【女ま館だより18号】 (2001年06月28日●担当●大井夏代)
今月(6月)初旬、女ま館もスタッフとして関わらせていただいた少女まんが関連の本(ムック?)が発売されました。
『青池保子公式キャラクターガイドブック』
白泉社発行、定価1943円
B5版、ソフトカバー、全176ページ
(カラーイラスト16p含む)
以下オビより
“青池保子--男の肖像
青池作品に登場する魅力あるキャラクター達を完全網羅!!
キャラクター達がクロスオーバーする描き下ろしマンガや
著者ロングインタビューも収録。ファン必携の1冊。”
青池保子さんは1970年代に発表された『エロイカより愛をこめて』『イブの息子たち』などのコメディ作品で知られる、大御所少女まんが家です。劇画風のくせのある絵柄と緻密で大胆な構成力、個性あふれるキャラクターが多数登場する作風が特徴で、現在も『エロイカより愛をこめて』をはじめ『修道士ファルコ』などの人気作品を発表し続けています。
この本は、青池作品に登場するキャラクターをほぼすべて網羅した公式のガイドブック。キャラクターガイドを柱に、21ページに及ぶロングロングインタビュー、各作品のキャラクターがクロスオーバーする描き下ろしまんが(6ページ)、青池作品巡礼88カ所など、とても丁寧で楽しげなつくりになっております。
くわしくは青池保子公式ホームページの掲示板(メッセージボード)をご覧下さいませ。
この本の実際の編集は、女ま館の支援人だったおふたり、成田潔さんと小西幸子さんが中心となり、世話人の中野や大井も初期のおおまかな構成案づくりに加わりました。大井はインタビュアーとして参加させていただいたり、『エロイカより愛をこめて』の編集執筆などを担当いたしました。青池先生は、すてきでとてもよい方でした!!
というわけで、女ま館の久しぶりの活動報告でした。
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