメ、ゲームなど、近年の『ガラスの仮面』世界の広がりは留まるところを知らない、伝説の作品と化しつつあります。

「マヤ、おそろしい子」とつぶやく月影千草先生とそのセリフは、最近、ある広告にまで使われるほど。

往年のファンも、近年のファンも、たぶん、ありあまる世代差もなんのその、『ガラスの仮面』作品世界では70年代から数年しかたっておりませんので、「ガラかめ」好きならば、性別年齢問わず話は通じるはず!

海風かおる温故知新の街、古都・鎌倉の日曜日昼下がり、「ガラスの仮面」にちなんだ個人的想い、こだわり、感動、その影響、最終回予想など、みなで語りに語り合って、楽しい時間を過ごしましょう。

●参加資格
『ガラスの仮面』を愛する人すべて
(できれば全巻読破)

●参加費
ワンドリンク+ワンコイン(500円)

●特別出展「移動女ま館」(いどうじょまかん)
少女まんが館蔵書から、明治期〜1980年代までの主な少女雑誌や少女まんが雑誌を、女ま館外観を模した一箱につめて展示します。貴重な雑誌本体を実際手にとって当時を偲ぶことができます。

●「小さな茶話会」について
東京都あきる野市にある少女まんがの専門図書館「少女まんが館」にて、2012年春から不定期に行われている、“ざっくばらんな少女まんがについての井戸端会議のような……”ものです。

少女まんがの珠玉作品『小さなお茶会』(猫十字社)に敬意を表し……一文字違えた名前に致しました。

これまでのテーマは……

第一回 『ポーの一族』(萩尾望都)
第二回 大島弓子作品群 『ローズティーセレモニー』『ロングロングケーキ』『ダリアの帯』『秋日子かく語りき』『毎日が夏休み』など
第三回 山岸凉子作品群 『日出処の天子』『天人唐草』『汐の声』『ひいなの埋葬』『セイレーン』など
第四回 木原敏江作品群 『摩利と新吾』『花伝ツァ』など
第五回 ビブリオバトル風(各自が好きな作品をみなに紹介しあう)
第六回 『ポーの一族』(萩尾望都)ふたたび
第七回 くらもちふさこ作品群 『白いアイドル』など

上記のようなテーマで、土曜日昼下がりの2時間ほど、少女まんが館に参加者が集まり、各個人にたまりにたまったその作品(作者)へのこだわり、想いをみなで披露しあってまいりました。

初めて出会う人々の集まりにもかかわらず、その作品(作者)ファンならではの、「そうそうそう!」の連続、「あの場面の意味は?」「それはね、こうだと思う」「こうともとれる」「このようにも考えられる」「だからそうなのか!」などと会話がはずみ、その和気藹々ぶり、平和と発見の空間体験は、「生きていてよかった」と思える至福の時間です(その作品も作者も知らない人には、ちんぷんかんぷんな単語の応酬でちちんぷいぷいなかんじ請け合いですが)。

今回は「漫画について語りあう場所になれたら良いな、でも、どんなふうにやったらいいのかな」と思い悩んでいたという読ム読ム店主・久宗明子さんからの依頼を受けて、少女まんが館「小さな茶話会」が鎌倉に出張いたします。

司会進行役はいつもは女ま館・館主の中野純が行っていますが、今回はもうひとりの館主、大井夏代が代行する予定です。

「小さな茶話会」の輪が、鎌倉に広がることを祈って……。

(文責 少女まんが館 大井夏代)
2015年6月吉日

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

というわけで、参加希望の方は読ム読ムさんへお電話するか、女ま館あてにメール(このページの最下部にあります)をいただければと思います(お名前、ご住所、当日の連絡先)。

わくわくします〜。

どうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第210号】(2015.04.18、06.06更新)

毎年恒例の茶話会を6月末に開催したいと思います。
昨年は、みなで『ポーの一族』アゲインをテーマに、くらもち先生作品について話したりして、脱線しつつ楽しく過ごした時間……木曽の御嶽山が爆発していたという日でしたが……今回は、女ま館のひとときもお山のひとときも和やかに楽しく過ごせればと祈りつつ……。

茶話会後には、ちょうどホタルが見ごろのナイトウォークも一興です。

今期の茶話会はこの一回だけですので(でも、来年もまたやりますよ!)、一年先は鬼が笑うと思われるかたは、ふるってご参加下さい!

 

【お知らせと募集】

イベント名:小さな茶話会
       (ざっくばらんな少女まんがについての井戸端会議のような……

      第七回 テーマ くらもちふさこ(先生)作品いろいろ

   日時:2015年06月27日(土) 14時 〜 16時頃
   場所:女ま館2F北側 ちゃぶ台まわりにて
   定員:10名ぐらい
   (当日は、通常通り13時から18時まで開館しております)

      参加費無料、差し入れ歓迎

      参加希望の方、メールでご連絡下さい。
      (お名前、ご住所、当日の連絡先を記していただけるとありがたいです)
      
      (↑画像データになっています。
       お手数ですが、ご自身でアルファベッドを打ち込ん下さい。
       よろしくお願いいたします)

   *70年代初頭のデビューから現在まで、第一線で活躍されているくらもち先生。
    40年以上のキャリアです、すごいです。
    現在も『Cocohana』誌上で『花に染む』を連載中ですが、
    館主ふたりの記憶は、恐縮至極ですが、80年代初頭でとまっておりまして……。

    課題図書は『白いアイドル』(1975年)とさせていただきます。

    とはいえ、もちろん、名作傑作だらけのくらもち先生作品、
    少女まんがの表現力をさらに押し上げた立役者のお一人だと認識しています。
    しかも現役でそれは続行中という……すごすぎます。
    どの作品でもどのような切り口でも語って語って、語り合いましょう。

(おしゃべり階段、いつもポケットにショパン、いろはにこんぺいと、東京カサノバ、天然コケッコー、海の天辺、メガネちゃんな話、ちょっと背の低い男の子の話……きしんちゃーん……)

   *おいしいお茶を飲みながら、
    みなで楽しいひとときを 過ごせればいいなぁと思っています。

   *みなさまのご参加を、お待ちしております。

   *茶話会後に行う、中野純による公開闇歩きツアー(詳細は→さるすべり家頁)も受付中です。


【女ま館メッセージ小窓 第209号】(2015.03.25)

2015年 開館日と予約制移行について

◎2015年の開館日は例年どおり、4月から10月までの毎土曜日、午後1時から午後6時までです。

◎今後1年間で予約制に移行していきます。

◎当面は予約なしでも入館できます。

◎できましたらでよいですので、なるべく一週間前までにメール等でご予約下さいますようお願い致します。

◎予約の際は、
 1 予約日時
 2 住所
 3 氏名
 4 当日連絡がとれる電話番号
   以上をお知らせ下さい。

◎グループの場合は、住所氏名は全員、電話番号は代表者のみでかまいません。

◎開館日以外の予約については、なるべく二週間前までにメール等でご相談下さい。

女ま館メールアドレス→

   以上、お手数ですが、どうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第208号】(2015.03.12)

お久しぶりです。みなさま、お元気ですか。

女ま館は現在、鋭意、蔵書整理中です。

今夏オープン予定の少女まんが館TAKI(三重県多気町)への寄贈を準備したり、別冊マーガレット、デラックスマーガレット、週刊マーガレットの整理整頓をしたり……という日々でございます。

来月4月4日からは一般公開が始まります。

今年度もどうぞよろしくお願い致します!

 

昨日は、東日本大震災四周年でした。

多くの亡くなられた方々に哀悼の意を表します。

そして、福島原子力発電所事故からも四年が過ぎました。

いまなお、厳しい環境で暮らしている方々に応援の祈りを捧げます。

 

震災で大きな被害を受けた宮城県の石巻(石ノ森萬画館があります)。

その地で、新しいまちへバージョンアップすべく活動する「石巻 まちの本棚」。

現在、その棚に、「月」を冠した少女まんが館蔵書のコミックスたちが出張中です。

詳しくは→ フェイスブック 石巻 まちの本棚

    → 「皆既月食を楽しもう!
      「石巻 まちの本棚」 中野純さんの本棚・トーク・ムーンライトウォーク」

来月4月4日の皆既月食の日、中野が石巻へ出かけていきますので、お近くの方はぜひ、ふるってご参加下さい。

というわけで、4月4日女ま館今年度一般公開初日、中野は不在ですが、小さな助っ人が参加予定です。


【女ま館メッセージ小窓 第207号】(2015.01.01)

あけましておめでとうございます。

昨年はいろいろお世話になりました!

昨年中はいろいろなことがございました。

いろいろな方にお世話になりました。

多くの方々からのご寄贈や応援をいただき、

また、多くの方々、遠方からご近所まで、ご来館、どうもありがとうございました。

1997年3月に産声を上げた小さな小さな少女まんが専門の私設図書館の赤ちゃんは、

17歳となり、もはや青年!?の成人間近……。

果たして成人になれるのかどうかわかりませんが、

できることをこつこつと着実にやっていこうと思う2015年元日であります。

どうぞ今後ともよろしくお願い致します。 (ooi)


【女ま館メッセージ小窓 第206号】(2014.12.15)

こんにちは。みなさまお元気ですか。今日は格別寒くなりました。冬本番です。

数日前、寄贈書が一箱届きました。えんぴつ書きのきれいなリストも同封されていました→20141210寄贈リスト。萩尾望都作品、伊東愛子作品多数、昭和40年代の週刊少女コミック・60年代のりぼんふろくカラーシリーズが何冊も、シールなどふろくも。貴重な品々、どうもありがとうございます。大切に保存させていただきます。

年末年始、多忙な日々をお過ごしと思います。みなまさ、ご自愛ください。


女ま館メッセージ小窓 第205号】(2014.11.30)

こんにちは。みなさまお元気ですか。冬も本格化しそうなこの頃。風邪など召していませんか。

蔵書リスト、寄贈者一覧などを更新しました。まんがの日、遠方から来館して貴重な作品を寄贈してくださった方々、どうもありがとうございました。HPアップが遅れました。すいませんです。(まんがの日、来館された方々から、おいしいお菓子や手づくり柿ジャムや寸志などをいただきました。感謝です。ありがとうございます!)

さて、昨日は、蔵書整理をすすめました。もう少しで、お手伝いをお頼みできるところにまでこぎつけそうです。もう少しもう少し、がんばるぞっ。(また、三重県多気町の少女まんが館TAKIへの寄贈パッキングも進行中)。

いろいろ気もそぞろになる蔵書整理ですが、『野イバラ荘園』(大島弓子)の初出誌『ファニー』(1973年9月号、虫プロ)を見つけてしまい、うっかり、見入ってしまいました。2色刷だったんですね。女ま館の野イバラはまだ緑の葉をつけて、館に絡みついてます。

また、昭和40年代の少女まんが雑誌の表紙で、個人的にことのほかきゅんとなるのが、高橋真琴先生と並び、水森亜土先生の『別冊少女フレンド』です。

現在、カナヘイというイラストレーターさんが人気があるようなんですが、その方のタッチの源のひとつとも感じます。21世紀でも遜色なく充分かわいい亜土ちゃんイラスト。亜土ちゃんパワーを浴びてほんわかしつつ蔵書整理しつつ……。

蔵書整理後、書店をいくつかまわって、少女まんがコーナーをみると、なんと、『月刊YOU』で『おしゃべり階段』(くらもちふさこ)コミックスが復刊して付録になってる〜。

『ボニータ』では「高階良子画業50周年特集」が組まれている〜。高階先生おめでとうございます! 高階先生の作品から、レムリア、マヤ文明やビルカバンバという単語を知って、私の知識は広がっていきました。

そんでもって、さらに驚いたのが、白泉社から新しい文庫シリーズ“ネコろんで読める時代小説”「招き猫文庫」なるものが始まり平積みされていたことでした。川原泉先生も表紙イラスト描いてるし。ライトノベルと時代小説と終わらない猫ブームの合体か。「大江戸ねこぱんち」なるコンビニまんがを発見したときのショーゲキと同じようなショーゲキに襲われました。

→月刊YOU

→ボニータ

→招き猫文庫

少女まんがを母体としたジャンルは、70年代を回顧をしつつ、いろいろ進化中なんですね。


【女ま館メッセージ小窓 第204号】(2014.10.12)

こんにちは。みなさまお元気ですか。

昨日は、女ま館の一般公開日はじまって以来の多くの方々に来館いただきました。ありがとうございます。中野とちいさな助っ人(11歳)がふたりでてんやわんやだったと楽しそうに話してくれました。そそうがあったかもしれませんが、お許しを。

私、大井は、初めてのカルチャーセンター千葉「少女マンガの世界」の講座を無事終えることができました。千葉駅前の広々した空間は気持ちよかったです。講座中は、やはり、ずっとあがりっぱなしだったような気がしています。こぼれ話の連続だったかも……。手描きの「少女まんがの歴史〜ここ100年〜年表」をきちんと説明しようと思っていたんですけど、まるでできなかった……と、反省の山です。ご参加いただいたみなさま、すいません。また、お気軽に女ま館に遊びに来てください。でも、楽しい時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。


【女ま館メッセージ小窓 第203号】(2014.10.04)

お知らせです。

明日、日曜日朝8時半からの30分番組、NHK総合「サキどり↑」という番組に女ま館が紹介される予定です。テーマは「住み開き」。大井はあがりっぱなしでした……。

http://www.nhk.or.jp/sakidori/


【女ま館メッセージ小窓 第202号】(2014.09.16)

女ま館日誌を更新しました。

「卒論の思い出と「小さな茶話会」のお誘い(長文注意)」です。

茶話会へのご参加を思案中のかたがいらっしゃったら、ぜひ、お目どおしお願い致します!


【女ま館メッセージ小窓 第201号】(2014.09.13)

今月末の茶話会ですが、「『ポーの一族』アゲイン」と題しましたのは、一回だけじゃまだまだ語り足りない、あれもあったこれもあった、と、もう、小さなコトも大きなコトも、小さすぎるコトも、大きすぎることも、いろいろいろいろあった(影響を受けた)と思うのですが、それ、を、全部、どっぱーんとみなでもちよって、盛り上がりましょう、という会でございます。

 私の場合は、本にも書かせていただきましたが、エドガーとアランが迎えに来るかも、と毎晩窓を開け放して寝るという時期があり、バラのシャンプーに酔いしれる日々があったり、いまでもエドガーは描ける!であったり、紅茶好きになったのも、たぶん、ポーの影響にちがいないと思います。自分ではもはやよくわかりません。

 あと、第一回は、中野が部分参加で、あまり語ってないという欲求不満もあるようです。ですので、女性のかたはもちろん、男性のかたもふるってふるって、ご参加ください。お待ちしております!

そして、もうひとつ、ふるってご参加くださーい、のお知らせです。

ほぼ1ヶ月後の10月11日(土曜日)15時半から17時まで、朝日カルチャーセンター千葉にて、「少女マンガの世界」という公開講座を大井が担当することになりました。

詳しくはこちらへ→http://www.acc-c.com/

いまからどきどきしています。

当日は、少女まんがにまつわるいろいろな話をさせていただこうと思っていますが、大きな柱のひとつに大まかな少女まんが史を振り返ろうと思っておりまして、資料として女ま館から雑誌を持って行きます。

明治35年の『少女界』から、70年代の『ミミ』創刊号、『ララ』創刊号など約80年間に発行されたいろいろ全24冊。

たとえば、『リボンの騎士』連載の『少女クラブ』(昭和28年)は、まだ、お手頃サイズのA5でした。巻頭カラーで、当時の人気や突出ぶりが伝わってきます。

『ベルばら』クライマックス時期の『週刊マーガレット』は、オスカルさま全身像の表紙で、池田先生の渾身のパワーを感じてしまいます。「おんなのこたちよ、つよくあれ!」と。

というわけで、あまり実物を目にすることも手にすることもできない貴重な少女雑誌や古い少女まんが雑誌を、実際、「手にして見ること」ができます。いわば、ちょっと小さな女ま館仮出張所。

現在、ほか鋭意準備中ですが、とりあえず、お蔵出し雑誌の選定を今日やり終えました。

10/11(土)朝日カルチャーセンター千葉
公開講座「少女マンガの世界」閲覧資料一覧

(A5版)お手頃サイズ
01 少女界 1902年(明治35年)11月11日発行 第壹巻第九號 定価拾銭 金港堂書籍(表紙なし)
02 少女の友 六月號 1910年(明治43年)6月1日発行 第参巻第七號 定価拾壹銭 實業之日本社
03 少女の友 十二月號 1924年(大正13年)12月1日発行 第一七巻十第三號 定価四拾銭 實業之日本社
04 少女畫報 十一月號 1927年(昭和2年)11月1日発行 第十六巻第十一號 定価五十銭 東京社
05 少女倶楽部 六月號 1931年(昭和6年)6月1日発行 第九巻第六號 附録つき定価五十銭 大日本雄辯會講談社
06 少女の友 一月 1940年(昭和15年)1月1日発行 第三三巻第一號 定価七拾銭 實業之日本社
07 少女倶楽部 五月號 1942年(昭和17年)5月1日発行 定価五十銭 大日本雄辯會講談社
08 少女クラブ 4 1946年(昭和21年)4月1日発行 定価弐円五拾銭 大日本雄辯會講談社
09 少女クラブ 十月号 1953年(昭和28年)10月1日発行 第三十一巻第十二号 定価ふろくつき百五円 大日本雄辯會講談社

(B5版)大判
10 少女ブック 新年増刊号 1954年(昭和29年)1月10日発行 第四巻第二号 定価九十八円 集英社
11 少女クラブ 4 1958年(昭和33年)4月1日発行 第三十六巻第五号 ねだんふろくつき百三十円 大日本雄辯會講談社
12 少女 2 1960年(昭和35年)2月1日発行 第一六巻第一三号 ねだん150円? 光文社

(A5版)お手頃サイズ
13 長編少女漫画 悲しい秘密(作並構成 西浦美津子) 1962年 170円 東邦図書出版社
   (貸本、2日10円、3日目より1日増すごとに5円)

(B5版)大判
14 週刊少女フレンド お正月創刊号 1963年(昭和38年)1月1日発行 第一巻第一号 定価五十円 講談社
15 少女週刊誌マーガレット 5月12日号 1963年(昭和38年)5月12日発行 第1巻第1号 定価50円 集英社
16 デラックスマーガレット 創刊夏の号 1967年(昭和42年)8月1日発行 第1巻第1号 定価130円 集英社

17 週刊マーガレット  No.39 1973年9月23日号 100円 集英社(表紙:ベルサイユのばら)

18 なかよし1978年12月号 350円 講談社(表紙:キャンディ・キャンディ)
19 りぼん 1976年5月号 300円 集英社(表紙:太刀掛秀子)

20 別冊マーガレット 1974年8月号 200円 集英社(表紙:和田慎二、美内すずえ、大谷博子、市川ジュン、浦野千賀子、本村三四子、田中雅子、いまいかおる)
21 別冊少女フレンド 1975年11月号 220円 講談社(表紙:水森亜土)
22 別冊少女コミック 1976年2月号 220円 小学館(表紙:大島弓子、岸裕子、牧野和子)

23 月刊mimi(ミミ) 1975年10月創刊号 230円 講談社(表紙:金髪女性モデル)
24 花とゆめLaLa 1976年9月創刊号 260円 集英社(表紙:山岸凉子)

ぜひ、ふるってご参加くださーい!(ooi)


【女ま館メッセージ小窓 第200号】(2014.09.01)

【お知らせと募集】

イベント名:小さな茶話会
       (ざっくばらんな少女まんがについての井戸端会議のような……

      第六回 テーマ 『ポーの一族』(萩尾望都)アゲイン

   日時:2014年09月27日(土) 14時 〜 16時頃
   場所:女ま館2F北側 ちゃぶ台まわりにて
   定員:10名ぐらい
   (当日は、通常通り13時から18時まで開館しております)

      参加費無料、差し入れ歓迎

      参加希望の方、メールでご連絡下さい。
      
      (↑画像データになっています。
       お手数ですが、ご自身でアルファベッドを打ち込ん下さい。
       よろしくお願いいたします)

   *第一回のテーマと同じ『ポーの一族』です。
    茶話会も第五回のビブリオバトル風までときて、
    そろそろもう一度、最初にもどって……
    という気持ちになりました。

   *おいしいお茶を飲みながら、
    みなで楽しいひとときを 過ごせればいいなぁと思っています。

 


【女ま館メッセージ小窓 第199号】(2014.08.02)

暑中お見舞い申し上げます!

暑いです。まさに盛夏でございます。みなさま、お元気ですか。

今日は通常どおりの一般公開をしておりますが、7月31日の読売新聞をご覧になった方が、多数来館されました。電話の問い合わせもございました。

昭和34,35年の『少女』を探し求めていた方、どんぴしゃがみつからず、申し訳ありません。昭和31年のものなどはございましたが、それでは、まだ、手にとって読んでいなかったとのことで……。当時は、本当に楽しみに本屋で買って読んでいらしたとか。しばらくは物置に置いてあったけれど、徐々になくなっていって……たぶん、お風呂のたき付けなどに使われたんでしょうね、とのこと。 うーん、少女(まんが)雑誌のひとつのゴールは、お風呂のたき付け……。時代を感じます。

ところで、いま、女ま館では読売新聞でもご紹介いただきましたが「恐い少女まんがコーナー」やってます。「『あこがれの、少女まんが家に会いにいく。』発行記念、カラー口絵の雑誌展」もやってます。今日の日誌に写真を載せてあります(日誌ページではタイトルがちゃんと読めるようになってます)。ご興味の方はぜひっ。先週寄贈いただいた貴重な雑誌の中からいくつかご紹介もしています。こちらへ→

もうしばらくで立秋。だんだんと暑さもやわらいていくでしょうが、いましばらくは、この暑さ、楽しみつつ耐えつつ、みなさま、お身体ご自愛ください。


【女ま館メッセージ小窓 第198号】(2014.07.05)

曇天と小雨の一日でした。女ま館、今日はなんと! 韓国からのお客さまがいらっしゃいました。感激っ。興味深いお話し、いろいろ伺えて大変楽しゅうございました。ありがとうございました。

昨日は、熊本からのお客さまのために夕方少しだけ臨時開館いたしました。遠方からのお越し、ありがとうございますっ。

夏まであと一歩ですが、女ま館では、今日から「夏限定 恐い少女まんがコーナー」つくりました。「よく冷えています」と中野のコメントつき。


【女ま館メッセージ小窓 第197号】(2014.07.04)

梅雨真っ盛りのどんよりした天気ですが、みなさま、お元気ですか。

今日はいろいろなお知らせ、お伝えします。

・その1 先月末6/28(土)に行われた「第5回小さな茶話会」ですが、雨の中無事終わりました。高口里純、佐藤史生、大島弓子ねこもの、三岸せいこ、岩館真理子、さそうあきら、芳成かなこ、清水玲子、遠藤淑子各先生の作品が話題となりました。雨の中、参加くださったみなさま、ありがとうございました! とてもとても楽しかったです。お菓子などいろいろ差し入れ、ごちそうさまでした!!

