【女ま館だより20号】 (2002年09月09日)
●女ま館の近況報告
週一回ながら女ま館の一般公開から一ヶ月ほどが過ぎました。初日は、欅の大木にセミをとりにきたという小学生の女の子がふたり、「ここは、なんだろう?」という顔をしながら来館され、熱心にりぼんマスコットコミックスなどを読んでいかれました。以降今日までの来館者は20名あまりです。まんがを読んでいるうちにすやすやとうたた寝に突入した女の子もいらっしゃいました。
西側の壁には、少女まんがからイマジネーションを得て作品づくりをよくするというデザイナー、田代ナオミさんの「麦わら帽子」の展示が加わりました。
開架式蔵書も、随時増強中です。コミックスではハロウィン少女コミック館も加わりました。他、『デュオ』創刊号から休刊号まで、初期の『プチフラワー』など雑誌類、『ぱふ』や『チェリッシュ・ブック』などもすこーしですが、置いてあります。
そして、今日は蛍光灯ライトを暖色系のライトに変え、一般閲覧室が暖かくて落ち着いた一室になりました。本棚のすみっこには一般公開のお祝いとしてご近所の方からいただいたポプリがひとつ。仄かに香っています……というわけで、光りと香りはばっちりの一般閲覧室になりつつあります。
蔵書整理は、遅々としつつも前進中なのですが、とうとう問題につきあたりました。圧倒的に本棚が足りないのです。そこで、小窓33号でもお知らせしましたが、こちらでも、もう一度いきまーす。
●いきなりですが、本棚下さい!
コミックス収納に適した要らない本棚をお持ちの方、ぜひ、寄贈してください。小さい本棚でも歓迎します。少女まんが館まで持って来て下さい。ご一報、お待ちしております。よろしくお願いいたします!!
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