Sunflower's requirements for contribution
さんふらわー等、
向日葵学園女子高等学校の発行物に投稿していただく際の執筆要項です。
同人誌への寄稿経験が浅い方のために細々したことまで書いてあって結構長いので、
同人誌への寄稿経験のある方は必要に応じて適宜参照するようにしたほうがいいかも知れません。
「向日葵学園女子高等学校漫画研究会」
WWWページ: http://www.nerimadors.or.jp/~chihiro/Sunflower/
連絡先E-mail: chihiro@nerimadors.or.jp
スタイルシート: http://www.nerimadors.or.jp/~chihiro/Sunflower/Sunflower.css
注意: http://www.nerimadors.or.jp/~chihiro/Sunflower/Notice.html
文責: 椎路ちひろ(chihiro@nerimadors.or.jp)
[原稿に取り掛かる前に]
[内容について]
[形式について]
[サンプル]
[さんふらわー Information]
まず、以下の要項を読んで下さいませ。
そして実際に取り掛かる前に
編集人まで
ご連絡くださると予定が立て易くなって助かります。
一応、原稿を集めてからページを割ることで同人誌ならではの
弾力的かつ柔軟な編集を行っているのですが、
もしページ数やタイトル、内容等が
大よそ決まっている場合は、早めにお知らせくだされば
大変助かります。
郵送、連絡、打ち合わせ、質問等で住所や電話番号、Fax.番号が必要な方は
編集人まで
ご連絡くださいませ。
さんふらわー
「さんふらわー」は大雑把には「健全女装本」ということで
「のーと」や
「「さんふらわー」に関してよくある質問と答え」の
「Q7:編集方針は?」に
書いたような考え方に基づいて編集・発行しています。
またコミケを主な頒布機会とし、
女装する人にもしない人にも偏りなく読んでもらうことを目指しています。
これらを踏まえて内容に関する要項をまとめると以下のようになります:
以上について詳しく見てみましょう:
- 「女装」
-
- 「女装」の方向性は問いません。
あらゆる基準に則って外観的/行動的に女装に分類しうる全てを含みます。
(例:
「私は地味好みの女性なの。メイクなんて嫌い。」
、「ホルモンや手術でこの間違った体のカタチを直して貰うの。」
、「パスしてナンボ。ナチュラルが一番。」
、「かわいい女の子になれる服が良いな。」
、「ファッションもメイクも仕草もバッチリ。」
、「好きな服があるの。」
、「コスプレです。」
、「これが似合うって言われたの。」
etc.)
- 「女装」する動機の種類は問いません。
前項を満たしていれば、その行為に至った動機は問いません。
(例:
「私は女性なの。」
、「女性になりたいから。」
、「女性として扱われたいから。」
、「女性の格好がしたいだけ」
、「コスプレです。」
、「だってウケるんだもん。」
etc.)
- 「女装」への取り組み方は問いません。
体、下着、服、メイク、コスプレ、写真撮影、女装外出、ショッピング、
工作、社会との関わり、動機、思想、評論、etc.
- 「女装」の表現手段は問いません。
文章、イラスト、漫画、写真、地図など本に載せられるものならば表現手段は問いません。
またスタイルとしては、これまで発行された本では体験談、ノウハウが主流ですが、
他にも理論的考察や創作小説、単発のイラスト、ショップ紹介が掲載されたことがあります。
変わった所では着せ替えキットなんてのもありました。
自作衣装の型紙なんてものもあり得るかも・・・。
(ただ、読者が興味を持ってくれるかと言う問題から、
「特定の人のポートレイトのみ」というのは割と難しいかも知れません。
パラパラ漫画は・・・どうしようか?余白が確保できれば可能かも(笑)。)
- 「健全」
- 性的なことは敢えて扱っていません。
(理由は「のーと」の
「中高生でも読める健全女装本」の節を参照してください。)
ただ趣旨から言って、
これは性的興奮を喚起してそれを楽しむことを目的とするような作品を除く
という意味です。
(この類の作品が悪いというわけではありません。むしろ個人的には好きです。
ただ未成年者にも読んで欲しいということもあり、
不偏的な扱いが難しいので「さんふらわー」では避けているだけです。)
ということで、作品中の性的な行為の描写は
市販の少年誌・少女誌等の商業誌で可能な程度に抑えてください。
ただ、性的な題材を扱う場合でも、
啓蒙的あるいは教育的な目的・性格を持ち、
適切な手法で表現された作品はこの限りではありません。
以上、微妙だと思われる場合は編集人まで
お気軽にご相談ください。
- 「不偏性」
- できる限り多くの人に読んで欲しいので、コミケ及び通信による頒布を行っています。
様々な地域、立場、志向の人の目に触れますので、
あまりウチワ受けになり過ぎないように配慮してください。
ちょっとした隠し味や執筆者の楽しみのために
若干のウチワ受けのネタが含まれることは構いませんが、
そのネタを取り除くと何のことやら判らなくなるような原稿
は可能な限り避けてください。
- 性向・嗜好による偏りに注意する。
特定の性向・嗜好に関することを扱う場合は、
それについて詳しくない人も読むかもしれないことを考慮に入れるようにしてください。
- 地域・社会による偏りに注意する。
特定の地域・社会に関することを扱う場合は、
そこに行ったことのない人も読むかもしれないことを考慮に入れるようにしてください。
この件についてはある程度こちらでフォロー