お茶は、緑茶。大井の高校時代の友人がお嫁先の九州・熊本の自宅で愛飲しているという「古式のお茶 阿蘇のお狩場茶」でした。彼女が女ま館に集まる人たちとともに飲んで欲しいということで送ってくれたほんとーにおいしい緑茶です。子ども達におもしろいよい本を紹介したいということで出産後、勉強して小学校の司書になったという文芸部仲間の遠方からの後方支援でした(大変ありがたく謝々、Tちゃん!)。

・その2 少女まんが館(水色書庫)を設計したエンドウキヨシさんによる「少女まんが館記念はがき」がいつの間にかできあがって、女ま館でしずしずと販売されています。1枚100円。3枚なんと300円! 畳は非売品です。(中野)


・その3 上記は「少女まんが館」フェイスブックページより転載しました。そう、この小窓でお伝えしておりませんでしたが、実は、フェイスブックにも少女まんが館は進出しておりました。一昨年、リブライズの河村さん、地蔵さんのご協力のもと、登録して(フェイスブックの女ま館写真は河村さん撮影、謝々!)、私(大井)が勉強してちゃんとページつくったらみなさまにお知らせしようと思ったのですが、勉強してもよくわからず、どうしてもよくわからず、わからないままに、お知らせ致します。女ま館のことは、このホームページとツイッター(大井担当)、フェイスブック(中野と大井のふたりで担当)、さるすべり家頁(中野担当)と4つの網状楼閣な場から発信していく所存です。

・その4 来夏オープン予定の少女まんが館TAKI(三重県多気町)、6月中旬に中日新聞に登場。中野も同席しております。志村ご夫妻、がんばれーっ!! オープンがほんとにほんとに楽しみです。

・その5 寄贈書の受付を再開しております。詳しくは「寄贈について」ご参照ください。

・その6 『マイクロライブラリー図鑑図鑑〜全国に広がる個人図書館の活動と514のスポット一覧 (まちライブラリー文庫)』(礒井純充 (著), マイクロ・ライブラリーサミット2013実行委員会 (その他))が絶賛発売中です。昨年夏、女ま館も参加させていただいた「マイクロ・ライブラリーサミット2013」(まちライブラリー@大阪府立大学にて)の模様を中心にした充実した内容です。

・その7 「マイクロ・ライブラリーサミット」は、今年も昨年同様、まちライブラリー@大阪府立大学にて二日間にわたり行われます! 海外から「リトル・フリー・ライブラリー」の発案者、トッド・ボルさんが来日されるそうです。リトル・フリー・ライブラリーとは、自宅の庭先に巣箱型の本棚を設置して、道行く人が自由に本を手に取ったり、置いていったりする地域の人に開かれたライブラリーだそうで、とにかく、とても興味深すぎる!! ほかにも内容盛りだくさん。支援者募集中とのこと。ぜひっ。詳しくはこちらへ→

・その8 この春、少女まんが館の裏テーマ「自宅ミュージアム」に関することを開陳した(?)雑誌と書籍が発売されております。ひとつは気骨のインディーズ文芸誌『Witchenkare(ウィッチンケア)第5号』(yoichijerry発行 )、もうひとつは『これからのアーキビスト—デジタル時代の人材育成入門』(勉誠出版)。前者は中野純が寄稿しており、後者は中野と大井のインタビューという形になっています。

以上、とりあえず、まだ、ほかにもあったと思うのですが、まったく、どんだけためこんでいんや〜と反省しております。とりあえずとりあえず、今日はこのへんで。

今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第196号】(2014.05.28)

来月28(土)開催予定の「小さな茶話会」ビブリオ風ですが、中野は清水玲子先生、大井は遠藤淑子先生の作品1〜3点ほどをご紹介&オススメする予定です。

参加ご希望の方、お気軽にご連絡ください。
(下記の小窓192号を参照ください)


【女ま館メッセージ小窓 第195号】(2014.05.26)

一昨日、24日発売の『クロワッサン』(マガジンハウス)に、『あこがれの、少女まんが家に会いにいく。』(けやき出版)著者インタビューとして、この本の紹介と大井の写真とコメントが……。クロワッサン編集部のかたがた、どうもありがとうございました!

だがしかし。
ざる校正の大井、失態しました。紹介文冒頭に「表紙は高橋真琴の描きおろし」とありますが、描きおろしではありません。高橋真琴先生には友情出演のような形でご協力いただきました。なのに……うっかり見過ごしてしまった自分が情けない。訂正してお詫び致します。


【女ま館メッセージ小窓 第194号】(2014.05.22)

現在発売中の『アエラ』(5/26号)の特集のひとつ「最強女子マンガで人生を乗り切る」は、「アエラ」初の女子マンガ(少女まんが)特集だとか。祝!

今市子さんの扉イラストとミニ・インタビュー、藤本由香里さん、ヤマダトモコさん、川原和子さんの3人による座談会とオススメ女子マンガ100冊、図書の家さん制作の女子マンガ年表など充実の内容です。

その座談会ページに写真とコラムで少女まんが館をご紹介いただきました。この特集の全体のライティングをされたフリーの編集&ライターの矢内裕子さんが先月末、女ま館に来館されていろいろお話いたしました。どうもありがとうございます。

とはいえ、女ま館をご存じない方がこのページをご覧になっていたら……最初にあやまっておきます。すいません。オススメ女子マンガ100は最近の作品中心なので、女ま館にはほとんどございません。女ま館は、〜2000年までの少女まんが関連の雑誌やコミックス、関連資料、グッズが蔵書の中心となっています。

もし、古い女子マンガ=少女まんがに浸りたいと思われた方がいらっしゃったら、お気軽に女ま館に遊びに来てください。


【女ま館メッセージ小窓 第193号】(2014.05.13)

三重県多気町に自宅ミュージアム「少女まんが館TAKI」の準備室開設

小さなビッグニュースです! 第二の少女まんが館(女ま館)が、三重県多気町にオープンします。その名は「少女まんが館TAKI」。来年初夏のオープンを目指して準備室が開設され、すでにあきる野市の女ま館から大量の蔵書を送っているところです。あきる野市の女ま館と同様、女ま館TAKIも夫婦が運営する自宅ミュージアムになります。

女ま館TAKIの収蔵能力は、少なくとも3万冊になる見込みです。2009年、収蔵能力をアップした新しい女ま館が東京都あきる野市に竣工し、日の出町から移転しましたが、ありがたいことに全国からの寄贈が絶えず、あっという間に収蔵能力の限界に達してしまいました。できることならいずれ増築して収蔵能力をさらにアップしたいと思っていますが、その前にこのような形で、画期的に収蔵能力をアップすることができました。

東西二つの女ま館は、お互いがお互いの蔵書をバックアップし合い、補完し合います。女ま館TAKIは、あきる野の女ま館の分館という形ではなく、それぞれが独立して運営しながら、親密に連携していくつもりです。

女ま館TAKIを運営するのは、東京から多気町に移住した志村和浩さん、さくらさん夫妻。中野、大井より若い世代で、比較的新しい少女まんがへの思い入れが強いので、館主たちの思い入れの幅が広がることになり、それもまた嬉しいかぎりです。

あきる野の女ま館は、今後は2000年以前刊行の少女まんがを完璧にそろえることに力を注ぎつつ、2001年以降刊行のものもある程度収蔵していく予定です。女ま館TAKIでは2001年以降の少女まんがも積極的に収蔵していきます。

つきましては、あきる野の女ま館でしばらく休止していた寄贈受付を再開します。また、女ま館TAKI準備室も寄贈受付を開始しています。女ま館TAKI準備室では、すでにFacebookページを立ち上げていますので、ぜひご覧ください。また、来年の女ま館TAKIオープンに先駆けたイベントを今年開催すべく、企画中です。

以前から、第二の女ま館の誕生を切望していましたが、なかなか実現しそうにありませんでした。それが今回、とんとん拍子に話がまとまり動き出したのは、多気町出身の写真家・中里和人さんのおかげであり、また、多気町役場の谷村朗さんのご尽力によるものです。そして、あきる野の女ま館を設計したエンドウキヨシさんにもお世話になっています。ほんとうにありがとうございます。

第二の女ま館の誕生は、「少女まんが館群」の誕生ということでもあります。1997年の少女まんが館創立以来、世界にただひとつしかなかった少女まんが専門のミュージアムが、遂に増殖するのです。女ま館TAKIが順調に船出し、第三、第四の女ま館が誕生していくことを期待してやみません。

2014年初夏  少女まんが館 中野純 + 大井夏代


【女ま館メッセージ小窓 第192号】(2014.04.12)

草萌ゆる好季節到来です。

女ま館恒例になりつつつある「小さな茶話会」のお知らせです。

【お知らせと募集】

イベント名:第五回 小さな茶話会
     (ざっくばらんな少女まんがについての井戸端会議のような……)

概要:
今回はテーマや宿題作品をもうけず、各自が自分が好きな作品や作家さん、あるいは、おすすめの作品や作家さん、忘れられないあの作品などをもちより、みなの前でひとりずつ自由に語って、それをつなげていくような形にしようと思っています。

ここ数年注目を浴びている大変興味深い試み、ビブリオバトルのような感じで、
でも、もち時間もテーマもなにもかも自由でチャンプもなしということで、
気軽にざっくばらんに、基本は井戸端会議ですから〜。

放課後(?)には、近くの里山での蛍狩りトワイライトウォークを予定しています
(詳細はそのうち、さるすべり家頁で)。居残り大丈夫な方はぜひどうぞ。

   日時:2014年06月28日(土) 14時 〜 16時
   場所:女ま館2F北側 ちゃぶ台まわりにて(無料)

   参加希望の方、下記アドレスまでご連絡下さい。
    

    ↑画像データになっています。
    お手数ですが、ご自身でアルファベッドを打ち込ん下さい。
    よろしくお願いいたします)

   *みなでおいしいお茶を飲みながら、
    楽しいひとときを過ごせればいいなぁと思っています。

    *わたしはこれからおすすめ一作品選びを悩んでみます。

   *みなさまのご参加を、お待ちしております。


【女ま館メッセージ小窓 第191号】(2014.03.27)

はやいものでもう3月下旬。
ご無沙汰しておりました。
みなさま、お元気ですか。

来月4月5日から女ま館の今年度がはじまります。
毎週土曜日午後1時から6時まで、扉をあけて
みなさまのお越しをお待ちしております。

そして、お知らせひとつ。

昨年夏から準備をしてた大井の著書が、今日あたりから絶賛発売中です。

『あこがれの、少女まんが家に会いにいく。』(けやき出版、1600円+税)

 →けやき出版

高橋真琴、神奈幸子、萩尾望都、ささやななえ、川崎ひろこ、太刀掛秀子、小椋冬美、沖倉利津子、高口里純、紫堂恭子各先生に会いにいき、いろいろなお話を訊いて参りました。10人の先生方のインタビュー集でもあります。大井は緊張の連続でした。久しぶりの原稿書きも緊張しました。

巻末には、このHPでも公開している手書き少女まんが雑誌の歴史をもとに、加筆訂正した少女まんが雑誌年表など、年表がいろいろあります。最後に、なんと! 高橋真琴先生のしおりがついてます。切り取り線つきです。高橋先生が表紙も含め、特別にご協力くださいました。ありがとうございます!!

先生方の人生の遍歴などをうかがい、いろいろ大変勉強になりました。往年の少女まんがファンのかたがたなどが少女まんが話に花を咲かせるきっかけとなれば、とてもうれしいなぁと思っています。つっこみどころ満載かもしれません。ご容赦ください。女ま館でも売ってます。もちろん、書店やアマゾン→でも売ってます。

どうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第190号】(2014.01.04)

あけましておめでとうございます。

昨年中はいろいろお世話になりました。

本年もどうぞよろしくお願いいたします!

2013年の女ま館の出来事としては、

遠方からのお客様が増えたこと(長崎県、鹿児島県、兵庫県、ニューヨーク……)

学生さんや20−30代前半の若い方々の訪れが増えたこと

小さな茶話会(山岸凉子先生と木原敏江先生)を無事終えたこと

6月、東京新聞さんからいきなり電話でベルばらについてのコメントを求められたこと

ある出版社さんから少女まんが関連本の企画をいただいたこと(現在、制作中!)

某少女まんがイベント企画案のソースを提供をしたこと

年末に少女まんが関連本と図書館関連本の取材をいただいたこと

夏に大阪にてマイクロライブラリーサミットに参加させていただいたこと

冬の休館中に雑誌のマーガレット関連を整理したこと

第16回文化庁メディア芸術祭に70年代の『別冊マーガレット』をお貸ししたこと

少女まんが館が増えそうな気配が西日本や北関東あたりからじんわりと起こってること

……などなどがございました。

ひとえに、少女まんがを愛する人々のおかげと思います。

どうもありがとうございます。

2002年から一般公開をはじめた少女まんが館なので、
去年で14年目、今年で15年目となります。

今年はなにかイベントができたらいいなと思っています。

これからもかたつむりのような歩みですが、無理をせず、

楽しくやっていきたいと思います。

今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第189号】(2013.12.11)

皆様、お元気ですか。だいぶ、ご無沙汰してしました。

9月末に女ま館で行われた小さな茶話会は、無事、和気あいあいの中、終了しました。

現在、女ま館は冬期休館に入りました。

今期は、長崎や鹿児島、兵庫、はてはニューヨークからのお客様もいらっしゃいました。

20代、30代の若いかたが70年代の作品が読みたいと来館されることも多くなりました。

どうもありがとうございます。

来期は、2014年4月からとなります。

今後とも、女ま館をどうぞよろしくお願いいたします。


【女ま館メッセージ小窓 第188号】(2013.08.26)
もはや1ヶ月を切りそうになってしまいました。茶話会のお知らせです。

【お知らせと募集 2013.08.26〜】

イベント名:小さな茶話会
      (ざっくばらんな少女まんがについての井戸端会議のような……)
第四回 テーマ 木原敏江先生作品 群

       『摩利と新吾』『花伝ツァ』など

   日時:2013年09月28日(土) 14時 〜 16時
   場所:女ま館2F北側 ちゃぶ台まわりにて(無料)

   参加希望の方、下記アドレスまでご連絡下さい。

    

   (↑画像データになっています。
    お手数ですが、ご自身でアルファベッドを打ち込ん下さい。
    よろしくお願いいたします)

   *みなでおいしいお茶を飲みながら、
    楽しいひとときを過ごせればいいなぁと思っています。

   *“まりしん”、すでに一巻は復習した大井です。
    泣きました。ほぼ覚えていました。
    鬼のお話も切なく哀しく美しい……。
    女ま館としては、ほんとは大プッシュの木原先生です。
    中野も大井も、木原先生作品は大好き!でした。

   *みなさまのご参加を、お待ち申しております。


【女ま館メッセージ小窓 第187号】(2013.07.14)

ウェブ・マガジン『ART AND MORE 』〜クリエイティビティを刺激する、イベント&インスピレーション情報マガジン〜「名店手帖」にて、少女まんが館をご紹介いただいております。どうもありがとうございます!

→ウェブ・マガジン『ART AND MORE』


【女ま館メッセージ小窓 第186号】(2013.06.09)

先日の「小さな茶話会」第3回、山岸凉子先生テーマの様子を日誌に書きました。

→女ま館日誌


【女ま館メッセージ小窓 第185号】(2013.06.03)

先日の茶話会用につくりました、主要少女まんが雑誌の年表(手書き)を、カメラに収めまして、アップします。ちょっと見にくいですが……。女ま館の壁に貼っておきます。

おもな少女まんが雑誌の歴史


【女ま館メッセージ小窓 第184号】(2013.06.01)

第3回小さな茶話会、無事終了しました。

和気藹々の 楽しい一時でした。

今日のウーロン茶は、生粋のお茶好き中国人が自分の足で探し当てたという、
無農薬・手摘みのお茶農家さんのお茶でございます。

参加されたみなさま、おいしいお茶菓子いろいろ、ごちそうさまでした!

どうもありがとうございました。

茶話会の様子は、また、後ほど。

また、『いらかの波』1〜3巻、寄贈いただきました。
どうもありがとうございます。
大切に保存させていただきます。


【女ま館メッセージ小窓 第183号】(2013.05.26)

久しぶりに「女ま館日誌」を更新しました。


【女ま館メッセージ小窓 第182号】(2013.05.18)

気持ちのいい晴れた天気だと朝は思いましたのに、昼下がりも3時のなう、だいぶ雲行きがあやしくなってきました。みなさま、お元気ですか。お知らせがいくつかあります(と書いたのは、16日昼下がり)。

5月10日の『西多摩新聞』に女ま館をご紹介いただきました。タイトル文字の「少女まんが館」が妙に可愛くて、ぽっ。どうもありがとうございました。

今日18日は、その西多摩新聞を見たという方が寄贈書を持ってきてくれました。どうもありがとうございました。

この季節、女ま館の庭は、花ざかりの君たちへ状態です。女ま館来館のベストシーズンがGW前後の4月下旬から5月です。あ、別に女ま館に限らず、春は行楽シーズンでした。

 通りから見える女ま館南側。おおでまりが満開。

 おおでまり。手のひら大で、ほんとおっきい。

 竣工時に、設計して下さった建築家のエンドウキヨシさんが植えてくれた木。おっきくなった。葉陰の向こうに女ま館あり。

 本館前に、へびいちごの群生ができあがっていた。

 ジミだけど可愛い花。

 虫に食われ、枯れ果てた?と思いきや復活し、先の大風で根元が折れて、それでも、花をばしばしさかせている紫のバラは、女ま館入り口を飾る、なう。

 本館わきの小屋の根元(基礎部分)には、野生の木いちごが群生。見事な実をつけています。ベリーよベリー、セシウムいっぱいみにつけちゃったね(女ま館の土壌は、セシウム177Bq/kg)。 

今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第181号】(2013.04.21)
【お知らせと募集】

イベント名:小さな茶話会
       (ざっくばらんな少女まんがについての井戸端会議のような……

      第三回 テーマ 山岸凉子作品群

   日時:2013年06月01日(土) 14時 〜 16時頃
   場所:女ま館2F北側 ちゃぶ台まわりにて
   定員:10名ぐらい
   (当日は、通常通り13時から18時まで開館しております)

      参加費無料、差し入れ歓迎

      参加希望の方、メールでご連絡下さい。
      
      (↑画像データになっています。
       お手数ですが、ご自身でアルファベッドを打ち込ん下さい。
       よろしくお願いいたします)

   *めっちゃおいしい中国奥地のお山産無農薬手摘み鉄観音茶を飲みながら、
    みなで楽しいひとときを 過ごせればいいなぁと思っています。

*茶話会第三回目は、山岸凉子先生作品群です。心にぐっさり系のお話が多くて、果たして、楽しくという形容詞が適当なのか、わかりません。こわいよお、のほうが適当な気がいたします。311のときに、すぐに思い浮かんだのが、『鬼来迎』というお話。なかなか軽々しく話せることではないですが、『パエトーン』にしても、山岸先生作品は、あまりに今日的です。昨日、大井はざざっと復習してみたのですが、日常生活ではまったく使わなくなった心の有り様を思い出しました。うう……こわいよう。でも、おもしろいよう。というわけで、今回も数多くの名作を全部読みかえす……ということはなかなかにむずかしいので、話のとっかかりになるような作品、みなが事前に読んでおくと話がしやすいかも、というタイトルを選ばせていただきました(もちろん、読まなくてもオッケーです)。

   男子テーマ:『日出処の天子』(はじめのほう)

   女子テーマ:『日出処の天子』『天人唐草』『汐の声』
         『ひいなの埋葬』『セイレーン』

   *みなさまのご参加を、お待ち申しております。

(次回の茶話会は秋、木原敏江先生作品群を予定しています)


【女ま館メッセージ小窓 第180号】(2013.04.15)

春爛漫です。みなさま、お元気ですか。
女ま館では、庭の片隅に*のらぼうが自生して、黄色い花を咲かせてくれております。

さて、初夏に予定している茶話会ですが、6月1日(土曜日)2時より4時頃まで、少女まんが館2階のちゃぶ台まわりで行いたいと思います。テーマは山岸凉子先生の作品群についてです。詳細は、またのちほど。

今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願いいたします。

*のらぼう:東京西域で江戸時代より栽培されているアブラナ科の菜っ葉。甘みがあって大変美味しいお野菜。F1種に改変できにくい不思議な植物らしくて、いまどきお野菜にあっては珍しい在来種。


【女ま館メッセージ小窓 第179号】(2013.04.06)

今日は女ま館の開館日。午後1時から6時まで扉を開けて、みなさまのお越しをお待ちしております。今期はマーガレット関連の雑誌が見やすくなっています。『いらかの波』(河あきら)、『別マ』で読めます。今日はとんでもない天気になる予報だったようですが、いまのところ大丈夫。よかった。

古い知り合いでフリーでライターや編集の仕事をしている多田洋一さん。彼が個人的につくっているインディーズ文芸雑誌『Witchenkare vol.4』(ウィッチンケア第4号)、キュートに少女まんが館にもやってきました。はい、女ま館でも絶賛発売中です。館主の中野純も書かせてもらっています。

ウッチンケアのブログはこちら→http://witchenkare.blogspot.jp/


【女ま館メッセージ小窓 第178号】(2013.03.29)

暖かい日が多くなってきました。みなさまお元気ですか。

女ま館は、冬期休館を終え、来週4月6日午後1時から6時まで、扉を開けて、みなさまのお越しをお待ちしております。

現在、鋭意蔵書整理中ですが、まだまだおいつかず、お見苦しい点も多々あると思われます。お許し下さい。

では、3月17日のツイートを転載いたします。
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先月、国立新美術館などで開催された第16回文化庁メディア芸術祭にて、小長井信昌氏が功労賞を受賞されました。おめでとうございます!http://j-mediaarts.jp/awards/special_achievement_award?locale=ja#item3

その際、展示用の関連資料として、女ま館蔵書から70年代『別冊マーガレット』『デラックスマーガレット』をお貸し出し致しました。とても光栄なことだとこっそり感激していて、ご報告が遅れました。実は、ご本人にも初めてお会いいたしました。橋渡ししていただいたMさま、ありがとうございました!
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今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願い申し上げます。


【女ま館メッセージ小窓 第177号】(2013.01.27)

少女マンガ関係のイベントのお知らせです。

現在、「永遠の少女マンガ展」(〜2月11日まで)を開催中の森下文化センター。70年代の『別冊マーガレット』『花とゆめ』『LaLa』などの編集長を歴任された名物編集長、小長井信昌氏の講座にあわせて開催されているようです。原画の魅力堪能……そして、実際に単行本も多数置いてあり、読むことができます。夜9時までの開館がすばらしい!

