【98.02.25.神田ぱん】BR>
*ウェブの更新に悪戦苦闘。オーサリングツールも一渡り持っているのだが、なーんかめんどくさくて、ついエディタで書こうとしてしまう。というより、グラフィックだブラウザだと一度に起動するのが怖いのです。
*と、その合間に和泉さんからいただいた「Duo」を見てみる。創刊号のラインナップは、竹宮恵子の「アンドロメダ・ストーリーズ」や、山田ミネコの「最終戦争伝説」に加え、樹村みのり、石坂啓など、そうそうたるメンバーだ。
表紙に山田ミネコの顔写真が小さく掲載されていて、なんかとても清水ミチコっぽいです。この人の顔ってはじめて見た。
雑誌中ほどにある読者のお便り&情報コーナーが「チョイ前のガロに似てるぜ」と思ったら、レイアウトが羽良田平吉だった。むー。ガロってDuoだったの。違いますね、そうですね。
*まんががまんがを呼ぶのか、今朝ゴミ捨て場でコミックスを30冊ぐらい拾ってしまった。「カリフォルニア物語」全巻、「ファラオの墓」全巻に加え、一条ゆかりの「はだしのマドモアゼル」(昭和46年初出)、池田理代子の「おにいさまへ…〜ソロリティ・メンバー選考の巻」(昭和49年初出)など。むー。なんだろソロリティ・メンバー。作中人物の信夫マリ子(いじわるそう)によれば
「アメリカの女子大生の社交グループのことなの
家がらや財産や教養、容姿、人がら、健康などを上級生のメンバーズに審査されて
投票でえらばれるわけ」
だって。アメリカの女子大生。信夫さんはソロリティに入れたのに、主人公の耳を噛んだりしてなかなか色っぽいお嬢さんでイカす。
「はだしの〜」には「スラックスお嬢さん」(昭和44年初出)という作品が掲載。真っ赤なパンタロンが似合うベラは
「あたし好きな人ができるまでスラックスをはいてるつもりなの」
と、まるで「ぷかぷか」の歌詞みたいなことを言う女子。だがその真相はけっこうヤバイので、もしかして最近の選集とかには入ってないのかも。と思うと、文字どおり拾いモノをしたものです、うっしっし。
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