(注釈を付加したり、補足や解説するような原稿を用意するなど)
できることがあるかもしれませんので
編集人まで
お気軽にご相談ください。
以上について不明な点がある場合は編集人まで
お気軽にお尋ねください。
本のサイズはB5で原稿は基本的に原寸です。
色は基本的にモノクロです。
原稿が見開きで始まるかそうでない(片起こし)か、
あるいは気にしないかを指定して下さい。
ページ数は4の倍数になっていると有難いですが、これは必須ではありません。
郵送や宅配を利用する場合は丁寧に梱包してください。
事故等も考えられますので
原稿は発送前にコピーを取っておくことをお勧めします。
(完成原稿とは、各ページのレイアウトが終わっていて
ページ番号だけ振れば、そのまま印刷所に出せる原稿のことです。)
- 紙原稿
-
- いわゆる同人誌サイズの漫画原稿用紙を参考にして下さい。
[詳細(準備中)]
- トンボ(印刷時の位置合わせ用の目印)を入れておいてください。
(トンボが最初から入っている市販の漫画原稿用紙やレイアウト用紙を使うと便利です。)
- トーンや写植等は剥がれないようにしっかり貼り付けてください。
- 写真を貼り付けた場合はキチンと印刷されないことがあります。
- 丸ペン使用の細すぎる線はキチンと印刷されないことがあります。
- 目の細かすぎるスクリーン・トーンはキチンと印刷されないことがあります。
- スクリーン・トーンを重ね貼りし過ぎるとキチンと印刷されないことがあります。
- 下書きのエンピツの線は丁寧に消してください。
- エンピツ書き、ボールペン書きは不可。
- 薄墨の利用は不可。
- 感熱紙は不可。
- 透けるような薄い紙や裏に書かれたことが透けているような原稿は不可。
- 各ページの余白か裏へ、順番が判るように番号を振ってくださると助かります。
- 電子原稿
-
- 出力サイズは紙原稿に準じます。
- トンボはあってもなくても構いません。
- グレースケールやカラーの原稿は当方で2値化することになりますので早目の入稿をお願いします。(できれば済ましておいて頂いた方がいいのですが・・・。)
- 当方で600dpiのプリンタで出力して入稿しますが、
印刷の精度はせいぜい300dpi程度です。
- 媒体は光磁気ディスク(540MB、230MB、128MB)、
フロッピー・ディスク(2HD、2DD)、
CD-R、E-mailが利用可能です。
サイズに応じて適宜使い分けてください(E-mailに添付の場合は300Kbyte前後までです。)。
磁気記憶媒体のフォーマットはIBM互換でもMac用でも構いません。
- ファイル形式はAdobe Photoshop 5.0、Canvas 5.0、PaintShopProかMicrosoft Word2000で
読み取れて印刷できるものです。
例えば、主だったところではPhotoshop形式、Canvas形式、MS-Word文書、
DOSのテキスト・ファイル形式、PDF、
Windows Bitmap、DIB、PICT、GIF、PNG、JPEG等は読み取れます。
あまり得意ではないのですが、PS、EPSも何とかできるかもしれません。
表紙、内表紙、タイトル・ロゴ等を作成されたい方は事前に
編集人までご相談ください。
その場合、見本等を用意していただけると助かります。
以上について不明な点がある場合は編集人まで
お気軽にお尋ねください。
文章、イラスト、写真、図等の単体についても、注意事項、媒体等は
概ね上記の完全原稿に準じますが、
分量、大きさは自由です(あまり非常識に大きいと困りますが・・・。)。
部分原稿については
スキャナによる取り込み、調整やレイアウト等の都合がありますので
早めに入稿をお願いします。
特に文章だけ入稿していただいてカットをこちらで用意する場合は、
最終締め切りの少なくとも3週間前に入稿をお願いします。
文章原稿の入稿はE-mailで平文のテキストを送って頂いても構いません。
(部分原稿とは各ページに割り振ってレイアウトすることがが必要な原稿です。)
表紙、内表紙、タイトル・ロゴ等を作成されたい方は事前に
編集人までご相談ください。
その場合、見本等を用意していただけると助かります。
以上について不明な点がある場合は編集人まで
お気軽にお尋ねください。
執筆なさった全ての方について
巻末の著者紹介ページのコメントをお願いしています。
以下の3通りの形式があります。
- 筆名と200文字程度までの著者紹介文
(どちらかと言えば、E-mailやテキスト・ファイル等の電子メディアで頂くと助かります)。
近況や原稿に関するコメントを含めていただいても結構です。
割と自由に書いていただいて構いません。
- 上に加えて、著者の自画像。
写真でもイラストでも(何ならタイポ・グラフィでも :-)構いません。
大きさは原寸で250mm×250mm〜600mm×600mm程度ですが、
ある程度まではこちらで必要に応じて調整します(執筆者数が多ければ縮小したりとか)。
紙でも電子メディアでも構いませんが、媒体等は完全原稿に準じます。
- 上記の2つを著者自身でレイアウトしたもの。
大きさは500mm×500mm〜長い辺が1000mm×500mm程度までですが、
ある程度まではこちらで必要に応じて調整します(執筆者数が多ければ縮小したりとか)。
紙でも電子メディアでも構いませんが、媒体等は完全原稿に準じます。
1の場合はこちらで著者紹介カットを用意しますが、
特徴がわかる資料等あれば紹介してくだされば幸いです。
以上について不明な点がある場合は編集人まで
お気軽にお尋ねください。
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