次のイベントは、なんと「おおやちきの世界展」です。

森下文化センター展示ロビー(東京都江東区森下3-12-17)にて、
2月14日(木)〜3月3日(日)までAM9時〜PM9時、入場無料。(2/18は休館)

http://www.city.koto.lg.jp/news/3130/72433.html


【女ま館メッセージ小窓 第176号】(2013.01.23)

こんにちは! うららかに時が過ぎていきますが、みなさま、お元気ですか。

お知らせがいくつかございます。

ひとつは、“「本と出版の未来」を考えるためのメディアであることを志向する”という『マガジン航』マンガの「館」を訪ねる[前編]に、少女まんが館のことが一週間ほど前から記事になりアップされています。2012年最後の一般公開日に、編集の仲俣暁生さん、ノンフィクション作家の西牟田靖さんがふたりで女ま館まで取材に来て下さいました。ありがとうございます!

マガジン航  マンガの「館」を訪ねる[前編]
http://www.dotbook.jp/magazine-k/2013/01/17/visiting_private_manga_libraries/

もうひとつは、茶話会のお知らせです。

今年は、春と秋に一回ずつ、計2回、茶話会をやろうと思っています。
春は、5月あたりに、テーマは山岸凉子先生作品の予定です。
秋は彼岸過ぎあがりに、テーマは未定です。

今年は、4月6日(土)から、一般公開が始まります。

今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願いいたします!


【女ま館メッセージ小窓 第175号】(2013.01.11)

「女ま館日誌」更新しました。女ま館の庭の柚子、放射能測定結果。


【女ま館メッセージ小窓 第174号】(2013.01.01)

寿 平成25年。

あけましておめでとうございます。

これまで、
寄贈いただいた方、
来館して下さった方、
茶話会に参加して下さった方、
ときどきこのHPを見て下さっている方、
ほかいろいろいろいろな縁でお世話になった方々、
本当にどうもありがとうございました。

本年も少女まんが館をどうぞよろしくお願いいたします。

すべての命が安らかであるように祈ります。


【女ま館メッセージ小窓 第173号】(2012.12.04)

大変寒くなってまいりました。みなさま、お元気ですか。

「寄贈について」更新いたしました。

どうぞよろしくお願いいたします。


【女ま館メッセージ小窓 第172号】(2012.10.10)

だいぶ秋らしくなってまいりました。みなさま、お元気ですか。

先日行われた「小さな茶話会」、つつがなく無事終わりました。

おおざっぱな報告を、女ま館日誌にアップしました。


【お知らせと募集 2012.08.26〜//2012.09.15更新】

イベント名:小さな茶話会(ざっくばらんな少女まんがについての井戸端会議のような……)
      第二回 テーマ 大島弓子作品群(〜70年代を中心に)
   日時:2012年10月06日(土) 13時 〜 15時
   場所:女ま館2F北側 ちゃぶ台まわりにて(無料)

      参加希望の方、下記アドレスまでご連絡下さい。
      
      (↑画像データになっています。
       お手数ですが、ご自身でアルファベッドを打ち込ん下さい。
       よろしくお願いいたします)


   *みなで「ローズティ・セレモニー」(薔薇茶)を飲みながら、
    楽しいひとときを過ごせればいいなぁと思っています。

(以下は、9/15更新)   

*大島先生の作品は珠玉名作短編が多くて、予習のための復習というか、復習のための予習徳というかが、大変だわぁというのが今日の私たちの実感です。なので、当日、話のきっかけになるような作品を5つほど、あげさせていただきます。ひとつは、当日のお茶に合わせて、『ローズティ・セレモニー』。他は、中野と大井のベストテン入り的作品になってしまいますが。もちろん、大島先生の作品はすべて大好きですけど、あえて、あえて、あげさせていただきます。80年代の普通の日本人が主人公で、あちらの世界にいってしまった?というような人々の世界を描いた作品群が、やはり、ぐっさりと心に刺さっています。人生の地平を広げてくれたというか、世界の見方を変えてくれたというか、そのような、とてもとても大好きだったし、たぶん、魂奥底に沈殿したと思われる作品群……。

   『ロングロングケーキ』

   『ダリアの帯』

   『秋日子かく語りき』

   『毎日が夏休み』

   *みなさまのご参加を、お待ち申しております。


【女ま館メッセージ小窓 第171号】(2012.09.30)

台風ジェラワットが近づいていますが、今日は十五夜、まんまるお月さま。

満月をみると、吉田秋生先生の超初期の作品に出ていたギャグ、「空に、おっきなメロンパン」というフレーズを思い出します。今でもくすっと笑っちゃうんですね〜。

今晩は、すすきにおまんじゅうを供えて、お月見をしようと思います。

メロンパンもひとつ。

そして、いつまでも平和な生活が営めるように、ご先祖さまや地球母さんや宇宙母さんに感謝しつつ、愛に満ちた穏やかな未来を祈ろうと思います。(以上、ツイッターより)

上記は朝方のつぶやきですが、だがしかし、いまは午後4時半過ぎ、猛烈な雨と風になりそうな勢いです。厚い雲の向こうのお月さまを思い浮かべて、お月見ならぬ……お雲見かな〜。

さきほど、雨にずぶ濡れになりながらも、自転車でお月見まんじゅう買ってきました。すすきも近所の空き地から拝借して、萩は見あたらないので、イヌタデで代用。でも、赤いつぶつぶの色が、ちょうど萩の花の色と似ていて、いい感じです。

1年後も5年後も10年後も100年後も1000年後も、争いのない平和な愛に満ちた穏やかな生活が営めますように。寝転んで少女まんがをむさぼり読んで、そのまま眠っちゃったりしても、ぜんぜん、平気な世の中でありますように。「リベルテ」と叫んでも、大丈夫な世の中でありますように。


【女ま館メッセージ小窓 第170号】(2012.08.26)

残暑お見舞い申し上げます。

もー、この一週間がこの夏いちばん暑いですね。みなさま、夏ばてなどせず、お元気でお過ごしでしょうか。

今日は、予約リクエストがございまして、午後1時から6時ぐらいまで、臨時開館いたしております。

「小さな茶話会」第2回は、とりあえず、日時とテーマだけ、決まりました。

10月6日(土)午後1時〜、大島弓子さん作品群(〜70年代を中心に)、です。

前回のばらのお茶が、冷凍庫で保存してあるので、『ローズティセレモニー』などの話を冒頭にでもやらせてもらって、ばらのお茶を飲みつつ、そのほか、もろもろの珠玉たわわな大島作品について、みなで、お話しできたらなぁと思っています。


【女ま館メッセージ小窓 第169号】(2012.08.01)

暑中お見舞い申し上げます!

暑い日々が続きますが、みなさま、お元気ですか。

2012年も8月に入りました。

しばしご無沙汰してしまいましたが、「寄贈者一覧」「寄贈リスト」「開館予定日カレンダー」更新しました。

先々月の茶話会以後、女ま館起点のナイトウォーク・イージーオーダーが行われたり(平家ホタルが滝のように舞う、東京の秘境、横沢入り歩き)、庭にテントをいくつか張っての子どもキャンプが行われたり、学生時代の仲間が遊びに来たり、少女まんが研究家の方が遊びに来られたり、車で寄贈書を持ってくる方もいらっしゃったり……6月下旬から7月の女ま館は、なかなかにぎやかでした。

寄贈書も段ボールでいくつもいただきました。

みなさま、いつもありがとうございます!

8月はとくに予定はありませんが、毎土曜日午後は、通常通り一般公開しております。

女ま館直下のリバーサイドは、徒歩0〜1分? 足場はあまりよくありませんが、絶好の避暑地です。小学生の胸ぐらいの深さで、流れもゆるく、子どもが泳ぐ川としては、絶好のスポットです。お母さんは女ま館で、お父さんと小さなお子さんは川遊びというファミリーの日帰り旅行もよいかと思います。

また、JR武蔵五日市駅前には、レンタサイクルのお店「グリーンチャージ」が、開店4年目に入ったそうです。もう駅前にどーんとありますので、武蔵増戸駅で降りずに、武蔵五日市駅で下車して、自転車を借りて、女ま館へというルートも、この夏はいいかもしれません。女ま館にしばし滞在の後は、秋川渓谷まわりを、川を渡る風を身体に浴びつつサイクリングというのも、なかなか気持ちがよいと思います。

女ま館も、あきる野市に越してきて、2009年4月から一般公開をスタートさせ、2012年で、そういえば、4年目です。日の出町に限定開館してから、15年目。はやいものでございます。本当に、いろいろな方にお世話になり、ここまでやってこれました。ありがとうございます。

今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第168号】(2012.06.24)

しばらくご無沙汰致しました。みなさま、お元気ですか。

昨日、女ま館で行われた「小さな茶話会」、和気藹々のうちに無事終了致しました。

遠くからご参加して下さった方々、どうもありがとうございました。

女性8名、男性2名の計10人による楽しい井戸端会議となりました。

お茶菓子をいろいろいただきました。ありがとうございます!

薔薇の紅茶をみなでおいしくいただきました。

Mさんは、学生時代につくったというすんばらしい『ポーの一族』年表+概念図を持ってきてくれて、皆で、「おおーっっ」と驚嘆して、全員分コピーしておみやげにいたしました。

ほんとうに楽しいひとときでした。
どうもありがとうございました。

次回、第2回も鋭意企画中です。お楽しみに!


【お知らせと募集 2012.05.01〜】

イベント名:小さな茶話会(ざっくばらんな少女まんがについての井戸端会議のような……)
      第一回 テーマ 『ポーの一族』(萩尾望都)
   日時:2012年06月23日(土) 13時半 〜 15時半
   場所:女ま館2F北側 ちゃぶ台まわりにて(無料)

      参加希望の方、下記アドレスまでご連絡下さい。
      
      (↑画像データになっています。
       お手数ですが、ご自身でアルファベッドを打ち込ん下さい。
       よろしくお願いいたします)


   *みなで「エドガー・アラン・ティ」(薔薇茶)を飲みながら、
    楽しいひとときを過ごせればいいなぁと思っています。
   *より詳しくは下記「女ま館メッセージ小窓167号」をご覧下さい。
 


【女ま館メッセージ小窓 第167号】(2012.04.29)

やっと、暖かく穏やかなお天気となりました。GWの幕開けにふさわしいですね。
みなさま、お元気ですか。

昨日は、萩尾望都先生が、紫綬褒章を受賞されるというおめでたいニュースがありました。“少女マンガ家、初”らしいです。すごいこっちゃです。

実は、1週間ほど前に決まっていたんですが、お知らせが遅くなりました。

来たる通常開館日の6月23日(土)1時半〜3時半、
女ま館にて「小さな茶話会」を開こうと思っています。

以前から少女まんがについて、気軽におしゃべりする井戸端会議のようなものを女ま館でやれるといいなぁと思っていまして、今年度は、やっと実行いたします!

おしゃべりというても、なにかテーマがあったほうがいいだろうなぁと考え、
やはり、第一回のテーマは……萩尾先生の『ポーの一族』だなぁと。

参加希望の方、この頁の上のほうにある女ま館アドレスへ、メール下さい(無料)。

つい数日前、もう久々の久々に読んでみましたが、まだ、胸がどきどきしました。
やっぱり、おもしろい! 私が中学生の頃に、毎晩、聖書のように読んでいた、 あのときの感覚がよみがえってくるんですね〜。すごいです!

見知らぬ方同志とはいえ、『ポー〜』好きが集まった茶話会、何歳頃に読んで、どう心に響いて、どんな影響を受けて……などなど、各自披露してざっくばらんに話しましょ!

へぇ、とか、はぁ、ほぉ〜とか、わたしもわたしも、そう、そのセリフ! このシーンのここが好き、などなど、語りたくても語れなかったことなどもいろいろいろいろ……。楽しいひとときを過ごせればいいなぁと思っています。

どうぞ、お気軽にご連絡下さい。

(もしかしたらば、できたらば、ユースト中継などもできればいいなぁと思っています)

このような会を今も思いつくほどに、萩尾先生の存在は偉大です。ほんと、萩尾先生、どうもありがとうございます。最後にもう一度、紫綬褒章受賞、心から御祝い申し上げます。


【女ま館メッセージ小窓 第166号】(2012.03.30)

お知らせです。

以前、女ま館が日の出町にあった頃、『プチフラワー』をゆずっていくれないか、との申し出がありました。

遅くなりましたが、今でしたら、『プチフラワー』お譲りできますので、もし、こちらをごらんになって、まだ、ご入り用でしたら、ご一報後、ご来館下さい。


【女ま館メッセージ小窓 第165号】(2012.03.30)

みなさまお元気ですか。

なかなか寒さが和らぎませんが、もうすぐ4月。
女ま館も冬期休館期を終えて、通常開館期間となります。

次回の一般公開日は4月7日(土曜日)、午後1時〜午後6時です。

みなさまのお越しお待ちしております。


【女ま館メッセージ小窓 第164号】(2012.02.18)

寒さが続いております。みなさまお元気ですか。

女ま館、今日はけっこう作業いたしました。

←『デラックスマーガレット』高橋真琴先生表紙を年代順に並べたページ「特別ギャラリー」を左欄につくってみました。

また、今日のツイートから以下転載致します。順序が逆ですけど。

●今し方、寄贈書段ボール8箱、届きました。ひとみコミックス、デラマ、少女世界、少女画報、少女、少女の友、週マ、週フレ、ちゃお、プリンセス……貴重な品々多々、どうもありがとうございます。大切に保存させていただきます。(6時間前)

●『ビオランテ』、私は初めて読ませていただきました。ベルばらと韓ドラとロミオとジュリエットとアンジェリク(木原敏江)と……さまざまな要素がつまった、おもしろい! 一本筋の通った歴史もの少女まんが作品です。(9時間前)

●『ビオランテ』(上下巻、風間宏子、ぶんか社、2012)、寄贈いただきました。1979〜1980年『ちゃお』連載の名作少女まんがの復刊です。祝。ぶんか社Mさま、ありがとうございます!(9時間前)


【女ま館メッセージ小窓 第163号】(2012.01.12)

お知らせです。

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昨年、女ま館に大阪から取材に来られた、日常編集家のアサダワタルさんのご本が、今日から全国書店で絶賛発売されまーす。『住み開き 家から始めるコミュニティ』(筑摩書房)。おもしろい取り組みをされている「住み開き」例が満載。女ま館もカラー写真入りで紹介されております。カムサミダ。
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小窓より先に、女ま館ツイッターに書かせていただきました。うーん、それから、フェイスブックの大井個人の近況ページに手動コピーいたしました。ここに最初に書くべきだったわ。正月ぼけでした。


【女ま館メッセージ小窓 第162号】(2012.01.01)

あけましておめでとうございます。

2012年、よい年になりますように!

2012年、よい年にいたしましょう!(と自分にいいきかせる)

本年も少女まんが館をどうぞよろしくお願いいたします。


【女ま館メッセージ小窓 第161号】(2011.12.18)

なんともう、師走です。みなさまお元気ですか。

昨日、寄贈書が段ボール66箱届きました! ほんとうにどうもありがとうございます! 

大切に保存させていただきます。

そして……ついに女ま館は収蔵能力限界ぎりぎりとなってしまいました。

蔵書整理に邁進はしておりますが、なかなか、追いつきません。

寄贈に関しては、今後、お手数ですが、事前にメールでご相談いただければと思います。

勝手なお願いで恐縮ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

【女ま館メッセージ小窓 第160号】(2011.11.15)

富士山爆発も大地震もフクイチ再大爆発もなく穏やかな日が続いておりますが、みなさまお元気ですか。

またもや前日2011年11月11日に大地震が来たらどうする??と気を揉んでいた11月12日、東京にしがわ大学の女ま館における「授業」も、無事、盛況のうちに終わりました。ありがたやありがたや。

「授業」は、主に中野が女ま館の建物やら運営形態や方針などの説明、「自宅ミュージアム」にまつわるあれこれなどを丁寧に話し、私はとーきどき補助的に話させていただく、という感じでした。楽しい時間を過ごさせていただきました。

参加者のみなさんのお顔が、最初に来館したときと、お帰りになるときでは、表情がぜんぜん違って、がぜん明るく幸せそうになっていたのが、印象的でした(たぶん、自分もそうなっていたのだろうと思いますが、自分の顔は見れませんというか見なかったのでわからない〜)。が、そんなみなさまの姿を見ることができて、とてもうれしかったです。

いろいろお骨折りいただいた東京にしがわ大学のスタッフのみなさま、参加者のみなさま、どうもありがとうございました!


【女ま館メッセージ小窓 第159号】(2011.11.02)

明日11月3日は文化の日、まんがの日。

それにちなんで、女ま館も今期最後の一般公開をいたします。

開館時間は午後1時から午後5時まで。いつもより1時間はやく扉閉めさせていただきます。すいません。

明日もよい天気のよき日でありますように。


【女ま館メッセージ小窓 第158号】(2011.11.01)

お知らせです。

さる3月12日に開催予定だった東京にしがわ大学の女ま館講座「皆とシェアする" 自宅ミュージアム"を開館しよう! 〜少女まんがの館を訪ねて〜 (あきる野市)」、来月11月12日に再度開講いたします。詳しくはこちらへ→
http://www.tokyo-nishigawa.net/class/2011/11/201111-02.html


【女ま館メッセージ小窓 第157号】(2011.10.09)

お知らせです。

東京にしがわ大学のイベント「食飲会議」のひとつとして、10月16日日曜14〜16時、中野+大井と自宅ミュージアムについて語り合う、ざっくばらんな小イベントがあります。詳細と参加お申し込みはこちら→

ちなみに11月12日土曜には、同大の「授業」を女ま館でやります。テーマはもちろん、自宅ミュージアム。

東京にしがわ大学のHPはこちら→


【女ま館メッセージ小窓 第156号】(2011.10.01)

今日は寄贈書が段ボール一箱、九州方面から届きました。どうもありがとうございます!

そして、「女ま館日誌」を更新しました。

(今日来館された方から、池田理代子先生の『おにいさまへ……』雑誌連載時には、「メルローズよ」という紅茶のブランド名の台詞があり、子供心にすごく印象に残っていたのだけれど、単行本には抜けているということを教えていただきました。)


【女ま館メッセージ小窓 第155号】(2011.09.30)

明日から10月ですね。週末連続開館のお知らせです。1日土曜日、通常通り、女ま館は一般公開いたします。2日日曜日、臨時開館いたします。日曜日は午後1時開館、午後5時ぐらいに閉館する予定です。


【女ま館メッセージ小窓 第154号】(2011.09.10)

表紙のデジカメ撮影第2弾、さきほど日誌ページにアップいたしました。


【女ま館メッセージ小窓 第153号】(2011.09.02)

先日寄贈いただいた60〜70年代の週刊マーガレットなどの表紙をデジカメ撮影いたしまして、さきほど日誌ページにアップいたしました。


【女ま館メッセージ小窓 第152号】(2011.08.13)

明日8月14日(日曜日)、女ま館は午後1時から4時半まで臨時開館しております。


【女ま館メッセージ小窓 第151号】(2011.07.17)

今日は、女ま館は臨時開館しております。


【女ま館メッセージ小窓 第150号】(2011.07.09)

すっきりしない空模様ですが、暑くなってまいりましたね。みなさま、お元気ですか。今日も、女ま館は通常通り一般公開いたします。

長谷川町子美術館さん(東京都世田谷区)からポスターとちらしが届きました。「サザエさん誕生65年記念アニメサザエさん展 サザエでございま〜す」7/16から8/31まで。

米沢嘉博記念図書館さん(東京都千代田区)から紫色のチラシが届きました。「耽美の誕生 ボーイズラブ前史」6/3〜10/2まで。

西多摩新聞さんから掲載紙が届きました。昨日(7/8付)の12面に、女ま館が取り上げられております。「自宅ミュージアム「住み開き」のススメ(澤村みどり)」(“見て聞いて感じた……本音のメッセージ”)。記者の署名原稿です。東京にしがわ大学の講義があるはずだった3月12日の女ま館講座の内容を紹介してくれております。ありがとうございます。

「にいがたマンガ大賞」作品募集のポスターとチラシもおいてございます。受付期間9/1-9/26、採集審査委員は魔夜峰央氏、賞金30万円だそうです。

今日も、貴重な寄贈書が段ボール3箱届きました。どうもありがとうございます! 大切に保存させていただきます。

そうだそうだ、リクエストがございまして、7月17日日曜日、通常時間にて臨時開館いたします。

今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願いいたします。


【女ま館メッセージ小窓 第149号】(2011.06.18)

じめじめと雨が降る日ですが、みなさま、お元気ですか。今日、女ま館は一般公開日。通常通り、やっとります。

お昼には、寄贈書が8箱届きました。戦前の『少女の友』など、またもや、貴重な品々……どうもありがとうございます! 大切に保存させていただきます。

ほか、八王子夢美術館さんのちらし「絵本原画展 こどもの時間 酒井駒子 はまのゆか 相野谷由起」7月8日〜9月4日。

杉並アニメーションミュージアムさんからもチラシとポスターが届きました。「劇場公開記念「鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星」展6月21日〜9月19日まで。

八王子夢美術館さま、杉並アニメーションミュージアムさま、いつもお知らせありがとうございます!

多摩ケーブルネットワークさんからは、番組を収録したDVDが届きました。大判焼きと絵本の店、成木の古書ワルツ、そして少女まんが館を紹介するコーナーが入ってまして、絵本の店、古書ワルツ、どちらもとてもとても興味深い。少女まんが館は、イントロの音楽が「Xファイル」のタイトル曲で、あやしげ〜な始まり方をしていて、笑ってしまいました。 多摩ケーブルネットワークさま、ありがとうございます!

さて、実際の女ま館、雨の中、東京にしがわ大学生さんたちが、数名、来館されております。お若い女性たち、「夢みたい」「やばい」を連発。彼女たちの幸せそうな姿を見て、私もたいそう幸せな気持ちになっております。

今日は、今日の実況中継的なことをお知らせいたしました。

今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願いいたします。


【女ま館メッセージ小窓 第148号】(2011.06.5)

だいぶ暖かくなってきました。って、初夏のはずですが、まだ、長袖着ています。皆様お元気ですか。

さて、やっと、先月半ばからの寄贈書の冊数確認ができました。『週刊少女フレンド』『少女倶楽部』の創刊号がございまして、手が震えました。

また、大島弓子さんの単行本未収録作品『この胸にもういちど』が掲載されている『週刊セブンティーン』もございます。本の状態としてはだいぶいたんでおりますけど、なんの問題もなく読むことができます。というか、際だって状態が悪かったので、手にとって見てみたら、大島先生の見たことない作品で……驚愕しました。それから、中原淳一さんのスタイルブックも……。赤いひもでとじあって、もう……(がくがく)。

『週刊少女フレンド』『週刊セブンティーン』『月刊セブンティーン』は、初期からほとんどがそろってきています。『月刊プリンセス』は現在発行中のものまで含めて、初期からだいぶ揃っています。

あるいは、明治時代の『少女の友』、『東京パック』創刊号、おまけとして寄贈いただいた『少年』『少年少女冒険王』『沙漠の魔王』など、あまりに貴重な品も……。

本当にありがとうございます!

まだ、整理が追いつきませんが、中野とともにがんばります。(大井)


【女ま館メッセージ小窓 第147号】(2011.05.07)

ゴールデンウィークも終盤です。小雨がふるちょっと寒い日ですが、みなさま、お元気ですか。

女ま館は、今日も13時から18時まで扉を開けて、みなさまのお越しをお待ちしております。

HPのほうは、寄贈リストをちょこっと更新しました。先週、寄贈いただいたものをおそるおそる開封して、冊数確認いたしました。なぜ、おそるおそるかというと、古い貴重なものがたくさんあることがわかっていたため……。

東京パックの創刊号(復刻)、北齊漫画など、おそれおおいのですけど、さらにおそれおおいのが、中原淳一さんの『少女』の付録。手のひらサイズで、ぱたぱたぱたという感じの折りたたみ式の小物本というか、なんというのか、色合いといい、絵のタッチといい、印刷のぐあいといい、紙質といい、なぜかひもがついていて……大正なロマンチズムがぐわーんと伝わってきます。ぎゃーん、もう、こんなに古くて貴重なもの、どこの棚におさめましょうや……、……、……、これから悩みます。

というわけで、ここ数ヶ月、あるひとりの方から、実にたくさんの貴重なものを寄贈いただきました。『週刊少女フレンド』『別冊少女フレンド』などは初期から、『プリンセス』は初期から現在まで、そして『少女』『少女の友』『女学生の友』などの戦前戦後の少女雑誌も、相当な量の蔵書となりました。

ほんとうにほんとうにありがとうございます。

大切に保存させていただきます。

女ま館、相当に年配なおばあちゃま、それなりに年配なおかあさま、若い女性から小さいお子さんまで、幅広い世代の方々が楽しめるような蔵書になったかも。

今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願いいたします。

追記)あ、今日の『西多摩新聞』二面に中野と大井が、どうしたわけか人生相談の回答者として出ております。はい。


【女ま館メッセージ小窓 第148号】(2011.03.26)

さきほど、古い貴重な寄贈書が多数届きました! どうもありがとうございます。

大切に保存させていただきます。


【女ま館メッセージ小窓 第147号】(2011.03.11)

前略、大きな地震がありました。みなさま、大丈夫ですか。

明日の東京にしがわ大学の授業ですが、中止になりました。

とりいそぎ、ご連絡でした。


【女ま館メッセージ小窓 第146号】(2011.02.27)

だいぶ春めいてきまきたが、みなさま、お元気ですか。女ま館は冬期休館中ですが、寄贈書を毎週のようにいただいております。ありがとうございます。

さて、お知らせです。

来たる3月12日(土)、女ま館は「東京にしがわ大学」の一日キャンパスになります。授業タイトルは「皆とシェアする" 自宅ミュージアム"を開館しよう! 〜少女まんがの館を訪ねて〜 (あきる野市)」。詳しくはこのページへ→ 

誰でも参加可能、定員15名、無料、3月7日(月)24時応募締め切り予定です。

“自宅ミュージアムって?”と疑問をもたれた方、ふるってご応募下さい。

今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願いいたします。


【女ま館メッセージ小窓 第145号】(2011.02.22)

「寄贈者一覧」「寄贈リスト」更新しました。


【女ま館メッセージ小窓 第144号】(2011.01.30)

「寄贈リスト」更新しました。


【女ま館メッセージ小窓 第143号】(2011.01.03)

2011年平成23年、あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


【女ま館メッセージ小窓 第142号】(2010.11.22)

昨日、寄贈書が届きました。どうもありがとうございました!


【女ま館メッセージ小窓 第141号】(2010.11.06)

おはようございます。今日は11月6日(土曜日)、よい天気になりそうですね。今日は、午後1時から6時まで開館しております。今年最後の一般公開日です。


【女ま館メッセージ小窓 第140号】(2010.11.03)

今朝は、天気がいいようです。おはようございます。秋晴れになるといいなぁと……思いますが、ついに女ま館もツイッターをはじめました。開館当日のことなど、リアルタイムでご報告できれば、と思います。

今日は、ちょっと都合により、リアルタイム報告というわけには行かないのですが……(あ、今日は「まんがの日」です。祝! それを記念して、女ま館では毎年、臨時開館しております)。

HPでは、「女ま館Q&A」を更新。最近、『ガラスの仮面』の単行本未収録分を読みたいという方が複数来館されています。以前、私がネット上で調べたものは、全部ありますが、まだ、年代順に並べていないので、本棚から該当の号数をご自分で捜してお読みいただくというような形になっています。 リストは、プリントアウトしたものがあります。

というわけで、今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願いいたします。


【女ま館メッセージ小窓 第139号】(2010.10.21)

秋の長雨? というような感じのここ数日、めっきり寒くなってきました。皆様お風邪など召していませんか(私は少々召してしまいましたが)。

先週末、『花とゆめ』など雑誌類を中心に、段ボール52箱の寄贈書が届きました。本当にどうもありがとうございます。引っ越しサービス便とのことで、閲覧室となっている2階まで、ヤマトの人に運んでいただきました。

この冬は雑誌類整理強化期間となりそうです。『ガラスの仮面』単行本未収録分の『花とゆめ』、『月刊ミミ』、『プチコミック』、70年代の『りぼん』『別マ』など、人気がありそうな蔵書を見やすく整理できればなぁと思っています。

一般公開は11月6日(土)が今年の最後となりますが、冬期休館中も、たぶん、週末は女ま館で蔵書整理をしているであろう館主ふたりです。

今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願いいたします。


【女ま館メッセージ小窓 第138号】(2010.10.07)

すっかり秋らしくなってきました。半袖ではちょっと肌寒い朝晩だったりします。皆様、お元気ですか。

さて、あさって9日は、少女まんが館初の「臨時休館」です。すいません。来週、16日は通常開館します。

日誌にも少し書きましたが、9月末、『月刊ミミ』創刊号から( 1975年 10月号 )1983年 7月号 (月刊期の前半)のご寄贈を承りました。散逸しそうなタイプの雑誌なので、とてもとても貴重なものだと思います。本当にありがとうございました!

百恵ちゃんと三浦友和のことと、少女漫画が並列しています。1960年代のセブンティーンも芸能記事と少女漫画のカップリングでしたが、ミミは、表紙が白人モデルさんで、背表紙に“mimi”とアルファベットで書いてあって、そのあたりがハイカラで、新しい感じがしたかも……。昭和末期の感じがとても伝わってきます!

というわけで、今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願いいたします。


【女ま館メッセージ小窓 第137号】(2010.09.20)

暑さもすっかり和らぎ、秋らしい日々になってまいりました。みなさま、お元気ですか。

先日、18日の開館日、来館してくださったひとりの方が「極上の風がふいてきますね」と。

そうなんです、おとついの土曜日は、暑くもなく寒くもない、湿度も適度で、基本晴れているけれど、ちょこっと薄曇りになったりという日。開け放たれた窓から少しだけひんやりとした、ゆるやかな風がふわーっふわーっと女ま館を吹き抜けていた一日でした。秋川渓谷からの風……あまりの気持ちよさに、私は、「なんていい風……」と、なんどもなんどもひとりごちてしまいました。

というわけで、9月の晴天の女ま館は、おすすめです。

また、ある方は、40年来読みたかったという「りぼんコミック」1970年5月号を読むことができて、極上の幸せな時間だったと言い残し、夕方、帰られていきました。

数人の方が、来館してくださいましたが、みな、帰られるとき、表情がとても和やかに輝いておられたのが、印象的でした。

こちらこそ、ご来館どうもありがとうございました。みなさまの、すてきな笑顔を見ることができて、本当に幸せでございました。極上の風が身体を満たしていくような、そんなしみじみとした幸福感です。

そして、先日は、寄贈書が一箱届きました。ありがとうございました!

というわけで、9月の晴天の女ま館は、再び申しますが、おすすめです。

今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願いいたします。


【女ま館メッセージ小窓 第136号】(2010.08.27)

お知らせです。

一般公開スタートから8年間、週一ではありますが、一回も休まず、やってきた女ま館ですが……来月10月9日の土曜日は、都合により、臨時休館する予定です。すみません! その代わり、冬期休館中ではありますが、11月6日の土曜日、臨時開館する予定です。(11月3日も、文化の日、まんがの日、にちなんで、臨時開館する予定です)

今後とも、少女まんが館をどうぞよろしくお願いいたします。


【女ま館メッセージ小窓 第135号】(2010.08.15)

今日は敗戦記念日。

女ま館の一般公開オープン記念日でもあります。
今から8年前の2002年8月15日、ひっそりと、日の出町かやくぼの木造平屋の一角で始まりました。

廃墟同然だった家を掃除したり整理したり庭や小道の草を刈り、4畳半のペンキを塗り、いろいろ手作業で準備して……。
当時の写真はこちら→

もう8年、まだ8年……今や女ま館は、あきる野市網代にお引っ越しをして、
とてもりっぱな水色木造2階建てのおうちになりました。

おなかな子は、無事、この世に出て参りまして、すでに小学生です。

月日が流れるのははやいものですね。

これからも焦らず弛まず、女ま館を続けていきますので、
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


【女ま館メッセージ小窓 第134号】(2010.07.24)

暑いですね。何もしなくても汗だらだらです。

さて、今日は開館日。通常通り、午後1時から午後6時まで開館しております。

そして、明日25日も開館いたします。臨時開館です。

お知らせが直前になって、まったくもって、申し訳ありません。うっかりしていました。25日も午後1時から午後6時まで開館しております。

そして、今日は、貴重な寄贈書をたくさん受け取りました。ありがとうございました。

今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願いいたします。


【女ま館メッセージ小窓 第133号】(2010.06.29)

お久しぶりです。みなさま、お元気ですか。もうすぐ、日本代表のFIFAの試合が始まりますね。ちょっと、どきどきします。

さて、女ま館は、新しく、またもや古い本棚を7本導入いたしまして、蔵書整理が縄文海進のように少しずつ進展(たとえとして適当でない気がすんごくするんですけど、最近、覚えた単語「縄文海進」、使ってみました)。山本商店さんにまたお世話になりました。アンティーク本棚の品揃えが半端じゃないほどいっぱいありました。うーん、さすが!

今日は、岡崎京子さん作品の寄贈書が、多数、届きました。どうもありがとうございました。


【女ま館メッセージ小窓 第132号】(2010.05.14)

春のはずなのに春のはずなのに……またもや、肌寒いですね。みなさま、お元気ですか。

さて、ご報告。先月下旬、「JAPAN ANIME TOURISM GUIDE」なるパンフレットが女ま館に届きました。「全国マンガ・アニメ 観光まちおこしMAP/ミュージアム・マンガ関連施設MAP 」をもとにしたバージョンアップ版です。観光庁発行、一般社団法人日本動画協会・企画編集、全44ページ、オールカラーのかなり豪華な小冊子。日本語、韓国語、中国語(大陸/台湾)、英語、フランス語と6か国語分あります。上海万博向けにつくったという話です。すごいです。

少女まんが館も紹介いただいております。松本かづち資料館、長谷川町子美術館、三鷹の森ジブリ美術館と同じページです。恐れ多いです。ありがたいことです。

日本語バージョンをいくつかわけていただきましたので、女ま館に置いてあります。ご興味ある方、ご自由にお持ち帰り下さいませ。

女ま館の開館日時などは、このページのぐっと下の方に書いてあります。

今後とも、少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第131号】(2010.04.15)

またまた、春らんまんのはずなのに、この寒さはなに? 雪が降りそうですよね。風邪などひいておりませぬか? みなさまお元気ですか。

私は日曜日にくしゃみはなみずとめどなし、月曜日に頭痛と倦怠感におそわれましたが、火曜日にはすっかり元気になりました。寝込まずにやり過ごせました。女ま館の存在と合氣道のお稽古とカコナール2服用のおかげです。カムサハムニダ〜。

●さて、もはや、またまたまた、ご連絡が遅くなりました。先月、参宮橋のshop&gallery「tray」(トレイ)で行われたイベント「少女漫画喫茶」(こぢんまりしたすてきな空間でした!)が、現在、名古屋の「カフェ・パルル」でも開催されています。18日(日)までです。

あーっっっ、すんません。週末のイベント時の予約はすでに定員いっぱいで閉め切られている模様です。

でも、このようなイベントが行われることは、女ま館、とても幸せです。ありがとうございます! カムサミダ〜! 詳しくは下記アドレスへ。

  →ブックマークナゴヤ2010「文化系女子のための少女漫画喫茶」
  →カフェ・パルル/cafe parlwr &はち

話は変わって、ゴールデンウィークも近づいてまいりました。蔵書整理もぐいーんと進んでまいりました。女ま館では、

●5月1日(土曜日)に続き、5月2日(日曜日)、ゴールデンウィークにちなんで臨時開館する予定です。2日だけは、いつもより1時間はやくて、昼12時から午後5時まで。

お気軽に遊びに来て下さい。暖かく、でも、虫はいなくて、空気は爽やか、空は青くて(天気が良ければ)、ほんと、いい季節です。

開館日時や場所等に関しては、このページのぐっと下にございます。

ではでは、今後とも、少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第130号】(2010.03.31)

春のはずなのに、この寒さはなに? みなさまお元気ですか。手がかぢかんでます。

やっと夜の少女まんが館の写真をアップしました。日誌を御覧下さい。

開架式蔵書リストですが、「花とゆめ」の通巻がまちがってるという指摘をいただき、確認しようとしたんですが、すでに引越後、すべての号を確認するのがむずかしくて、とりあえず、通巻などのデータを削除いたしました。

もうすぐ4月。一般公開の季節がやってまいります。毎土曜日の午後1時から6時まで、扉をあけて、みなさまのお越しをお待ちしております。

開館日時や場所等に関しては、このページのぐっと下にございます。

今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第129号】(2010.03.18)

お知らせです。
直前になってしまって恐縮です。
今週末、参宮橋あたりでイベントがございます。

その名も「少女漫画喫茶」。

mille booksさんのHPから転載(抜粋)いたします。
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少女漫画喫茶

ぜひご来場ください!

■文化系女子のための少女漫画喫茶

文化系のお仕事で活躍する女性50人が影響を受けた少女漫画250冊を案内した「文化系女子のための少女漫画案内」の発売を記念し、3日間限定の少女漫画喫茶を開催。書籍で紹介した漫画コーナー、著者陣による少女漫画古書市の他、日替わりゲストによる座談会、参加作家による少女漫画オマージュ作品展など、盛りだくさんの内容。

会場:参宮橋 shop and gallery tray

151-0053 東京都渋谷区代々木4-20-4
TEL : 03-6677-1999

http://www.tray.jp/

会期:3月20日(土)   日替わりゲスト:甲斐みのり
   3月21日(日)   日替わりゲスト:中川ちえ
   3月22日(月・祝) 日替わりゲスト:杉浦さやか 
   1st:12時〜14時 / 2nd:14時30分〜16時30分 / 3rd:17時〜19時(入替え制)

料金:500円(ドリンク付き)

■ご予約方法
本イベントは完全予約制です。ご予約はメールにて受付します。
メール:mille books
chouchou@qg7.so-net.ne.jp
まで

タイトルに【少女漫画喫茶予約】、本文に【1.お名前 2.人数 3.予約日(3/20か21か22) 4.予約時間(1st/2nd/3rd)】
をご記入の上、メールください。

*日別にゲストが違います。ご注意ください。
*各回10名限定です。予定数に達し次第終了となります。

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少女漫画古書市ありということで、
女ま館からも重複分(3冊以上)の蔵書400冊足らずをお蔵出しいたしました。
会場で読めます。買えます。

本書で紹介されているものを中心に、そうじゃないものも、こっそり
混ぜさせていただきました。木原敏江先生、遠藤淑子先生、名香智子先生の作品群です。女ま館推薦ってことで、よろしくお願いいたしまーす。


【女ま館メッセージ小窓 第128号】(2010.02.21)

立春が過ぎ、旧暦元旦も過ぎて、だんだんに暖かくなって参りましたね。梅の香りもただよっております。とはいえ、雪の日も何度かあって、驚く平成22年。みなさま、お元気でしたか。

すっかり、御無沙汰してしまいました。

電気工事は無事終わり、玄関に昔風電燈傘がついて、他の天井は裸電球が要所要所について、青い電線が走り、勝手口には水色電信柱にアルミな傘の裸電球がついて、もう、そりゃあレトロで明るい少女まんが館となりました。

瀬戸物の部品もあったりして、そりゃそりゃ、ああ、懐かしい(「アラフィー!」さんにとって)。設計のエンドウさん、施工の三嘉ホームの松原さん、電気職人さん、どうもありがとうございました。

また、冬期閉館中ではありますが、寄贈書も届いております。本当にありがとうございます。

本当の春になりましたら、ちびっとバージョンアップした女ま館をお楽しみいただけることでしょう。西多摩方面へお越しの折は、お気軽にお立ち寄り下さい。

今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。

(開館日時や場所等に関しては、このページのぐっと下にございます)


【女ま館メッセージ小窓 第127号】(2010.01.27)

寒い日が続きますが、みなさまお元気ですか。

さて、今日から女ま館の電気工事が始まりました。建て前からほぼ1年たちました。はやいものでございます。

これまでは、母屋から延長コードをひっぱってきて、明かりをともしてきたんですが、一人前に、今後はコンセントなどを備えた、現代的な建物になります。

電気がない、ということが昔の蔵っぽくてちょっとうれしかったんですけど、でも、やっぱり、不便なので、電気さんにきてもらおうと。

夜に蔵書整理ができにくい、という短所がこれで消えます。日暮れになると読書しにくい、という短所もこれで消えます。めでたいことでございます。

工事は今日から3日間。どんな電燈がつくのか、楽しみです。なにせ、また、設計のエンドウさんがなにやら古いパーツを運び込んでくれておりますので……。

ではでは、また。

あ、いやいや、今回は、このHPもあちこちを少しずつ更新しました。すっかり御無沙汰してしまったブログも久々に更新致しました。

開館日時や場所等に関しては、このページのぐっと下にございます。

今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第126号】(2010.01.01)

あけましておめでとうございます。

2009年は、政権交代という社会的事件がありましたが、
少女まんが館も日の出町からあきる野市へ移動し、
新築オープンという大変動がございました。

多くの方々の御協力があってこその、今日の女ま館です。
本当にどうもありがとうございます。

これからも、かたつむりな歩みですが、
少女まんが館が、少女まんがを愛する人々にとってよりよき場所になるよう、
精進していく所存です。

本年も少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。

そして、みなさまにとって、2010年がよき年となりますようにお祈り致しております。

よいお正月をお過ごし下さい!

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

またまたしばらく御無沙汰してしまいました。
みなさま、お元気ですか。

11月から冬期休館に入っている女ま館ですが、蔵書整理、少しずつ進んでいます。
東北沢の山本商店(アンティーク和家具の店)で本棚を数本買い足しました。電気も新たに引く予定です。春の通常開館には、多少、検索度や居心地度がアップした女ま館になっていると思います。はい。


【女ま館メッセージ小窓 第125号】(2009.11.24)

こんにちは。みなさまお元気ですか。
だいぶ寒くなってきて、もう冬でございますね。

さて、またまた、ご報告が遅くなりました。すいませーん。
最近、少女漫画紹介の本がミルブックスより発売されました。

かわいらしく、読みやすい本です。

少女まんが館も紹介していただきました。
どうもありがとうございました!

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

文化系女子のための少女漫画案内
発行 mille books(ミルブックス)  
定価 1,050円(税込)
ISBN978-4-902744-45-3

2009年11月発売

『少女漫画は女の子たちの原点です』

少女時代に恋やおしゃれを教えてくれた名作250冊を、
文化系のお仕事で活躍中の50名が思い出とともに案内。
あの頃の甘酸っぱい気持ちを思い出してみませんか?

■少女漫画案内:
イラストレーター、料理家、文筆家、音楽家など、文化系のお仕事で大活躍中の少女漫画大好き女子50名がテーマを掲げ思い出の名作を5作品ずつ、250冊を案内

■漫画家対談:
『ホタルノヒカリ』の「ひうらさとる」さん × 文筆家「甲斐みのり」さん、『ランダバウト』の「渡辺ペコ」さん × 作家「松田青子」さん。人気漫画家の対談を掲載!

■エッセイ:
杉浦さやか「少女まんが館 訪問記」、甲斐みのり「少女の漫画と少女の映画」

■少女漫画アンケート:
執筆陣に少女漫画に関する様々な質問に答えていただきました。少女漫画を案内してくれた文化系女子の皆さん(50音順)
アイコ(advantage Lucy) 赤木真弓 いがらしろみ イシイリョウコ 石坂しづか
井出千昌 伊藤葉子 伊藤利恵子(ROUND TABLE) イナキヨシコ 稲盛有紀子 
植木明日子 上田知枝 wool, cube, wool ! 木村知恵子 岡部史絵 奥まゆみ 
落合恵  甲斐みのり  片岡知子  片山景子  加藤アイ  カンバラクニエ 
北方佐也加 木下綾乃 木村衣有子 櫛引彩香 Goma 佐々木素子 渋谷有美 
杉浦さやか すげさわかよ 高橋玲子 滝村美保子 中川ちえ nooy 野崎泉 
野中モモ  能邨陽子  芳賀八恵  葉田いづみ  波多野光  服部あさ美 
ひうらさとる 広沢京子 福田里香 古川陽子 フレネシ 蒔田良美 松尾ミユキ 
松田青子 芳野 吉野友加 渡辺菜々 渡辺ペコ
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ついでながら、もう一報告。

10月には 『全国マンガ・アニメ 観光まちおこしMAP◆ミュージアム/マンガ関連施設MAP』(企画制作:AJA/一般社団法人 日本動画協会)というフリーの小冊子が完成。少女まんが館もまぜてもらっています。大変、恐縮しています。どうもありがとうございました!

この小冊子、少女まんが館にもたくさんいただいたので、ご来館のみなさま、ご興味ありましたら、自由にお持ち帰り下さい。 


【女ま館メッセージ小窓 第124号】(2009.11.18)

こんにちは。みなさまお元気ですか。

ご報告が遅くなりました。2週間程前から、"知りたい!を刺激する総合専門サイト"「マイコミジャーナル」にて、最近の少女まんが館を紹介していただいております。こちらです→

新・少女まんが館オープン初日に取材に来て下さった方の記事でございます。本当にどうもありがとうございました!


【女ま館メッセージ小窓 第123号】(2009.10.31)

こんにちは。みなさまお元気ですか。

今日で10月もおしまい。2009年毎土曜日の女ま館一般公開も今日が最後です……。

今日は、道中込んでいて、午後一時ほんの少し前に私が女ま館に到着致しました。午前中にお電話いただいた方、遠方からお越し下さいましたのに、連絡つかず、申し訳ありませんでした。

少女まんが館は、4月〜10月の毎土曜日午後1時〜午後6時まで、特別なことがない限り、一般公開しております。なので、とくに事前のご連絡など必要ございませんので、ふらりとお気軽に遊びに来て下さってかまいません。はい。

そして、一応10月いっぱいで一般公開は終了しますが、11月3日は「文化の日」であり、かつ、「まんがの日」でもありますので、例年通り、午後1時〜午後6時まで臨時開館する予定です。11月3日が、今年の一般公開の最後の日となる予定です。

以後3月いっぱいまで、少女まんが館は冬期休館に入る予定です。が、予約や寄贈書などはいつでも受け付けておりますので、事前に御連絡いただけるとありがたく思います。お手数ですが、どうぞよろしくお願い致します。

ここ最近も、多くの寄贈書をいただきました。寄贈書とともに寄付金が同封されていたり……驚いております。とても恐縮しつつありがたく思っています。本当にありがとうございます。どちらも少女まんが館のために大切に使わせていただきます。

今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第123号】(2009.10.13)

こんにちは。みなさまお元気ですか。

新しい少女まんが館の写真をトップページに加えました。

秋川にかかる網代橋を渡り、暗い坂道をのぼって、開けた広い駐車場が見えてきます。その向こうに、この建物が見えます。これが少女まんが館です。

駐車場をつっきるとストレートに到着可能なのですが、いかんせん、他人様の土地ですので関係者以外立ち入り禁止です。なので、ぐっとこらえて、坂道をもう少しのぼり、桜の大木がある脇道を右に折れて坂を少し下り、左に畑、右に家の道を数メートル、もうひとつの畑が目前に見えてきたら、右に曲れば、この建物に到着します。大きく回り込む感じです。少女まんが館アクセス案内でした。

先週は、段ボール33箱もの寄贈書が届きました。貴重な品々、どうもありがとうございます。大切に保存させていただきます。

配達してくれた赤帽の運転手さん「いやー、あの橋をわたるところ、すっごくきれいですね」と、しみじみおっしゃっていました。そう、ほんとに網代橋のあたりは、秋川渓谷が立ち上がってくる場所で、絵葉書のように美しい景色です。

それから、今回は女ま館日誌に長文をアップしました。「冬ソナ」感想日記です。たまたまはまっちゃったんですが、あとからアニメ版がもうすぐ始まるときいて、ならば、今さらの話題でもないようだから、ご報告しておこうと思いました……。

少女まんが館は4〜10月の毎土曜日、午後1時〜6時まで開館しております。

今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第122号】(2009.09.26)

こんにちは。みなさまお元気ですか。

今日はいまひとつの陽気ですが、久しぶりりに雨が続いて、女ま館の庭の緑たちが喜んでいる感じが致します。

激安ふるものいい感じの本棚ですが、読売ランド駅前のリサイクルショップで、どうしたわけかこぶりのアンティーク本棚が売っていて、即、買いました。2500円也。めちゃ激安。うれしゅうございました。

また、寄贈書を送って下さる方々も、コンスタントに続いておりまして、大変有り難く思っております。

しっとり雨にぬれた女ま館は、少し水色の色調が変わります。ますます渋くて、これが新築とは……という風情です。蔵書整理、本棚が増えるごとに少しずつ進んでいます。

御報告遅くなりました。古本と古本屋さん、すべての本を愛する方のための情報誌『彷書月刊』8月号の南陀楼綾繁(なんだろう・あやしげ)さんの連載「ぼくの書サイ徘徊録(96)」にて、  「〈女ま館〉は今日もゆるゆる進行中」と御紹介いただきました。ありがとうございました。

今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第121号】(2009.09.11)

こんにちは。みなさまお元気ですか。私は今朝も温冷浴をして気分も一層、元気でございます。

ここ最近、女ま館に4つの新しい本棚がやってまいりました。といっても、全部ふるもの。一つは福生の古物商「福中」さんで見つけたどっしり木製アンティークな本棚(22,000円)、もひとつは五日市の広場で毎月五日に行われる古物市で見つけたキズありつつもいい感じのアンティーク木製本棚(5,000円)、さらに青梅・成木のインテリアショップ「オシドリ良品店」さんからわけてもらった水色でか本棚(ある閉店した古本屋からいただいたものだとか)と木製アンティーク本棚(ふたつあわせて4,000円)です。

激安ふるものいい感じの本棚をじっくり探して、ひとつひとつ増やしていこうと思っています。寄付金をありがたく使わせていただいております。お賽銭箱に、あるいは女ま館口座に寄付していただいた方々、ほんとうにありがとうございます!


【女ま館メッセージ小窓 第120号】(2009.08.29)

今日はいい天気でございます。みなさまお元気ですか。今日は、女ま館、通常一般開館日です。午後一時から六時まで扉をあけて、みなさまのお越しをお待ちしております。

新型インフルエンザの流行が宣言されたり、大地震が近日中に来るらしいという話もあり、かなり物騒な世の中になりそうですが、ここ秋川渓谷東端の少女まんが館では、いつも通り、せみが鳴き、鳥が鳴き、川のせせらぎが響き、さるすべりの花が風に小さく揺れております。蔵書整理も遅々としながらも、進んでおります。

幸せの神様がみなみなさまにめいっぱいどっかーんと降り注ぎますように!


【女ま館メッセージ小窓 第119号】(2009.07.09)

いきなりですが、『CONFORT』というインテリア系雑誌を御存じですか。
1990年代からずっと和風を基本テーマに編集されている
プロ向けの“インテリア・建築・デザインを結ぶ”雑誌でございます。
その最新号の表紙に、なんと、生まれたての新・女ま館が……。

幻想的な美しさ……編集部の力量に脱帽でございます。

ご興味のお方は、こちら、→[ウェブコンフォルト]、御覧下さいませ。


【女ま館メッセージ小窓 第118号】(2009.06.30)

こんにちは。みなさま、お元気ですか。
今日は肌寒いですね。 私は惰性で半袖を着ているせいか、ちょっと寒いです。
まさに梅雨寒っていう感じです。

さて、先週末、これまで何度もご寄贈下さっているyuritomさんより、
女ま館口座へ寄付金をいただきました。

これで、現在、圧倒的に不足している本棚を何本も増やすことができます。

本当にありがとうございます。心より御礼申し上げます。



【女ま館メッセージ小窓 第117号】(2009.06.25)

寄贈リストを更新しました。今年2月、武蔵野市図書交流センターさまからご寄贈いただいたものです。別冊マーガレット、なかよしなど1970〜1980年代の貴重な雑誌多数です。ありがとうございました!


【女ま館メッセージ小窓 第116号】(2009.06.05)

ああ〜もうひとつお知らせあります。

一年程前にも掲載していただいた、"知りたい!を刺激する総合専門サイト"「マイコミジャーナル」(ホビー【コラム】趣味的第一種接近遭)に、新・少女まんが館オープン日の様子が再び掲載されております。ありがとうございます!!


【女ま館メッセージ小窓 第115号】(2009.06.05)

初夏とはいえ肌寒い日が続きますが、みなさま、お元気ですか。

女ま館入口では、紫のバラがひとつ、またひとつと咲いています。新装オープン日にいただいた紫のバラも、いまだ、生き生きとしています。すごいです。女ま館の庭、芝生がふえて、また、緑が豊かになりました。

今回は、お知らせをひとつ。小窓でのご報告が遅れまして、すいません。

この5月、『ヒプノトラベル1〜5—催眠療法レポート (ほんとにあった怖い話コミックス)』などの著者(画)である堆木庸さんから、ご自身が1980年代後半から1990年代前半に描かれた同人誌の在庫をご寄贈頂きました。どうもありがとうございました!

女ま館に来館される方々に読んでもらえればとのこと。さっそく、女ま館入口付近の棚に7つの小作品集を置かせて頂きました(もちろん、各一部は女ま館にて大切に保存いたします)。

「SECT.5」(1987年)
「Another Christmas」(1989年)
「晶王宮奇談」(1990年)
「晶王宮絵巻」(1991年)
「夢のかたち」(1992年)
「THE SANTACLAUS STORY」(1993年)
「天界咆哮篇」(1995年))

ご希望の方は、自由に手にとってお持ち帰り下さい。

少女まんが館の一般開館日は、4月から10月までの毎土曜日、午後1時から午後6時です。

今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第114号】(2009.05.30)

もう梅雨?というようなじめじめ天気が続きますが、みなさまお元気ですか。

さるすべり中野は長い風邪からやっと脱し、大井は実父の急逝ショック(5月5日夕刻)から立ち直りつつあり、元気です。

女ま館、蔵書整理は遅々としておりますが、今日も開館致します。

今回は、新女ま館について書いて下さったウェブページをいくつかご紹介いたします。

 ・木土水……女ま館を設計してくれたエンドウキヨシさんのHP「設計工房木土水」コーナー。女ま館の設計思想がわかります。

 ・ホームウェル「三嘉ホーム」ブログ……女ま館を実際建ててくれた工務店の関連ページで、引越でも大変お世話になった現場監督さんが書いてくれたブログ。どんどん出来上がっていく女ま館の姿がわかります。上棟式からパート10まであります。

 ・湯山温泉(湯山玲子公式BLOG)……蔵書引越直前、新女ま館に初めてお泊まりした記念すべきお客さま。古くからの知人であり、「女装する女」の著者でもある湯山さんのブログ。少女まんがへの分析(!?)もさすが。興味深いです。

 ・今日の足跡……神田ぱんさんのHP「あんぱん団!」にあるブログ。「少女まんが館前」にも書いてくれましたが、こちらにも!!! できたてほやほやの新女ま館へのことがわかります。

書いて下さったみなさま、本当にどうもありがとうございます!

今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します!!

追記)
忌野清志郎さん、栗本薫(中島梓)さんの御冥福をお祈り致します。(今月はよく泣きました)


【女ま館メッセージ小窓 第113号】(2009.05.01)

総水色の新少女まんが館、明日の土曜日も通常に開館致します。といっても、まだまだ、まだまだ、蔵書の整理はついておりませんが……。オープン初日よりはだいぶさまになってまいりました。とはいえ、まだまだまだ、なのですが。世の喧噪をよそに、網代の地は、おだやかな水の音に包まれております。

玄関前にはさるすべりと紫のバラが元気よくみどりの葉をつけております。ソロの木、もみじ、はなみずき、しいのき、ちゃちゃんぼう、月桂樹、きんかん、かなめ、つげ、どうだんつつじ、などなどを植えさせていただいて、どれも、元気です。といっても、みな、ちび太郎なので、みどりたたわ、というわけにはいきません。が、5年後ぐらいから、たぶん、みどりたわわな環境になってくると思います。そういう未来を思い描くと、気持ちがとてもやさしくなります。

北側には、しゃがの大群が自生しています。ポピーもところどころになぜか咲いていて、入口付近に植えたいちごが実をつけて赤く色付いてきました。そう! いちごの旬は5月です(路地ものの場合)。

たぶん、近くの弁天山には、紫ツツジが見ごろとなっていましょう。今年こそ、いくぞーっ。

そうです、それから、29日の臨時開館日には、大阪からのお客さまがいらっしゃいました。遠いところを、足を運んで下さって、本当にどうもありがとうございました。


【女ま館メッセージ小窓 第112号】(2009.04.04)

総水色の新少女まんが館、今日、オープン致しました。運び込みを終わっただけという状態で、どのように整理したらいいのか?考えねば、という段階で、とても整理をお手伝いして頂く段階にすら達してないです。すいません。


でも、すべての蔵書を移動しました。1.5トンのトラック7杯、軽ワゴン6杯でした。昨日、4月3日をもって移動終了しました。できるとは思えませんでした。ふたりの強力男性助っ人、三嘉ホームの松原さん、常連の月本さんおかげです。もちろん、世話人・中野さんは仕事を横に置いて、蔵書移動の原動力でした。お山仲間の森田さんも強力女性助っ人でした。本当にどうもありがとうございます。

しかも! 竣工17日目ですが、まるで新築に見えない新少女まんが館。玄関前に、さるすべりや芝生やそろの木やすみれやお花が植えられたり飾られたりして、すでに築30年の勢いになってまいりました。女ま館を設計して頂いたエンドウキヨシさん、月本さんがお庭に緑をどしどし導入して下さいました。


今日は、あるサイトの記者の方が取材にきてくれました。彼が新少女まんが館第一号のお客様でした!

たぶん、お客様はほとんどいらっしゃられないだろうと推測していたのですが、ほどなく、なんと紫のバラが届きました。生花のまま末永く生花のままというブリザードフラワーというもので、ああ、あまりに少女マンガ的なプレゼント。ありがとうございます! 長野から来館された岡村道代さん、心から感謝します。

ふたりのお客様におたおた対応しているところで、横をするりと見知らぬ女性が通り抜けていきました。って、あんりゃ、来館者さまでした。中野区からお越しの女性の方。段ボールに詰まったままのものが多くて、失礼致しました。

とはいえ、水色の少女まんが館、2階の窓の前に机と座布団を置いて、借景を見つつ、川の音を聞きつつ、鳥や風などの自然の音に囲まれて、読漫できるように中野が設置してくれました。

私は何をしていたかというと、必死にトイレや洗面所の掃除をしていました。水色の館は純粋に蔵なので、トイレと洗面所は母屋(といっても、大きさは蔵の二分の一以下)にあるため、さまざまな生活グッズ(&ホコリやチリ)があって、それを排除していたのでございます。

うららかな陽射しとやわらかな風が吹き抜ける午後のひととき。どのような人がいらっしゃるかわからないけれど、お客様がいらっしゃる、そのお客様をおもてなしするために働いて、とても満ち足りた幸せな気持ちになりました。

これから、蔵書を少しずつ、本当に少しずつだと思いますが、整理してまいります。
気長に見守って下さいますよう、よろしお願い申し上げます。

少女まんが館、これからもどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第111号】(2009.03.30)

新しい少女まんが館が無事竣工しました。小屋も完成して、不思議な空間ができました。詳しくはのちほど!

とりあえず速報です。4月29日みどりの日、13時〜18時、臨時開館する予定です。


【女ま館メッセージ小窓 第110号】(2009.03.16)

大変ご無沙汰いたしました。すでに春の陽気でございます。新少女まんが館も竣工目前です。ゆずの枝を葺いた玄関屋根と、お月様をかたどった看板も設置され、すっかり、「少女まんが館」っぽくなってまいりました。


壁も床も天井も基礎コンクリートも、みーんな水色でございます。設計者のエンドウキヨシさんのこだわりがそこかしこに光っています。新築なのに、まったく新築に見えません。わくわくする建物です。

あとちょっとでほんとに出来上がります、新少女まんが館が! エンドウさん、三嘉ホームさん、大工さん、棟上げ式に参加して下さった近所のみなさま、もちろん、寄贈して下さった多くのみなまさ、他、お天道様をはじめさまざまな神さま、本当に本当にどうもありがとうございました!

昨日は蔵書の第一弾お引っ越し。軽ワゴンにのせて、段ボール百箱以上を運び入れました。貴重な休日を返上して、お手伝いして下さった月本さん! 心から感謝です!!


さて、以前からお知らせしております通り、網代の新少女まんが館は、4月から10月までの毎土曜日13時〜18時、扉を開けて、一般公開の予定です。

ただ、しばらくは、蔵書整理がまるで追いつかず、お見苦しいかと思います。というより、ずっと、開館中はスタッフが蔵書整理を続行させていただく予定です。以前のように静かに少女マンガに浸るというような状態ではないかもしれません。

そんな状態でありますので、読みたい作品を探し出して、一緒に蔵書整理してもいっかな〜、建物を見たら、物見遊山で、まわりを散歩して弁天山に登ってかえろっかなぁ〜などと、さまざまに太っ腹かつ浮気性なお気持ちをでお越し頂けると、大変ありがたく思います。

というわけで、4月4日、土曜日、13時より、新少女まんが館が東京都あきる野市網代の地で、ひっそりとスタートします。

交通案内はこちら、さるすべり家頁/さるすべりへの道→ をご参照下さい。

今後とも、少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第109号】(2009.01.21)

●新少女まんが館の建て前(上棟式)、無事に終わりました。屋根のてっぺんに幣束(へいそく)が建てられ、風になびく様はとてもかっこいい! 日本の神事の型はすばらしい! しかも、水色の柱だらけのおうちに。設計のエンドウさん(設計工房木土水)、現場監督の松原さん(三嘉ホーム)、大工さんや他の職人さんたち、どうもありがとうございました! ほんと、感無量でした。この模様を、松原さんがブログにアップしてくれました。こちらへ→ホームウェル三嘉ホーム→


【女ま館メッセージ小窓 第108号】(2009.01.06)

●明けましておめでとうございます! 今年もどうぞよろしくお願い致します。

●新少女まんが館、着々と工事が進んでおります。遺跡のような基礎ができ上がり、昨日今日は、水色ペンキを使用するすべての木材にぬりぬりするという行程で、明日七日大安が、上棟式でございます。五円玉と秋川名物酒まんじゅうをなげるという、簡易ながら建て前のようなものをやろうと予定しています。

●新年早々、新住所宛に寄贈書がいろいろ届きました。ほんとうにどうもありがとうございます!!!


【女ま館メッセージ小窓 第107号】(2008.12.13)

●だいぶ寒くなってきました。もうすぐ冬至です。新少女まんが館の建物がやっと来週には着工の予定。楽しみです!

●移転準備に伴い、少女まんが館の住所も変わりました。新しい住所はこちら→です。以後、ご寄贈いただく場合等は、新住所宛にてお願いいたします。

●今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願いいたします!


【女ま館メッセージ小窓 第106号】(2008.11.17)

●日の出町の少女まんが館はさる11月3日をもっておおむね閉館いたしました。長い間どうもありがとうございました。次回の開館日は来春、あきる野市網代の新少女まんが館にて、の予定です。


【女ま館メッセージ小窓 第105号】(2008.10.07)

●開館日変更についてのお知らせです。

来年から、少女まんが館は4月から10月までの毎週土曜日開館といたします。11月から翌3月までは、予約に応じた臨時開館のみになります。11月3日は「まんがの日」にちなみ、臨時開館いたします。

今月10月はこれまで通り、毎木曜日に開館する予定です。11月からは臨時開館のみになります。11月3日「まんがの日」は臨時開館する予定です。そして、この日が、日の出町の少女まんが館、最後の日となりましょう。

以後、来年3月までの半年間、移転作業をいたします。

来年4月からは、「東京都あきる野市網代155番地5」の地で、新たに開館する予定です。(な
ので、今年度のみは、冬期の予約に応じることはむずかしいかもしれません)。

1997年3月から10年あまり、緑茂る築100年以上の日本家屋にて、少女まんが館というものが存在できたことを、寄贈者様や来館者様の皆様はもちろん、さまざまなご協力を頂いたすべての皆様に、また、東京都西多摩郡日の出町大字大久野1159番地の土地神さまと家神さまに、心から感謝いたします。

●というわけで、もう一度おさらいすると、女ま館は、今月10月までは毎木曜日午後1時から午後6時まで開館しております。来月11月から来年3月まで冬期休館させていただきますが、11月3日は「まんがの日」にちなみ、臨時開館する予定です。

●「東京国際アニメフェア2008 出展記念 ちっちゃな凱旋展」を床の間で展示中です。

●今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第104号】(2008.09.02)

●夏はどこへいったの?という不安定な天気が続いておりますが、皆様お元気ですか。あの豪雨の時、車で交差点にさしかかっていました折、雷鳴が轟き、瞬間、信号機のランプが消えました。真っ暗の交差点……どうしようどうしようとどぎどきしていたら、数分で復活したので、安堵しましたが、生まれて初めての経験でした。あーびっくらした。

●東京/八王子あたりはえらいことになってるようですが、八王子から程近いといえば近い日の出町も、雷と豪雨が絶えず、青い光に包まれた嵐の晩を過ごしました。ずっと昼間のように明るいのです。雷が絶えず落ちるため……。女ま館、雨漏りが心配でしたが、なんと、どこも雨漏りしませんでした。でかした、でかした、築百年以上の日本家屋よ。

●女ま館の庭には、シュウカイドウややぶらんが咲き乱れて、きれいです。平井川沿いには、オレンジ色の小さな花(マルバルコウソウ)と紅色のアサガオが金網に絡まり、美しい垣根となっています。どこからともなく金木犀の香りもただよってきます。もう、すっかり秋でございます。

●女ま館は、毎木曜日午後一時から午後六時まで開館しております。

●「東京国際アニメフェア2008 出展記念 ちっちゃな凱旋展」を床の間で展示中です。

●今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第103号!!!】(2008.07.31)

●暑中お見舞い申し上げます!

  Midsummer greetings.


【女ま館メッセージ小窓 第102号!!!】(2008.05.24)

●事後報告になってしまいました。昨日、23日金曜日テレビ朝日の夕方の報道番組「スーパーJチャンネル」にて、女ま館が紹介されました。鈴木めぐみさん(少女マンガ通選手権第1・2回優勝者)も来館され、お宝をさがしてくれました。放映されたのは、『ポーの一族』の1976年のカレンダー(『ちゃお』付録)だったりしました。

●今回のテレビ取材のポイントは、「住居と図書館が合体している」ということだったんですけど、ほんの数週間前までは確かにそうだったのです。が、5月から、住居部分だけ引っ越しました。蔵書を整理し収めるために。なので、女ま館スペースは広くなりました。少しですが。これまで住居に使っていた四畳半に、少女まんが山ができております。

●さらに大幅な事後報告ですが、インターネット・サイト「マイコミジャーナル」にも、女ま館が紹介されております。こちらでーす→ 画像豊富で楽しい記事です。この記事が、今回のテレビ取材に繋がった模様です。取材してくださった関係者の皆様、どうもありがとうございました!


【女ま館メッセージ小窓 第101号!!!】(2008.04.15)

●春でございます。暖かくなりました。花みずきがきれいに咲き始めてます。みなさまお元気ですか。

  Spring has come. It became warm.
  It begins to bloom beautifully a dogwood.
  How are you?

●とうとう、女ま館HPに英語ページができました。世界へ向けて発信ってやつですね。はい。つたない日本語を適切に英訳してくれたミミ・ヒューイットさん、世話人・中野純さん、ほんとうにどうもありがとうございました。

  At last,an English version (What is "Shoujo Manga Kan" ?) was added to this HP.
  Thanks to Mimi Hewitt &Jun Nakano,
  Poor Japanese is translated into appropriate English.      

●東京国際アニメフェアへの出展物が帰館しましたので、そのまま、女ま館床の間に展示いたしました。「東京国際アニメフェア2008 出展記念 ちっちゃな凱旋展」です。お誘い下さったアニメフェア事務局のみなさま、ありがとうございました。いろいろお世話になりました。展示内容は★こちら→を参照下さい。


【女ま館メッセージ小窓 第100号!!!】(2008.03.27)

●とてもとても暖かくなってまいりました。春です。女ま館の庭にも、ダイコン花とたんぽぽとムスカリが咲き始めました。なーんかうきうきします。でも、花粉症でふがふがです。みなさまお元気ですか。

●先日、70年代の別冊マーガレットなどを持ち込み寄贈して下さった方がいらっしゃいました。りぼんの付録なども。うーん、なつかしい! どうもありがとうございました。他にも、数名の方から寄贈頂いております。ありがとうございます。

●大変ご報告が遅くなりました。今日から30日までの4日間、東京ビックサイトで開催される「東京国際アニメフェア2008」。その特別企画展にて、こぢんまりこぢんまりと少女まんが館ブースが現れております。女ま館らしい展示品をピックアップしたつもりですが、見学者の方々に楽しんでいただけるかどうか。大井は明日28日お昼頃、視察に行く予定です(アニメフェア詳細はこちらへ→)。

【女ま館メッセージ小窓 第99号】(2008.02.14)

●立春も過ぎて、底冷えの日々が少々やわらいでまいりました。皆様お元気ですか。庭の梅のつぼみが春を予感を放っています。

●現在発売中の40代女性向けの生活雑誌『ルチェーレ!』(ベネッセ)に、女ま館が紹介されています。くらもちふさこ先生のお顔が拝顔できます! 女ま館の障子や文机やなにやらが扉に使用されていて、うれしはずかしなつかし……な小特集。ご興味ある方、手にとってみてみてくださーい。


【女ま館メッセージ小窓 第98号】(2008.01.01)

●あけましておめでとうございます。
 本年もどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第97号】(2007.12.26)

●はっと気がつくと、すでに年末じゃあありませんか〜。皆様お元気ですか。お風邪など召していませんか。来年はもうすぐ目の前。2008年は、最初の木曜日、3日から開館予定です。年末も明日27日は、通常通り開館いたします。

●先日、ある方の遺品という寄贈書が届きました。おごそかな気持ちで開封。中にはチェリッシュブックなど、豪華な複製原画がいくつも入っていました。ほんとうに少女まんがを愛してたんだろうなぁと……。大切に保管し、かつ、活かせるように、今後も気を引き締めて、がんばりたいと思いました。

●少女まんが館は、毎木曜日午後一時から午後六時まで開館しております。「少女まんが雑誌・創刊号のちっちゃな展示会(1976〜2002年)」も開催中です。

●今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第96号】(2007.11.29)

●急ですが、リクエストがありまして、今週土曜日、12月1日、臨時開館致します。午後1時から午後6時まで、扉を開けて、皆様のお越しをお待ちしております。


【女ま館メッセージ小窓 第95号】(2007.11.21)

●とうとう朝の気温が10度を割るようになり、初冬到来。寒さに慣れるまでしばらくつらい日々が続きます。皆様お元気ですか。

●寄贈リスト、寄贈者一覧など更新致しました。何度も寄贈して下さる方々がいらっしゃいます。本当にありがとうございます。

●少女まんが館は、毎木曜日午後一時から午後六時まで開館しております。「少女まんが雑誌・創刊号のちっちゃな展示会(1976〜2002年)」も開催中です。

●今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第94号】(2007.10.25)

●朝晩が冷え込むようになってまいりました。すっかり秋ですね。皆様お元気ですか。女ま館のケヤキもそろそろ色づくころ……と思っていたら、先日、根本からばっさり切られてしまいました。ケヤキの大木が5本とも消えてしまったのです。ちょっとさびしくなりました。が、日当たりよく、明るくはなりました。

●カレンダーを更新しました。11月3日は文化の日は「まんがの日」ということで、女ま館も便乗し、臨時開館する予定です。

●少女まんが館は、毎木曜日午後一時から午後六時まで開館しております。「少女まんが雑誌・創刊号のちっちゃな展示会(1976〜2002年)」も開催中です。

●今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第93号】(2007.09.27)

●「暑さ寒さも彼岸まで」と申しますが、ほんと、涼しくなりました。女ま館わきのケヤキの小道には、少し盛りを過ぎた彼岸花が、まだ、みごとに咲いています。中秋の名月もとても美しゅうございました。

女ま館の庭は大木が茂り、くらーいのですが、すぐ近くに街灯が乱立しており、名月に照らされた青く光る世界に浸ることはむずかしかったです。うーむ、残念。にしても、過ごしやすい季節になりました。皆様お元気ですか。

●さてさて、『潮』の取材で来館され記者の酒井玲子さんから、イベントのお知らせがやってまいりました。少女まんがとは直接関係ないですけれども、興味深いなぁと思いまして、皆様にお知らせ致します。舞踏家シャクティの公演などいろいろです。詳しくはこちらまで→


【女ま館メッセージ小窓 第92号】(2007.09.06)

●台風が近付いてきてます。皆様、お元気ですか。そなえ大丈夫ですか。雨が激しく降ったりやんだりの不安定な天気の今日ですが、女ま館は開館日。雨が少し廊下や縁側に吹き込んできます。でも、気持ちのいい風が部屋を通り抜けて、「秋だわぁ」としみじみ。

久しぶりに「女ま館Q&A」を更新しました。

●少女まんが館は、毎木曜日午後一時から午後六時まで開館しております。「少女まんが雑誌・創刊号のちっちゃな展示会(1976〜2002年)」も開催中です。

●今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第91号】(2007.08.16)

●毎日大変暑い日が続きます。みなさま、お元気ですか。

前号でもお知らせいたしましたが、少女まんが館のブログ「少女まんが館前」がスタートしております。

少女まんがに関することならなんでも気軽にざっくばらんに話題にしちゃおう、というブログでございます。旧世話人の岡村みどりさんの命名です。どうもありがとうございます!

そして、ブログ開設のあれこれに力を貸して下さったのが、旧世話人の神田ぱんさんです。ほんとにありがとうございます!
現世話人の中野純さんにもあれこれと手助けしてもらっています。ありがとうございます!

というわけで、このブログでは、はるか10年以上前、プレ・インターネット時代に生まれた「少女まんが館」会議室というパソコン通信に集ったコアな人々による寄り合いブログなんですね。岡村みどりさん、神田ぱんさん、大井の3人が投稿します(あ、中野純さんもとーきどき投稿するかも)。

「少女まんが館」の前で、なんかわいわいがやがや少女まんがについて話している〜〜そのうち、なにか思いもよらぬものが生まれたりするかも〜〜というような、そんなイメージでございます。

コメントは一応、承認制をとらせていただいています。

また、ブログなので、一応、「女ま館日誌」を復活。女ま館の日々の出来事を大井が投稿しております。


【女ま館メッセージ小窓 第90号】(2007.07.25)

●梅雨なのか夏なのか初夏なのか、いまいちはっきりしない天気が続きますが、みなさまお元気ですか。

実は、ひっそりこっそり準備中だったブログですが、本日オープンということにいたします。ブログ名は「少女まんが館前」となりました。どうぞこちらへ→

●女ま館は、毎木曜日午後一時から午後六時まで開館しております。「少女まんが雑誌・創刊号のちっちゃな展示会(1976〜2002年)」も開催中です。

●今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第89号】(2007.06.30)

●だいぶ暑くなってきましたね。女ま館の庭の隅っこのほうでネムノキの花が咲いています。めいっぱい鼻を近づけるととてもいい香りがして、幸せな気持ちになります。ピンクの綿毛の夢のような花……。夕方になると葉を閉じて、なんだかとてもお行儀のいい植物だなぁと思います。

●「寄贈リスト」「寄贈者一覧」「カレンダー」などを更新しました。

●女ま館は、毎木曜日午後一時から午後六時まで開館しております。「少女まんが雑誌・創刊号のちっちゃな展示会(1976〜2002年)」も開催中です。

●今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第88号】(2007.05.31)

●今日は朝8時から、NHKスタッフ5名が来館。ミニ中継の準備にとりかかりました。旅行鞄ひとつちょっとという身軽さです。世の中変わりました。テレビの生中継というと、大きな中継車がやってきて……という感じだったはずなのに。うーん、インターネットってすごい! 無事、ミニ生中継終了しました。スタッフの方々、また、御協力いただいた御近所の方々、どうもありがとうございました!!

●「寄贈リスト」「寄贈者一覧」「カレンダー」更新しました。先日日曜日、東京都目黒区方面から『王家の紋章』が寄贈されました。どうもありがとうございます!


【女ま館メッセージ小窓 第87号】(2007.05.30)

●明日は5月31日ですが、明日のお話です。いつも急ですいません。午前11時からのNHK『いっとろっけん』というテレビ番組にて、少女まんが館がほんのちょこっとだけ紹介される予定です。インターネット回線を使った生中継という、実験的な試みだそうで、もしやしたら、画像が少し悪かったりするかもという話。11時半前後の放映予定だそうです。今からちょっと緊張しています。いや、その前に、そうじそうじ!!

●明日5月31日も通常通り開館している予定です。

●女ま館は、毎木曜日午後一時から午後六時まで開館しております。「少女まんが雑誌・創刊号のちっちゃな展示会(1976〜2002年)」も開催中です。

●今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第86号】(2007.04.13)

●ゴールデンウィーク期間の5月4日(金)、5月5日(土)の2日間、臨時開館する予定です。時間は通常通り、午後1時から午後6時まで。もちろん、5月3日(木)もいつも通り開館する予定です。


【女ま館メッセージ小窓 第85号】(2007.04.12)

●花冷えが続いてましたが、今日は、だいぶあたたかくなりました。皆様、お元気ですか。

●さる4月2日月曜日、日本経済新聞の社会面コラムにて少女まんが館が紹介されました。以後、毎日のように寄贈書が届くようになりました。どうもありがとうございます!

●ふと気がつくとゴールデンウィークがせまってきています。少女まんが館では臨時開館を予定していますが、日時はまだ未定です。近日中にスケジュールをアップ致します。

●女ま館は、毎木曜日午後一時から午後六時まで開館しております。「少女まんが雑誌・創刊号のちっちゃな展示会(1976〜2002年)」も開催中です。

●今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。

 


【女ま館メッセージ小窓 第84号】(2007.03.22)

●だいぶ春めいてきましたね。女ま館の庭では、ダイコン花が見事に咲き始めました。今日は開館日。近隣の年輩の女性や遠方の若い女性、隣の小学生、近隣の御夫婦など、いろいろな方が来館されています。ある方からは、ここ五日市近辺の特産野菜「のらぼう」のお裾分けもいただきました。ありがとうございます。ごちそうさまです!

●昨日は、段ボール7箱の寄贈も届きました。ほんとうにほんとうにありがとうございます。

●この3月始め、西多摩の地域コミュニケーション紙『あおぞら』にも少女まんが館を紹介いただきました。ありがとうございます。いろいろな方々に支えられている女ま館です。感謝です。

●女ま館は、毎木曜日午後一時から午後六時まで開館しております。「少女まんが雑誌・創刊号のちっちゃな展示会(1976〜2002年)」も開催中です。

●今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第83号】(2007.03.10)

●3月8日のテレビ取材ですが、無事終わりまして、放映予定日時のお知らせです。3月13日(火)朝7時20分より、フジテレビ『めざましテレビ』内「めざまし好奇心」という10分弱のコーナーです。そのコーナーのさらにワンオブゼムだそうですので、ほんのちょっぴりですね。ただし、全国放映(除く大分)だそうです。もし、御興味あれば、チャンネルあわせてみてください。世話人の中野がアメリカ出張で不在のため、大井ひとりの対応となっておりますので、ちょっと、わかりにくかったかもしれません。すいません。

●今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。

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【女ま館メッセージ小窓 第82号】(2007.03.07)

●明日木曜日3月8日も通常通り開館いたします。が、テレビ取材の予定があるため、1時間ほど人の出入りがあり、落ち着かないと思われます。来館を予定していらっしゃる方には申し訳ないですが、ご了承下さい。

●女ま館は、毎木曜日午後一時から午後六時まで開館しております。「少女まんが雑誌・創刊号のちっちゃな展示会(1976〜2002年)」も開催中です。

●今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第81号】(2007.02.23)

●直前に突然で恐縮です。明日24日土曜日、午後一時から五時ぐらいまで、臨時開館いたします。玄関先のシダレウメが最後の盛りという頃です。かすかな香りして、春気分にちょこっとひたれます。館内も少しレイアウト変更して、開化式蔵書などが増えました。

●先日、『NANA』1〜16巻が寄贈されました。ありがとうございます。新しいものが手薄な女ま館ですが、今が大人気作品がとうとう品揃えされました。

●女ま館は、毎木曜日午後一時から午後六時まで開館しております。「少女まんが雑誌・創刊号のちっちゃな展示会(1976〜2002年)」も開催中です。

●今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第80号】(2007.02.02)

●昨日のテレビ取材は直前にキャンセルされました。が、地域コミュニティー誌の方がふらりと取材にきて下さいました。また、「ちわー宅急便でーす」と、段ボール一箱、東京は北方面から寄贈書が届きました。1990年代の別冊マーガレットなどと心のこもったお手紙、そして、なんと、チョコレートが入っておりました。どうもありがとうございました。

●女ま館は、毎木曜日午後一時から午後六時まで開館しております。「少女まんが雑誌・創刊号のちっちゃな展示会(1976〜2002年)」も開催中です。

●今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第79号】(2007.01.30)

●お知らせです。今週木曜日、2月1日も午後一時から6時まで、通常通り開館いたします。が、テレビ取材の予定があるため、1時間ほど人の出入りがあり、落ち着かないと思われます。来館を予定していらっしゃる方には申し訳ないですが、ご了承下さい。

●今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第78号】(2007.01.01)

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

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【女ま館メッセージ小窓 第77号】(2006.11.03)

●今日は「まんがの日」。それにちなんで、今日明日の二日間、女ま館は臨時開館いたします。

●臨時開館にちなんで、急遽「少女まんが雑誌・創刊号のちっちゃな展示会(1976〜2002年)」も始めました。自由に手にとって御覧いただけます(でも、大切に扱って下さいね)。とりあえず、こんな感じの雑誌群です(下記ちび写真参照)。現在、閲覧室(座敷)の床の間に古い時代順に並べて、発行年月を記して展示してあります。うーん、なつかしーっっっ!!!



●基本的に、女ま館は毎木曜日が開館日です。お気軽に遊びにきて下さいね。

●今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。

 


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【女ま館メッセージ小窓 第76号】(2006.10.06)

●米沢嘉博さんの御冥福を心からお祈りいたします。

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【女ま館メッセージ小窓 第75号】(2006.09.30)

●さいたまは盆栽町にお住まいの方から朗報が届きました。ありがとうございます!! 盆栽天国のこの町中で「竹宮恵子原画'(ダッシュ)展」が開催中とのこと。11月26日までと期間が長いので、御興味ある方はぜひ! 詳しくはこちらです→さいたま市立漫画会館

●基本的に、女ま館は毎木曜日が開館日です。お気軽に遊びにきて下さいね。

●今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第74号】(2006.09.28)

●金木犀のかおりがたゆたう気持ちのいい季節、急ですが……! 今週土曜日、9月30日、臨時開館する予定です。午後1時から午後5時ぐらいまで。晴れていれば、庭で読書(読漫)するのもよいものです。

●基本的に、女ま館は毎木曜日が開館日です。お気軽に遊びにきて下さいね。

●今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第73号】(2006.09.16)

●夜ともなると虫の音が大きくこだまする季節、はい、すっかり秋です。今日は女ま館の地元、かやくぼ地域のお祭りの日です。日が落ちてから始まる古式ゆかしい素朴なお祭り。味わい深いものがあります。皆様、お元気ですか。

●今日は「開架式蔵書リスト」「寄贈者一覧」「寄贈リスト」「開館予定日カレンダー」などを更新いたしました。

●女ま館はこれまでもこれからも、毎木曜日は開館しておりますので、お気軽に遊びにきて下さいね。

●今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第72号】(2006.08.03)

●きました〜。やっと夏が! すべてがカビまみれになりそうだった悪夢のような日々が終わりました。ところが、夏というのにこの涼しさは一体??? ご無沙汰してしまいました。皆様、お元気ですか。

●今日は、山岸凉子ファンの方が来館。どうしても手に入らない単行本があるとのこと。調べるとそれは『ゆうれい談』(セブンコミックス、小学館)、女ま館にもありません。ところが、「わたしはコウモリちゃん」など収録作品の初出雑誌がかなりありました。1969年から1971年まで集英社から発行されていた『りぼんコミック』という月刊誌です。女ま館には、閉架式蔵書として、1969年12月号、1970年5月号〜1971年3月号までと1970年5月増刊号、1970年11月増刊号がありました。山岸凉子先生はもちろん、一条ゆかり先生もたくさん描いておられます。味わい深い作品多々。読みたい方は、来館時にスタッフにひとこと声をかけて下さい。

●女ま館はこれまでもこれからも、毎木曜日は開館しておりますので、お気軽に遊びにきて下さいね。

●今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第71号】(2006.06.24)

●いつになったらお日さまの御尊顔を拝することができるのでしょう。まったくじとじとじとじとじとじとと梅雨って水の中で暮らしてるかのような……。でも、しばらくすると、勘弁してくれ〜という強烈な日射しの真夏のお日さまがやってくる。それはそれでうれしいような、困るような……。巡る季節でございます。女ま館の一般公開スタートから丸4年がたとうとしています。はやいもんです。皆様お元気ですか。

●これまでもこれからも、毎木曜日は開館しておりますので、お気軽に遊びにきて下さいね。

●今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第70号】(2006.05.25)

●寒くなったり暑くなったり雷がなったりと最近のお天気は変化に富んでいましたが、今日はさわやかな風が吹き抜ける初夏の空気いっぱい。女ま館の庭にはつゆくさが満開です。ばらもほんの少しですが健気にピンクの花をつけ、小道にはこでまりも白い小花を散らし、サギゴケ、姫踊子草 、ダイコン花、名前のわからぬ白い花などが庭を彩っています。しばらくご無沙汰してしまいました。みなさまお元気ですか。

●昭和30年代にはラジオドラマにもなったという当時の大人気少女まんが『ペスよおをふれ』(山田えいじ)の単行本が、先日一冊寄贈されました。同じ大きさのコマが並ぶ紙芝居的な絵柄で、70年代後半に少女まんがにはまった者としては、古文書を見るような……。他にも、LaLaDX、花とゆめコミックス、ヤングユーコミックスなどの寄贈いただき、確実に蔵書が増えている女ま館です。

●というわけで、寄贈リストや寄贈者一覧ページを更新いたしました。


【女ま館メッセージ小窓 第69号】(2006.3.23)

●今日は梅が満開です。女ま館近くには梅郷(青梅市)という梅の名所がありますが、そこはまだ五分咲きで、満開は来週あたりじゃないか、と地元の方からの情報が入ってまいりました。今年こそ、梅郷に行ってみたいものです。梅の香りに包まれてみたいなぁと……さてさて、だいぶご無沙汰してしまいました。皆様お元気ですか。

●1月末に「東京新聞」に女ま館の紹介記事が掲載され、2月下旬に「中日新聞」、3月上旬にはあるラジオ番組でも紹介され、最近、「多摩てばこネット」というHPでもご紹介頂きました。最近は、遠方から来館される方、寄贈して下さる方ともに増えて、うれしい悲鳴の女ま館です。皆様、ありがとうございます!

●数日前には1950年代〜1960年代の「少女クラブ」や「少女」のふろくまんがという古い貴重な品々が届き、今日は引越便で近年の「なかよし」「ちゃお」など女ま館では手薄な講談社系の作品群が段ボール30箱以上も届きました。どちらもとてもきれいに梱包されていて、少女まんがへの愛を感じます。寄贈して下さった方々、ほんとうにありがとうございます。大切に保存させて頂きます。

●というわけで、寄贈リストや寄贈者一覧ページを更新いたしました。

●今後とも少女まんが館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第68号】(2006.01.31)

●今日(1/31)は旧暦の1月3日です。昨日はまさに「初春」のぽかぽか陽気でした。旧暦に合わせてもういちど……

初春、あけましておめでとうございます。
今年も少女まんが館をよろしくお願いいたします。


【女ま館メッセージ小窓 第67号】(2006.01.13)

明日14日は臨時開館予定日でしたが、体調不良により中止いたします。申し訳ありません。

【女ま館メッセージ小窓 第66号】(2006.01.11)

明日12日は開館いたしますが、体調不良のため、十分な対応ができないかもしれませんので、あらかじめご了承下さい。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

【女ま館メッセージ小窓 第65号】(2006.01.06)

あけましておめでとうございます。
戌年の2006年、皆様が幸せでありますように……。

●ご報告が遅れました。今発売中の『散歩の達人』本屋さん特集の中で、少女まんが館が紹介されています。ご覧になった方いらっしゃるでしょうか?

●取材当日は、ぽかぽかと小春日和の一日。取材終了後、スタッフさんたちが庭に置いた丸太椅子にこしかけ、我々(世話人・中野と館長・大井)は縁側にこしかけ、お茶などをすすったりしました。ほのぼのとした時間でございました。

●年末には、複数の方から寄贈書が届きました。どうもありがとうございました。

●今年も女ま館をどうぞよろしくお願いいたします。


【女ま館メッセージ小窓 第64号】(2005.12.01)

●今朝は近所の畑に霜がおりてました。もう、すっかり冬。寒いです。皆様お元気ですか。お風邪などめしていませんか。

●10月下旬、女ま館に見事な満月があがりました。新しい女ま館の看板です。四つ目垣と笹の生け垣と木造平家などの環境にぴったりの、世話人・中野の力作手作り。なので、ちょっとひとひねりあり……それがなにかは、来館してのお楽しみということで。中野さん、本当にどうもありがとうございましただぁ〜。感謝。

●最後の紅葉という感じで、庭の木々が色付いています。あと数日で全部が落ち葉になってしまいそう。冬本番の始まり。いたしかたなくさびしい気持ちがいたします。

●今月と来月は通常にもどり、毎木曜日の開館です。それ以外の日に来館を希望される方は、事前にご連絡いただければ、こちらの都合がつかない場合をのぞいて、開館いたします。お気軽にご一報下さい。

●今後も女ま館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第63号】(2005.10.25)

●秋晴れのよい天気が続きますね。みなさま、お元気ですか。

●都合により、今週金曜日28日の臨時開館日は休館いたします。
 申し訳ありません。

●閉架式蔵書は、開架式蔵書の10倍強(目測)と前号で書きましたが、20倍はありそうです。とくに雑誌類は20倍さらにもっともっとという感じでございます。

●今後も女ま館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第62号】(2005.10.17)

●この秋は雨ばっかりでやんなっちゃいますが、みなさま、お元気ですか。

●とうとう開架式蔵書リストができました。およそ二千冊あまり。閉架式蔵書はこの10倍以上ございます(目測)。こちらのリストは相当しばらくお待ち下さい。

●今後も女ま館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第61号】(2005.10.07)

●きんもくせいの香る季節になりました。もう、すっかり秋。ご無沙汰致しました。皆様お元気ですか。

●女ま館の庭では、まだ、ベコニア関係者らしいピンクのお花がたっくさん咲いていますが、ピンクの色合いがうすーくなってきました。そこかしこからきんこくせいの香りがひんやりした空気とともにやってきます。そして、竹の子が日々芽を出してきます。なぜか、女ま館の竹の子は春には芽が出ず、秋ににょきにょきと出てまいります。なぜなぜ?

●さて、開館予定日カレンダーを更新しました。10月と11月は、ちょっと変則的ですが、木・金曜日は毎週開館している予定です。

●今後も女ま館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第60号】(2005.08.25)

●猛暑も一段落、はやくも台風がやってきております。すでに秋? お久しぶりです。皆さま、お元気ですか。

●朝晩はもう肌寒いくらいの女ま館です。女ま館の玄関先には、毎年、どういうわけか、うすいピンク色の花がたっくさん咲き誇ります。さきほど、知人にきいたところ、ベコニア関係者であるらしいことがわかりました。そっかぁ、野草だと思って調べていて、まるでないからへんだなぁと思ったら、そうですか、ベコニアですか。女ま館の夏の庭は、激ちびベコニア・ガーデンですね。あと、ヤブランもあちこちに咲いとります。

●女ま館の閲覧室(座敷)は涼しい風が吹き抜けます。お盆過ぎれば、すでに秋の空気。まるで高原の夏状態です。

●この夏、女ま館の庭の一角にある古い井戸まわりに竹の囲いが出来上がりました! 風情ある庭になりました。

●9月は、毎木曜日と金曜日、第一・第二の土曜日が開館予定日です。

●今後とも、女ま館をどうぞよろしくお願い致します。


【女ま館メッセージ小窓 第59号】(2005.07.29)

●暑いですね! 皆さまお元気ですか。夏ばてしてませんか。

●女ま館は、抜いても抜いても生えてくる雑草さまたちと戦ったり、秋でもないのにたまりくるケヤキさまの落ち葉に文句をいってみたり、巨大地震がきたらどうするよ? と少々の対策を考えたり、毎朝、庭を見回ってせみの抜け殻を数えたり……という日々です。

●開館予定日カレンダー更新しました。8月は夏休みモードとなり、毎木曜日のみの開館となります……が、よろしくお願いいたします。


【女ま館メッセージ小窓 第58号】(2005.06.16)

●梅雨です。雨が続いて、身体まで水っぽいような今日この頃、みなさま、お元気ですか。この時期、持病のある方は、古傷がうずいたりするんですよね。でも、ほどなくかぁーと暑くなっていくでしょうから、今は少々がまん。明日への希望って、大事だぁなぁと思うです。

●実をいうと、ゴールデンウィークを過ぎたあたりから、女ま館は蚊の猛攻にまみれる、というきつーい環境だったのですが、今年はほとんど蚊がいません。落ち葉をはき、雑草を抜き、大木の枝を切るなど、さまざまな庭木の手入れがついに功を奏した模様です。うっそうとしていた「森の中庭」はすっかり陽が入り、切った木々を集めてできたこんもりとしたお山のある草原になりました……3年かかりました。この夏の女ま館はかなりしのぎやすそう。

●というわけで、多少は環境アップした女ま館です。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

●開館予定日カレンダー修正しました。7月1日金曜日は都合により休館します。すいません。


【女ま館メッセージ小窓 第57号】(2005.05.06)

●ゴールデンウィークも残すところあと2日。女ま館GW特別臨時開館もあと2日(日曜日8日まで)。ずっとよい天気だったのに、今日6日は肌寒いほどで小雨までちらつきはじめました。あいにくのお天気になりましたが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。

●女ま館ではゆるゆると大リニューアルがすすんでいます。やまぶき、しゃが、諸葛菜、ハルジョオン、サキゴケ、ツツジ、ドウダンツツジ、たんぽぽ、ムラサキケマン、笹、南天、レッドロビン、アオキ、カエデなどなどの野草庭木が咲き乱れる庭でも読書ができるようにと(前置きが長いわ〜)、庭木を手入れし、常連さんからいただいた丸太のいすを置きました。この季節、色とりどりの花が咲いて、女ま館の庭はほんといい感じになります。

●閉架式スペースには本棚が6本導入されました。これで蔵書の検索性がよくなるでしょう。これからまたまた蔵書整理の日々です。

●そういえば、今日は午前中、青梅のカインズホームで庭木用のはさみを2本、そして、うっかり目についたこぶりの黒板を購入。カインズホームに行くと、なぜかうきうきぞわぞわ心が刺激されます。さっそく、庭木を切って、その切り心地に感心し(よく切れる!)、座敷の床の間に笹と南天を活けて、黒板には「臨時開館予定日のお知らせ」をチョークで書いて、玄関に置きました。おおー、お店っぽい〜。

●さて、開館予定日カレンダーを少し変更しました。今月の臨時開館日は、13日(金)、14日(土)、20日(金)の3日間です。ちょっと減りました。すいません。6月からは、毎木曜日に加えて、原則として毎金曜日と第1第2の土曜日も開館する予定です。カレンダーをご覧下さいませ。

●今後とも女ま館をどうぞよろしくお願いいたします。


【女ま館メッセージ小窓 第56号】(2005.03.31)

●庭に草花が咲き始めました。春ですわ!
花粉の猛威も一段落、皆様お元気ですか。

●一般閲覧室にある賽銭箱をふと見ると、3000円も入っていました! なので、さっそくブックエンドを購入。寝ていた雑誌群がすっくと立ち上がりました。来館者の皆様、ありがとうございます。

●このゴールデンウィークは4/29〜5/8まで、毎日開館する予定です。そして5月以降は、木曜日に加えて金曜日、土曜日も開館する予定。カレンダーをご覧下さいませ。時間は通常通りの午後1時〜午後6時です。

 


【女ま館メッセージ小窓 第55号】(2005.02.19)

●空気がぬくくなってきたなぁと思ったら、今日は雪。数日前には近くの池からカエルの鳴き声が聞こえてくるわ、梅の花の香りがそこらじゅうからやってくるわ、で、春だわ〜と思っていたのもつかの間。三寒四温ってことですかしら。啓蟄まで待てなかった気のはやいカエルたち、今日はどうしているのでしょう。さてさて、しばらくごぶさたでした。みなさま、お元気ですか。

●女ま館では年始めの館内整理も一段落、閲覧室が移動しました。ケヤキの小道すぐの部屋(「やまのは」)から、表玄関すぐの板の間の部屋(「おく」と呼んでいます)へ変わりました。それに伴い、「座敷」(床の間、縁側、ちゃぶだい、長火鉢つき)も閲覧室として公開しています。

●そしてなおかつ、ひっそりとカフェメニューなども出し始めました。とはいっても、いまのところメニューはひとつ「エドガー・アラン・ティ(ばらのお茶)」だけですけど。ティーポットに3杯分のローズティを入れ、ばらのグラスにお水を入れ、白い陶器のティーカップにティーストレーナーをそえ、お品書きのミニカードもそえて。ばらの香りをいただきながら、『ポーの一族』を読み返したりするのも、なかなかいいかも。あ、でも、室内は築100年ほどの日本家屋な空間ですけど。それも、また、一興かなと。

●そんなわけで、今日は旧暦の1月11日。今年も女ま館をどうぞよろしくお願いいたします。


女ま館メッセージ小窓 第54号(2005.01.02)

●あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

●年始も5日木曜日から通常通り開館する予定です。ただ、館内整備中のため、ちょこっとばっかし館内がごっちりとっちらかってるかもしれません。恐縮至極ですが、ご了承下さいませ。

 


女ま館メッセージ小窓 第53号(2004.12.11)

●まっかなカエデの紅葉が女ま館の青い屋根に映えてきれいだったこの秋ですが、その葉もほとんど散り、もう、すっかり冬ですね。皆様、お元気ですか。風邪など召していませんか。
●久しぶりに日誌を更新しました。一気に6月から11月分までです。あ、これじゃあ、日誌じゃなくて半年誌みたいですね。
●年末年始も通常通り開館する予定です。ただ、館内整備のため、年末12月30日あたりは館内がばっちりごっちりとっちらかってるかもしれません。恐縮至極ですが、ご了承下さいませ。


女ま館メッセージ小窓 第52号(2004.11.11)

●日はものすごく短くなったのに、わりと暖かな秋の夕暮れ。落ち葉が雪のように降り積もる女ま館です。
●11月は毎木曜日に加えて、20日(土曜)21日(日曜)の週末にも開館する予定です。時間はいつも通り。さあ、どうぞ東京西域へどうぞどうぞ。
●年末年始も通常通り開館する予定です。ただ、館内整備のため、年末12月30日あたりは館内がばっちりごっちりとっちらかってるかもしれません。恐縮至極ですが、ご了承下さいませ。


女ま館メッセージ小窓 第51号(2004.10.15)

●秋深し、枯れ葉舞い散る女ま館かな、と……すっかりすっかり秋でございます。今朝6時、すでに窓に結露がお目見えしていて、驚きました。また、ケヤキの大木から降るような枯れ葉がふりつもる季節になりました。(小声で)ああ、そうじが大変だぁ〜。
●ご無沙汰しました。皆様お元気ですか。風邪などひいておりませぬか? 牛からかめさんへ、かめさんからでんでんむしへ、歩みモードが変化している女ま館でございますが、毎木曜日はいつも看板を外に出して、少女まんがを愛する人のために扉を開いております。時々、ふと臨時開館してたりもします。末永くよろしくお願いいたします。
●11月は毎木曜日に加えて、20日(土曜)21日(日曜)の週末にも開館する予定です。時間はいつも通り。どうぞ東京西域へどうぞどうぞ。


女ま館メッセージ小窓 第50号(2004.09.10)

●すっかり秋です。女ま館の小道にも彼岸花が咲き始めました。血のような赤……ものがなしい気持ちになります。ああ……秋だわ。
●ごぶさたしてしまいました。皆様お元気ですか。
●寄贈リストを更新しました。寄贈いただいた方、HPへのリストアップが遅れてごめんなさい。そして、ほんとうにどうもありがとうございました。


女ま館メッセージ小窓 第49号(2004.07.14)

●暑いです。とっても暑いです。夏ですね。しばしご無沙汰しました。皆様お元気ですか。
●女ま館にはエアコンがありませんが、山里のせいか、あるいは、生い茂る大きな木々のせいか、はたまた、日本家屋のせいか、室内はそれほどひどい暑さにはならず、扇風機が回っていれば、けっこうしのげます。って、すでに、エアコンなしの体質になってしまったかもしれない住人兼スタッフ兼館長の私が言っても、あまり説得力がないかも、ですね。でもしかし、ほんの数十メートル先の秋川街道にゆくと、そこは、アスファルトと石畳のミニチュア都会環境で、たぶん、照り返しなどもあるのでしょう、女ま館室内より4倍は暑く感じます。はい、ほんと。
●6月下旬に、静岡在住の方から300冊あまりの寄贈をいただきました。どうもありがとうございました。


女ま館メッセージ小窓 第48号(2004.06.03)

●暑かったり寒かったりと体調をくずしやすい気候ですね。皆様、お元気でしょうか。
●先日、匿名希望の方から懸賞で当選したという図書カードやクオカードなどが届きました。「オークションで売るとか利用して」とお手紙には書かれておりましたが、『別冊マーガレット』特製であったり、『なかよし』特製であったりなどの、そんな貴重な品々、努々そのようなこといたしません。大切に保存させていただきます。ありがとうございました。
●中庭に植えたカモミール、芽が出てまいりました。
●現在、高橋真琴さんの個展「万華鏡」が東京・銀座のギャラリー向日葵で開催中です。6月6日(日)まで。ミドルエイジな少女漫画ファンの方々、必見です。こまやかで華やかな、あの真琴絵の原画の迫力にふれてみて下さい。
●ではでは、東京・多摩方面へお越しの節は、ぜひ、女ま館にお立ち寄り下さい。


女ま館メッセージ小窓 第47号(2004.05.13)

またまたご無沙汰してしまいました。こんにちは。みなまさまお元気ですか。

たんぽぽにやまぶきやつつじ、野いちごなど色とりどりの花が女ま館の庭先を彩っていたのもつかの間、もう、野いちごは真っ赤な実をたくさんつけています。今朝、ふたつつまんで食べてみたら、まぁ、おいしかったこと!

春先は陽気がいいせいか、庭仕事に精を出していました。雨どいの修理やら屋根のそうじなどにも手をつけ、館の老朽化に歯止めがかかったと思います。

さきほどは、中庭にカモミールの種をまきました。少女まんがには人物の背景に花咲き乱れるという画面がひとつの特徴ですから、女ま館もそれにあやかって、というわけで……。目で楽しめ、りんごに似た香りで鼻でも楽しめ、ハーブティとして舌でも楽しめる、五感全開タイプが気に入りました。って、芽も出さぬうちから激しい期待をかけています。ちゃんと育ってね。

ではでは、東京・多摩方面へお越しの節は、ぜひ、女ま館にお立ち寄り下さい。


女ま館メッセージ小窓 第46号(2004.04.08)

ご無沙汰してしまいました。桜もほぼ終わり、春うららな今日この頃、みなさまお元気ですか。

先月は、R.田中二郎さんが5年分の『花とゆめ』『LaLa』など2000冊あまりの大量寄贈を自家用車で届けてくれました。目玉は、貸本時代(1960年代)の藤本典子(一条ゆかり)や河合秀和の作品とのことで、実物をさっそく拝ませてもらいました。40年ほど前の作品なのに、あまり、古さを感じない。それどころか、おもしろそう……。寄贈リストは後日アップする予定です。

また、大阪読売テレビの取材があり、関西方面では『ほんわかテレビ』にちょこっと、少女まんが館が紹介されたりしました。

そういえば、NHK大河ドラマ『新選組』では、多摩エリアがさかんに紹介されますが、女ま館も多摩といえば、多摩ですわ。あたまに西がつきますが。

(西)多摩方面へお越しの節は、ぜひ、女ま館にお立ち寄り下さい。


女ま館メッセージ小窓 第45号(2004.03.02)

春めいてきたと思ったら、冬に逆もどりという今日はもう3月1日でした。しばらくご無沙汰してしまいました。皆さまお元気ですか。

先日来館された長野県在住のお客さま、らくがき帳への書き込みをありがとうございました。ちょっと番台を留守にしており、お話ができず、残念です。ご連絡お待ちしております。

一般公開日は午後1時から6時まで開館しておりますが、番台をちょこっと留守にするときもございます(奥のほう、台所方面で作業していたりします)。来館時になにかご質問やご相談などがございましたら、事前にメールなどでご連絡いただけると確実です(→連絡先)。どうぞよろしくお願いいたします。


女ま館メッセージ小窓 第44号(2004.01.29)

今日は小春日和。ぽかぽか陽気にさそわれて、
女ま館前の小道整備にはげんでしまいました。
竹の根と大格闘して身体ぐったりです。

寒さも厳しくなってまいりました。
皆様、お身体ご自愛下さいますよう。


女ま館メッセージ小窓 第43号(2004.01.03)

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。


女ま館メッセージ小窓 第42号(2003.12.03)


こんにちは。
すっかり寒くなってきました。
皆様お元気ですか。
冬から初春にかけての開館日のお知らせです。
先月11月は臨時開館などいたしましたが、
この12月から来年3月までの4ヶ月間は、
通常にもどり、毎木曜日開館いたします。
開館時間は午後1時から午後6時まで。
とはいえ2004年元旦は木曜日ですが、
さすがに休館いたします。ぺこり。
女ま館案内地図は下記を御覧ください。
広域地図(首都圏版)中域地図(西多摩版)小域地図(かやくぼ版)

交通案内はさるすべりHPのこちらへ(女ま館はさるすべりが主宰しています)。
木曜日の昼下がり、西多摩方面へお越しの節は女ま館へもぜひお立ち寄り下さい。
女ま館の開館時間や住所などはこちらです。


女ま館メッセージ小窓 第41号(2003.10.23)

11月の開館日のお知らせです。ちょっとと多くなります!

通常の毎木曜日に加えて、第2、第4土曜日、勤労感謝の日23日とその振替休日24日です。

数字で書くと、6(木)、8(土)、13(木)、20(木)、22(土)、23(日)、24(月)、27(木)となります。


女ま館メッセージ小窓 第40号(2003.10.17)

木枯らし吹く風もうすらつべたい折、皆様、お元気ですか。女ま館は、もうすぐケヤキの大木から落ち葉が山のようにふってきて、冬景色になりそうです。

さて、女ま館地図を作製しました。広域地図(首都圏版)中域地図(西多摩版)です。小域地図(かやくぼ版)は現在制作中なり。交通案内はさるすべりHPのこちらへ(女ま館はさるすべりが主宰しています)。

閉架式蔵書のリスト化は少しずつ進んでいます。次回途中経過報告する予定です。

木曜日の昼下がり、西多摩方面へお越しの節は女ま館へもぜひお立ち寄り下さい。女ま館の開館時間や住所などはこちらです。


女ま館メッセージ小窓 第39号(2003.09.12)

残残暑、お見舞い申し上げます。きのうは十五夜だったのにススキが見当たらない〜。今年の気候はヘンですね。皆様、お身体大丈夫ですか。

さて、久しぶりの更新です。寄贈リスト、寄贈者一覧など更新しました。着実に蔵書が増えている女ま館です。開架式には2千冊弱、閉架式には2万冊ほどあると思われます。少しずつリスト化する予定ですので、気長にお待ち下さい。ずびません。

木曜日の昼下がり、西多摩方面へお越しの節は女ま館へもぜひお立ち寄り下さい。女ま館所在地などはこちらです。


女ま館メッセージ小窓 第38号(2003.07.25)

7月も下旬にさしかかろうというのに、いまだ梅雨さめやらずな日々ですね。ああ、おひさまが恋しい。

さて、8月の女ま館開館日は、通常の木曜日の他、8/2、8/23の土曜日もオープンする予定です(午後1時〜6時)。西多摩方面へお越しの節は、足を伸ばしてみてください。折しも、昨日、うっそうとおいしげる草木を少し刈り取って、楚々とした庭になった女ま館。女ま館所在地などはこちらです。


女ま館メッセージ小窓 第37号(2003.06.23)

じとじといや〜な季節になってきましたね。お久しぶりです。HPの更新、しばらくストップしてしまい、すみません。今日は「寄贈リスト」「寄贈者一覧」を更新しました。

日の出町にある少女まんが館は毎木曜日午後1時から6時まで開館しております。開架式蔵書に雑誌類が増えています。閲覧室には「少女まんがらくがき帳」なども置いてみました。お近くにお越しの節はぜひお立ち寄り下さい。


女ま館メッセージ小窓 第36号(2003.02.05)

旧暦でも少し遅れましたが……あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

さて、すっかりご無沙汰です。皆様お元気ですか。女ま館は年末年始も関係なく、毎週木曜日は一般公開しております。秋まではドアを開け放していたのですが、さすがに寒くなって、ドアは閉めるようになりました。が、木曜日昼下がりは、いつでもやっております。

そして、本棚募集の呼びかけに対して、本棚はないけれど、本棚代ならば寄付できるという方が現れました。まさかそのようなこと思いもしなかったので感涙しているのですが……そこで、女ま館では寄付金の受付けを開始します。もし、女ま館に寄付金したい、というお気持の方がいらっしゃいましたら、お手数ですが、この口座にお振り込み下さい。本棚代などの運営費にあてさせていただきます。


女ま館メッセージ小窓 第35号(2002.10.27)

だんだんと寒くなってきました。皆様、お元気ですか。しょぼしょぼながらも女ま館一般公開から2ヶ月あまり。学校帰りの小中学生やそのお母様などが立ち寄ってくださるようになりました。先日は、北関東方面から来て下さった方も。どうもありがとうございます! また、寄贈書を送って下さる方々、いつもどうもありがとうございます! 牛モードの女ま館ですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


女ま館メッセージ小窓 第34号(2002.09.17)

すっかり涼しくなって、秋ですね。未完ですが、とりあえず「開架式蔵書リスト」アップしました。


女ま館メッセージ小窓 第33号(2002.09.09)

いきなりですが、本棚下さい!
コミックス収納に適した要らない本棚をお持ちの方、ぜひ、寄贈してください。小さい本棚でも歓迎します。少女まんが館まで持って来て下さい。ご一報、お待ちしております。よろしくお願いいたします!!

女ま館所在地などはこちらです→

他、「女ま館だより」「寄贈リスト」「寄贈について」更新しました。


女ま館メッセージ小窓 第32号(2002.08.19)

猛暑酷暑も過ぎて、やっと少ししのぎやすくなってまいりました。皆さまお元気ですか。今回は“小窓”じゃなくて、“大窓”でいきまーす。

さて、朗報です。過日8月15日から少女まんが館では一般公開を始めました。アクシデント続きだったもので、事前にお知らせすることを控えさせていただきましたが、とうとう、やっと、なんとか……本格仮オープンでございます。しわくちゃ生まれたての赤子同然から、どうにか首がすわった程度でございますが……。館内外はこんな感じです。

(各画像をクリックすると大きな画面になります)

しばらくは週一回とこぢんまりやっとります。まだまだ、ぜんぜんひっそりとしょぼいですけど、これから、すこーしずつ、本当にすこーしずつですがヴァージョンアップを図っていきたいと思うとります。

西多摩方面へお越しの節は、どうぞ、お気軽にお立ち寄り下さい。

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少女まんが専門の滞在型図書館
「少女まんが館」
 開館日……毎週木曜日など
 開館時間…午後1時〜午後6時ほか
 住所…日本国東京都西多摩郡日の出町大字大久野1159番地
 交通…JR五日市線武蔵五日市駅より福生駅行きバス
    JR青梅線福生駅より武蔵五日市駅方面行きバス
    萱窪(かやくぼ)下車徒歩約0分公民館入口五本欅右青屋根平屋
 〜少女まんが及び関連品の寄贈歓迎。状態が悪くても引き取ります〜
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女ま館メッセージ小窓 第31号(2002.07.03)

すっかり梅雨ですね。リアル女ま館では、館内大掃除整理完了間際!という時にいくつかのアクシデントがありまして、不本意ながら作業が中断しております。一般公開へあと一歩というところで、しばらく間があいてしまい、申し訳ありません。が、今度こそ、あと少しでございます。HPのほうもだいぶご無沙汰してしまいましたが、蔵書リストなど更新しました。


女ま館メッセージ小窓 第30号(2002.04.12)

すっかり春です。リアル女ま館の庭では、まず梅が咲き、桃、わびすけと続いて、桜が咲いて散り、ケマンソウとムスカリも頃を過ぎて、今はヤマブキソウがきれいです(野草の宝庫)。館内大掃除整理も少しずつ進んで、一般公開までの道のりがやっと開けてきました。あと少しでございます。HPのほうはかなりご無沙汰してしまいましたが、蔵書リストなど更新しました。


女ま館メッセージ小窓 第29号(2002.01.19)

実はこの年末、リアル女ま館から持ち主不明の少女まんが関連資料が発掘されました。神様からの寄贈ってことで、リスト(24)に追加させていただきます。南無南無。


女ま館メッセージ小窓 第28号(2002.01.04)

明けましておめでとうございます!
一足おそい新年のご挨拶で恐縮です。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!!


女ま館メッセージ小窓 第27号(2001.12.09)

最近、女ま館わきの大木にモモンガかムササビが生息しているらしいことがわかってきました。さて、女ま館だより、寄贈者一覧、リンク集を更新しました。


女ま館メッセージ小窓 第26号(2001.11.24)

小春日和の連休ですね。しし座流星群はすごかった〜。お天道様アッシャー博士どうもありがとう! さて、蔵書リストを更新しました。


女ま館メッセージ小窓 第25号(2001.10.18)

キンモクセイの香りもつかの間、段々と寒くなってきました。皆様お風邪など召されませんよう……。リンク集ページ更新しました。


小窓 第24号(2001.09.27)

もうすっかり秋ですね。女ま館の庭の木々も紅葉が始まっています。


小窓23号(2001.08.28)

もう、夏も終わりですね。
今は初秋というのでしょうか。
しのぎやすくなってきました。
さて、現在、弥生美術館で開催されている展覧会

< 戦後の少女まんが史パート2>
 倉金章介 上田としこ 今村洋子
 〜おてんば少女の登場〜

にて、来る9月に、サイン会や茶話会が再び予定されているという ニュースが昨日届きました。

★9/16(日)15時半〜
       上田としこ先生サイン会と茶話会
★9/23(日)15時〜17時
       今村洋子先生サイン会

前回逃してしまった人、チャ〜ンス再来!です。
少女まんがのルーツに興味がある方、必見!!

 期間:7/5(木)〜9/30(日)
 休館:月曜日(ただし9/24は開館、9/25は休館)
 料金:一般800円、大・高校生700円、中・小学生400円
 場所:弥生美術館(東京都文京区弥生2-4-3)

 
 →詳しくはこちらへ。


小窓22号 2001年07月26日(木曜日)

弥生美術館からのお知らせが届きました。
7/5からすでに少女まんが関連の展示が始まっています。
少女まんがのルーツに興味がある方、必見です!
 戦後の少女まんが史パート2
 倉金章介 上田としこ 今村洋子展
 
〜おてんば少女の登場〜

★7/29(日)14時〜 今村洋子先生サイン会(特別作品の販売も)
★8/12(日)14時〜 学芸員によるギャラリートーク

 期間:7/5(木)〜9/30(日)
 休館:月曜日(ただし9/24は開館、9/25は休館)
 料金:一般800円、大・高校生700円、中・小学生400円
 場所:弥生美術館(東京都文京区弥生2-4-3)
 
 →詳しくはこちらへどう


小窓21号 2001年06月28日(木曜日)

久しぶりに蔵書リスト寄贈者一覧を更新しました。


また、青池保子ファンにとっての朗報を!
青池先生の公式キャラクターブックが発売されました。
『青池保子公式キャラクターガイドブック』
白泉社発行、定価1,943円

B5版、ソフトカバー、全176ページ (カラーイラスト16p含む)
→詳しくは女ま館だよりへ


小窓20号 2001年03月19日(月曜日)

だいぶご無沙汰してしまいました。
女ま館だより更新しました。


小窓19号  2001年01月07日(日曜日)

あけましておめでとうございます。

(21世紀)平成13年もよろしくお願いいたします


小窓18号  2000年12月04日(月曜日)

とうとう師走の季節となりました。
暖冬とはいえ、やっぱり、冬は寒いですね。
さて、 現在、弥生美術館で開催されている 『牧美也子・水野英子・わたなべまさこ展』ですが、今日、弥生美術館さんからお知らせがあり、三人の先生方の追加サイン会の日時が決定したとのこと。

●牧美也子サイン会 12/16(土)午後3時〜5時
●水野英子サイン会 12 /17(日)午後2時〜4時30分
●わたなべまさこサイン会 12/23(土)午後2時〜4時30分

前回行きそびれた方、あるいは、まだの方にはめったにない機会ですので、ご興味のある方は、ぜひ、弥生美術館へどうぞ。 (大井


小窓17号  2000年10月21日(土曜日)

今年の秋は雨が多いような……秋晴れはどこへ?
さて、久しぶりに寄贈書リスト(18、19)を更新しました。
現在の女ま館の蔵書総数は、
約11000冊プラス529冊と20点(資料など)です。
寄贈者の方々に深くお礼申し上げます。 (大井)


小窓16号  2000年10月19日(木曜日)

キンモクセイの香りが街に漂う季節となりました。
たいへんご無沙汰してしまいました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

さて、オールド少女まんがファンに
うれしいニュースふたつをお届けします。

ひとつは、弥生美術館(東京都文京区)にて、
『牧美也子・水野英子・わたなべまさこ展
 少女たちの夢が語る——戦後の少女まんが史 パート1』
 という展覧会が開催中。12月24日(日曜日)までです。
 詳しくは下記へ。
  http://www.info-media.co.jp/museum/data/68_yayoi/yayoi_ex.html

もひとつは“少女まんが”という日本独自の文化のルーツたる巨匠、
人形作家・抒情画家であり、雑誌『それいゆ』 『ひまわり』などを 手がけられた中原淳一さん初の個人美術館が 先月9月15日オープン。
場所は富士の麓、河口湖畔です。工房もあり。
詳しくは下記へ。
http://www.fujigoko.co.jp/kawaguchiko/nakahara.html

また、寄贈者一覧のページを更新いたしました。 (大井)


小窓15号  2000年 6月16日(金曜日)

女ま館 大々推薦のイベントのお知らせです。
.......................................................................................................................................
高橋真琴個展『夢みる少女たち』

会期 2000年 7月4日(火)〜 7月16日(日)
時間 11:00〜18:00(会期中無休 )
場所 神田神保町 北沢ギャラリー
住所 東京都千代田区神田神保町2-5 北沢ビル2F
電話 03-3263-0065
.......................................................................................................................................
創世記の「少女漫画」の画風に決定的な影響を与え、
約半世紀にわたり今もなお現役で活動を続けている、
少女画家・イラストレーターの高橋真琴さんの個展です。
当画廊では昨年初めて高橋さんの個展が開催され、大好評を博しました。
今年も新作を中心に水彩50点余の作品が展示販売される予定です。
(オリジナル・グッズの販売などもあわせて行う予定だそうです)
高橋さん独特の細やかで美しい筆使いは、
ホンモノを至近距離で見てこそ。
お見のがしなく。 (大井)


小窓14号  2000年 5月29日(土曜日)

寄贈書リスト少しずつコーナーを更新しました。

女ま館分庫はただいま閉鎖中です。ごめんなさい。ぺこり。(大井)


小窓13号  2000年 5月1日(月曜日)

春らんまん。

つい数日前、千葉県の自然ゆたかなあるエリアを探索して参りまして、山のみずみずしい緑のあいまに、うす紫色の藤の花がふわーっふわーっとあちゃこちゃに咲き乱れ、「桜見」ならぬ「藤見」を体験。若葉の黄緑と藤の花のうす紫の色合い「さわやかさ」に心洗われました。

さて、これまた、つい数日前、リンクのご一報が届きました。この2月にグランドオープンしたマンガ・アニメ系のWeb情報サイト『MANGA ZOO』の「GIRL'S COMIC LAB.」 (http://www.mangazoo.com/gcl/)内「少女マンガ関連サイトリンク集」に掲載していただきました。

リンクのご一報、どうもありがとうございました。 (大井)


小窓12号  2000年 3月8日(水曜日)

ぽかぽかと春らしくなってきましたね。

さて、長野のM.Oさんより「雑誌の寄贈をしたいけれど、あまりに量が多く--トラック1台分ぐらい--どうしたらいいか」とメールでの問い合わせがありました。 まず、そのお気持ち大変ありがたく、うれしく思います。

……でも、大変残念なのですが、現在の女ま館では、どうにもならない、というのが正直なところです。 これまで、大量寄贈の方の場合は送料のご相談に応じようと思っていましたが、それもむずかしい状況です。

心苦しいのですが、量の大小に関わらず、寄贈書送料は寄贈者さま負担で、お願いしたく思っています。

「寄贈について」ページに「*ただし、100冊以下で東京・世田谷からそう遠くないところにお住まいの方は、こちらから受け取りに行くことも可能です」とありますが、これは、自転車で女ま館世話人が自宅から無理なくとりにうかがえる範囲だからです。

以上のようなわけで、M.Oさん、とても残念ですが、今回はごめんなさい。

今後、蔵書をある程度整理した後、 あらためて蔵書募集を少しずつ行う予定です。

牛歩の女ま館ですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。


小窓11号  2000年2月27日(日曜日)

世話人・中野さんに「ちょっと女ま館のデザインなんとかならないの?」といわれて幾年月。こっそりチャレン してみました。

現在の少女まんが館(女ま館)の蔵書数は、約1万1千冊(平成11年まで)+プラス280冊(平成12年〜)です。

寄贈して下さった方々どうもありがとうございます。


小窓10号  2000年2月13日(日曜日)

「寄贈リスト少しずつコーナー」

更新しました。

現在の少女まんが館(女ま館)の蔵書数は、約1万1千冊(平成11年まで)+280冊(平成12年〜)です。

寄贈してくださった方々、どうもありがとうございます。


小窓9号  2000年2月9日(水曜日)

「寄贈について」
「寄贈者一覧」を更新しました。

現在の少女まんが館(女ま館)の蔵書数は、約1万1千冊です。
寄贈してくださった方々、どうもありがとうございます。


小窓8号  2000年1月23日(日曜日)

さて、1週間ほどまえ、お二人の女性から質問メールが届きました。

Y.Oさんからは、
>昭和44年から45年位の小学館の雑誌『小学1年生』の中でバレエまんが連載され
>ていたのですが、作者が「谷ゆきこ」だったと思うのですが、たしか題名は「バ
>レエぼし」っだったと記憶しています。(高橋真琴さんの絵に似ているのですが)
>それらについての情報を知りたいのですが、そちらにそのような本はありません
>でしょうか?

まず、谷ゆきこさんの情報は、グー[goo]でキーワード「谷ゆきこ」と検索したところ、筆頭URLでヒット。 良母竜のおもちゃ箱(http://www.cameraguild.co.jp/maia)の[comic]コーナー内 [絶品・少女マンガ列伝]の中に詳しい情報が掲載されています。

で、本のほうですが、これは残念ながら少女まんが館にはまだありません。
ごめんなさい。

K.Tさんからは、
>前原滋子先生の作品をもう一度手にしたくなり
>しらみつぶしに思い当たる書店や古本屋などを探しましたが
>どうしても見つからない本があります
>それは”初恋かくれんぼ”という作品です
>どなたかお持ちの方で譲っていただける方を紹介していただけないでしょうか?

その作品は、少女まんが館(女ま館)の寄贈書リストにありますので、女ま館の蔵書として存在いたします。もし、まったく同じ書籍が女ま館蔵書として3冊以上あることが判明した場合、お譲りすることなども可能ですが、現在のところ、1冊しか確認できませんので、申し訳ありませんが、ご希望にお答えすることはできません。

貸し出しも今のところおこなっておりません。ごめんなさい。

もし、この小窓コーナーを読まれた方で、“初恋かくれんぼ”を持ってるけど、もういらないし、捨てるのもなんだからK.Tさんに譲ってもいいよ、と思われた方、女ま館あてにメールいただければ、と思います。K.Tさんへ転送サービスいたしましょう。

ということで、今回はこのへんで。

みなさま、ご機嫌よう。 (大井夏代)


小窓7号 1999年12月31日(木曜日)

本年ほんとうに最後のお知らせ。
昨日アップした女ま館分庫第3回の蔵書リストに間違いがありましたので、 訂正いたしました。
新規リストは こちらです。
穏やかな日々が続くこの年末、
2000年も穏やかに健やかに明けますように。


小窓6号 1999年12月30日(木曜日)

1999年もあと1日足らず。本年最後のお知らせです。
女ま館分庫をリニューアルいたしました。第3回目となる今回は、名香智子小特集です。リスト等詳細は こちらへ
では、ちょとはやいですが、
祝!2000年
あけましておめでとうございます。


小窓5号 1999年12月13日(月曜日)

寄贈書リスト更新しました。

また、東京にお住まいのある女性から、「もう一度読みたい迷子の少女まんが」質問がやってきました。
1970年前後の少女漫画雑誌に掲載されていた
・『ぼくの目をルミに』という掲載雑誌名は? 著者は?
・上記タイトルと同じ号の雑誌に掲載されていたと記憶している“あずさ”という女の子が主人公のタイトル、著者は?
もしご存じの方いらっしゃられましたら、 jomakan@sarusuberi.co.jpまでご一報くださるとうれしいです。



小窓4号 1999年11月30日(火曜日)
すでに1ヶ月以上がたってしまいました。
女ま館分庫リニューアルですが、先方さまのお店の都合により、遅れております。
申し訳ありません。
もうしばらくおまちくださいませ。



小窓3号 1999年10月29日(金曜日)
 11月上旬、少女漫画という特異な画風の完成者であり、今もなお「少女画」一筋にばりばりの現役であられる高橋真琴さんの単行本 『少女ロマンス〜高橋真琴の世界』 (本体1600円、A5版 ・128頁)がパルコ出版より発売される予定です (少女まんが館もこの本の制作に少しかかわっています)。
 この本の発売を記念して、調布パルコにて高橋真琴さんの原画約50点、なつかしのMACOTOグッズなどなどもりだくさんの内容の展覧会が行われます。少女まんがファンならば (いや、そうじゃなくとも)、高橋真琴さんの原画は必見でございます。ご近所在住の方は、ぜひ、足を運んでみてください。
会場:調布パルコ特設会場(入場無料)
日時:11月17日(水)〜11月28日(日)
   10時〜20時 (金曜日は20時半まで、最終日は18時閉場
問い合わせ先:0424-89-5111(代表)
関連サイト: PARCOホームページへ


小窓2号 1999年10月20日(水曜日)
今朝、起きてみると久方ぶりの雨(東京)。
急に、メッセージ小窓過去ファイルをつくりたくなりまして、
新しいメッセージはとくないんですが、つくってみました。
とりあえず、ご報告でした。


小窓1号 (1999年10月17日 水曜日)
うおー、なんと、2ヶ月もごぶさたしてしまいました。時すでに、秋。ううっっ、反省……。気を改めまして、本日、 寄贈書リストを更新しました。 また、お知らせです。 女ま館分庫は近日中に 第3回(名香智子小特集)にリニューアルする予定です。 (記 大井夏代)